葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

葬儀社さんの仕事って・・・

2012-12-10 16:32:18 | 葬儀社裏話


葬儀社さんの仕事ってどんなことしているのかな・・・

あまり表舞台に出ないせいか

何をしているかわかりませんね

で、少しだけご案内(当社の場合です)いたしましょう

担当者は先ず、当直という夜間勤務があります

これは夜中でも病院や警察署等へ仕事の依頼を受け

お迎えに寝台車で伺うのであります

家族の方と打ち合わせをしながら御遺体を所定の場所へ御安置します

葬儀の打ち合わせから始まる

実際の葬儀は

ご遺族様と葬儀の打ち合わせを済ませれば

書類の提出(火葬許可=役所、火葬場使用手続き)

遺影の手配から寺院の確認、礼状の印刷から生花、料理、返礼品の受発注作業

そして祭壇の設置にご遺体安置(式場へ)

通夜の準備と各項目の確認作業(生花の名義の確認も)

そして、寺院様やご遺族様との最終打ち合わせに

式場内の説明に式の流れの説明・・司会ももちろんですね

料理の振る舞い所のチェックから、足りるかどうかの「心配」も・・

夜半は仮眠の数や布団の有無に朝食の手配・・・

ふぅ~これ通夜だけですからね

普通一人かサブ要員の方で全てを執り行うのです

細かいところでは

例えば供花の名義ですね

これ、一文字ごと確認します

「、」の有る無しまでですね

それはミスを少なくするためどうしても必要なのです

表看板の故人様の名義もしかり・・

担当者が責任をもって目の前の葬儀だけに集中するのです

たくさんの作業やら確認項目やらを受注書やチェックリストと

にらめっこですね

通夜が終わり帰れるのは早くて21時過ぎたころ・・

お疲れ様であります

担当者の通夜の仕事はこうして終わるのですが

最後に明日の葬儀の細かな確認をしてから

では、又明日、お疲れ様でした・・・

冷えたエンジンに火をいれて

寒風の街を我が家へと帰宅するのです。

たぶん担当者の頭の中は

通夜のことやご遺族のことを考えながら・・・・

                       






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お花だけでも

2012-12-09 16:06:53 | 道順庵の徒然草


家族葬で葬儀を執り行う・・・

話を聞いたはいいが

参加すべきか遠慮すべきか・・・

迷われる方も多いのではないでしょうか

夫々の付き合い方や縁の深さは人により違いますから

軽々に判断はできません

まぁ~・・・

家族の方に取ってみれば

「家族で」という想いが強いのかも

知れません

しかし

故人様と付き合い深かった方は

「行かなくちゃ・・」と考えるのも

自然の成り行きですね

そんなときは

それとなく直接に確認をされれば

言葉のニュアンスで

何となく

「行ってもいいかな?」

「行かないほうが良いのかも・・」

と判断が出来やすくなります。


最近は行かないけど「お花」を届けます

という方が増えているみたいです

家族葬も世間ではもう認知されて

「家族葬かぁ・・じゃぁ・・行かないでお花でも送ろうかな」

そんな感じではないでしょうか・・・

お花はたくさん出てもいらっしゃる方は家族だけ

心遣いや気持ちは香典だけではなさそうです・・・




今日は北風がぴゅぅ~ぴゅぅ~で

寒さが身にしみます

でも

外の枯れた草花の手入れもしなくちゃ・・・

                





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はっはっは

2012-12-08 17:11:14 | 道順庵の徒然草


もう

笑っちゃうくらいの落ち葉

袋に詰めれば葉布団が出来そう・・・

今しばらくはこんな状態です。




今の時期のここでのサービスは

そう・・中庭のライトアップ



最後の花道に彩を・・・


私たちの小さなサービスです






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近くにあれば便利

2012-12-07 15:30:45 | 道順庵の徒然草


葬儀社さんの近くにあれば便利なもの・・・

それはなんでしょうか

う~ん~

ATM?

コンビ二?

数珠にネクタイにパンスト・・(このあたりは葬儀社さんで用意があります)

まぁ~一般論ではこんなところでしょうか


もう少し掘り下げますと

「靴屋」さん・・??

履いてきた靴の底が抜けて

式場内に散らかります(笑)

これ、ほんとに多いのです・・・

そして

「公園」・・・

以外かも知れませんが

毎日健康の為ウォーキングが日課の人は

歩かないとイライラしてきます(笑)ので

歩く場所があれば助かります



今日のお客様

午後の葬儀の為時間にゆとりが生まれ、近くのバラ園を散策

敷地内のパン屋さんで出来たてのパンを購入してから戻られて、

道順庵でのコーヒーとともに腹ごしらえをなさいました


そして遺影の前で皆さんで軽食を取る・・・

みなさん仲が良いですね・・・

ちびちゃんたちも大騒ぎ、どれほど楽しいのやら



家族葬は涙だけではなく

悲しみだけでもなく

今の明るさや元気な姿を故人様に見ていただく

そんな感謝の表しかたも

あるのではないでしょうか・・・




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21時

2012-12-06 21:11:03 | 道順庵の徒然草


21時は葬儀社さんにとって

「そろそろ帰れるかな?」という時間帯でもあります

式場の通夜は殆ど18時からです

19時には供養の会食が始まり

2時間ほど経った21時が

一つの区切りの時間帯です

別に「何時まで」というお話しは

しておりませんが(当社の式場では)

ほぼ9割くらいの皆さんは

その時間で帰られる方と残る(仮眠)の方に

分かれます

もちろん、残った方は

「朝」までお酒を飲まれる方も

起きていらっしゃる方も

高いびきの方も?おられます

21時になれば

お客様はみなさんお腹は一杯で

私たちのお腹は0杯ということで

うまくバランスが取れて

いるのですね



今日は・・・?

