葬儀社さんの仕事ってどんなことしているのかな・・・
あまり表舞台に出ないせいか
何をしているかわかりませんね
で、少しだけご案内(当社の場合です)いたしましょう
担当者は先ず、当直という夜間勤務があります
これは夜中でも病院や警察署等へ仕事の依頼を受け
お迎えに寝台車で伺うのであります
家族の方と打ち合わせをしながら御遺体を所定の場所へ御安置します
葬儀の打ち合わせから始まる
実際の葬儀は
ご遺族様と葬儀の打ち合わせを済ませれば
書類の提出(火葬許可=役所、火葬場使用手続き)
遺影の手配から寺院の確認、礼状の印刷から生花、料理、返礼品の受発注作業
そして祭壇の設置にご遺体安置(式場へ)
通夜の準備と各項目の確認作業(生花の名義の確認も)
そして、寺院様やご遺族様との最終打ち合わせに
式場内の説明に式の流れの説明・・司会ももちろんですね
料理の振る舞い所のチェックから、足りるかどうかの「心配」も・・
夜半は仮眠の数や布団の有無に朝食の手配・・・
ふぅ~これ通夜だけですからね
普通一人かサブ要員の方で全てを執り行うのです
細かいところでは
例えば供花の名義ですね
これ、一文字ごと確認します
「、」の有る無しまでですね
それはミスを少なくするためどうしても必要なのです
表看板の故人様の名義もしかり・・
担当者が責任をもって目の前の葬儀だけに集中するのです
たくさんの作業やら確認項目やらを受注書やチェックリストと
にらめっこですね
通夜が終わり帰れるのは早くて21時過ぎたころ・・
お疲れ様であります
担当者の通夜の仕事はこうして終わるのですが
最後に明日の葬儀の細かな確認をしてから
では、又明日、お疲れ様でした・・・
冷えたエンジンに火をいれて
寒風の街を我が家へと帰宅するのです。
たぶん担当者の頭の中は
通夜のことやご遺族のことを考えながら・・・・