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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

100年後どういう世の中にしたいか

2010年09月08日 08時52分44秒 | 思考試行
今すぐにはできないが、いずれは、そうしたいということがある。政治、経済、社会の仕組み、人間関係、戦争、いさかい、犯罪、などなど。

或る程度、イメージが描けるのではないか。今の問題点をあげて、どういうプロセスをたどるかは解らないけれども、どうにかしているはずだ、というイメージである。

それは、今から、実行できるところは、実行していかなくてはならない。そうすれば、かならず、それは、実現するはずである、と思いたい。

小沢、菅両氏の違いは、どこにあるのか。どうやら、官僚の扱いにあるようである。官僚組織は、長い歴史の積み重ねのなかで、内部の縄張り意識を背景に、自立的に世の中をコントロールしてきた。

この壁は大きく、固い。したたかでもあり、積み重ねてきた事情もある。では、先生どうぞご命令くださいと官僚にいわれると、一歩も動けないのではないか。一言ではすまない仕組みである。

実質的な支配は、自分達がやってきたという自信がある。すねに傷持つ政治家の弱点をにぎり、かれらの許容する範囲内で、政治家は動いてきた。

そこには、本当にどうしたいのかの、問題意識はない。現状における計算と打算、対症療法の展開の連続である。方向が少しずつずれて、その内にとんでもない状態になったこともあって
それなりに、教訓もつんできたはずであるが、全体の方向が、まっしぐらに、国民サイドにあるとは、到底思えない。

まずは、現状分析が必要である。今すぐには、どうにもできなくても、問題点を暴きたてていこうではないか。