そろそろ帰れそうです・・

やはり21時は

節目の時間帯ですね



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ぎぃ~・・・

2012-12-05 15:51:11 | 道順庵の徒然草
朝一番門扉を開けて

迎えてくれるは



ねこくんであります

みゃぁ~と小さな声で

朝の挨拶を済ませれば

餌のもらえる場所へまっしぐら

うろうろしながら餌を待ちます



たわいも無いことに平和と小さな幸せを感じながら

今日の空の天気のように

晴れを

いただいては

さぁ~

掃除でもすっぺかな・・・



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こころにとどくもの

2012-12-04 13:12:08 | 道順庵の徒然草


師走の風に葉は舞い



自然の厳しさを教えてくれるのですね


今日は法事とその後家族葬がひかえてます

こんなとき

法事の終了の時間が気になります

そう・・・

後の準備に時間が必要なのです

でもねぇ・・・

早くしてとも言えないですから

なんとなく焦りながら

顔は穏やかに繕うのでございます



本音と建て前のせめぎあい?・・

でも、なんとかなるものでして

今までも何度も経験しては

「セーフ」などと

終わってからため息尽きます・・・

さて、巷は選挙モード

声をからしての連呼がはじまります

でもねぇ・・・

こころに響くのを

どこにも見つけられないのは

ワタシが耳が遠いせいか

暮れのこの時期のせいか

はたまた

夢を見なくなったせいか・・・・

現実とのギャップと

良いことばかりの選挙話は

う~ん~

もうねぇ・・・・

むなしいんだよなぁ・・・・








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季節は残酷

2012-12-03 10:20:08 | 道順庵の徒然草


晴れの日に4メートルの高さで咲く皇帝ダリア

        

昨日の寒さで一撃・・・
  
                

みるも無残に朽ち果てました

これなら 

活けたほうが良かったのかも

まぁ~霜で終わるのは前から知っていたのですが

急な寒さは生身の私たちにも

ストーブの支度を急がせました


話し変わって、トンネル内の崩落事故は悲惨です

「落ちる」ことを想定している人はいない筈です

いきなりの事故は避けようにも避けられない

これは運命のイタズラなのか

車の運転は交通事故以外でも何が起きるか分からない

こわ~い話しです

長いトンネルが最新の技術で出来ても

緊急避難は「足」でしなければならず

火災が発生すればそれこそ大変です

今後ルート検索にトンネル回避ルートなど

考えることが必要かも知れません

なんせ

「穴の中」なのでありますから



       
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お墓に何かをみる

2012-12-02 17:04:18 | 道順庵の徒然草
今日は法事と納骨がありました

送迎を兼ねてお墓まで行きました

ここは八千代市の市営霊園です

出来たばかりですが

現代のお墓事情や世の中のお墓に何を求めるか

見えてくるものがあります



ちなみに送迎用車です

             


お墓は全て大きさの制限があり

塔婆立ても禁止です

塔婆は法要後所定の設置場所に移します

       



デザインも規格内で工夫がなされお墓を眺めるだけで

唸るセンスのものも沢山あります

そしてお墓を表す

「○○家の墓」や

「○○家先祖代々の墓」

等は殆ど有りませんでした

多いのは

「絆」や「和」

        

とか「心」とか一文字が主体のお墓ですね

後は「ありがとう」とか「感謝」

変わったところでは

文字も花瓶も線香建ても無く

「無地」のままの大理石のプレートのみ・・?・

お墓は

残された人が

「何を思うか」の意思表示でもあります

お墓を見れば

現代の世相反映や、お墓に対する(故人に対する)

求めるものが見えてきます


ところで

この建物はなんでしょうか・・?

納骨堂であります

この中にたくさんのお骨が安置されております

お参りは「中に入れません」!!

外からお線香やお花を共同の場所に供えるのです



お墓は、一人墓とか納骨堂や永代供養と言った

代々受け継がれる存在から

「個人」の為のお墓になりつつあります

「故人の為」から「個人の為」ということは

お墓なんて要らない・・・なんていう「個人」の方も

出てくるということです


しかし・・・

お墓があれば

お参りに行くことができる・・・

御墓参りがしたい・・・

故人様とは、見えないけれど縁という関わりを

もった方がいるということも忘れずに・・・


お墓を一つ一つ眺めていくと

そのお墓の小さな石碑に

その人らしさが偲ばれるものが形となって

残されています

そんな訳で

一度は

「中に入る前に」外から見てみると

これからの生き方が変わるかも・・・知れませんよ・・・







                   
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真面目

2012-12-01 16:46:50 | 趣味


秩父の山の中道の駅で見つけた

おじいちゃんが作った人形です

表情がおじいちゃんぽくて買ってしまいました

旅先のタノシミのひとつは

手作りの民芸品です



さて

秩父といえば

お蕎麦も有名ですね

そこで



その名もとどろく?

このお店

何の変哲もない街のお蕎麦やさん風です



頼んだのは三色蕎麦です

田舎そばとせいろにゆずきりです

更に

そばがきです

なんとオマケに

蕎麦がきの天ぷらも・・・



もちろん野菜の天ぷらもオーダーして



開店前に横浜ナンバーのバイクも2台来ていました

そうです・・・

ここは


           

という蕎麦やさんです

蕎麦そのものに真面目さがでて

素直な味わいは

何杯でも食べれそうでした

飾らず、奢らず

蕎麦のみに打ち込んでいるように見えたご主人

真面目な蕎麦やさんのイメージでしたね

秩父に行ったらどうぞ

寄ってみてくださいな・・

ごちそうさまでした・・・・・

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