ラムの大通り

愛猫フォーンを相手に映画のお話。
主に劇場公開前の新作映画についておしゃべりしています。

『×ゲーム』

2010-08-10 23:56:42 | 新作映画
----あらら、気がついたら何本もたまってニャい?
「うん。観ていることは観ているんだけどね。
で、今日は簡単に話せるこの映画から。
これは主演が 荒木宏文、三上真史(D-BOYS)、
菊地あやか、小泉智絵(AKB48 /渡り廊下走り隊)

原作は『親指さがし』『リアル鬼ごっこ2』 山田悠介原作」

----ということは、ホラーだニャ。
「うん。
それもこてこての。
ついに、こういう映画が日本にも出てきたかって感じ。
肉が裂け、血が吹き飛ぶ、
そう、目を開けていられないほどの
<痛覚>を刺激する残酷描写が次々に登場。
お話は、もろタイトルのまんま。
小学校時代に、クラスではやったという×ゲーム。
それが、大学生になった彼らの身に再び降りかかるというもの。
それも、おっそろしくパワーアップしてね。
で、その×ゲームというのが、
ひとつの部屋に閉じ込められて、
どこにも逃げられない中で行われるという仕組み。
もし、自分がその×ゲームを一緒に閉じ込められた
他の人に対してきっちり遂行しなければ、
自分自身が別の部屋で×の焼印を体に押されてしまう。
いま、思い出しても、体の末端、
手足の先がじ~んと、変な感触に襲われてしまう」

----もう、嫌だニャあ。
ニャんで、そんな趣味の悪い映画の話をするの?
なのに、こっちを話すわけは?
「この映画を観たら、
おそらく99%の人が、
いじめをやめるのではないかと…。
少し、甘いかもしれないけど、
それほどに徹底した恐ろしい復讐が描かれる。
つまりここには
“人に与えた傷は、受けた方にとっては一生残るもの”という、
強いメッセージが放たれているんだ。
ぼくは、メッセージ映画は好きじゃないけど、
なるほど、こういう手法もあるのかと…。
あと、
×ゲームの復讐を受けている4人の中に、
いかにもいい人そうな主人公がなぜ入っているのかという、
そのミステリー的な要素があったのも大きいかな。
黒幕の存在も含めて、なかなかよくできたお話」

----そうか。こういうホラーだったら
子供たちに見せてもいいのかもニャ。
「う~ん。それはどうだろう。
先日も、小学校の先生たちが子供にアンケートをとって
人気の高いホラーを見せたところ、
気分が悪くなった子供たちが続出。
確かその一本が、『リアル鬼ごっこ』だった。
これは、その比じゃないからなあ」




                    (byえいwithフォーン)

フォーンの一言「こういうの観ると、フォーンは眠れなくなるのニャ」もう寝る

※こんな残酷な映画、あまりない度}


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