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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

お墓に何かをみる

2012-12-02 17:04:18 | 道順庵の徒然草
今日は法事と納骨がありました

送迎を兼ねてお墓まで行きました

ここは八千代市の市営霊園です

出来たばかりですが

現代のお墓事情や世の中のお墓に何を求めるか

見えてくるものがあります



ちなみに送迎用車です

             


お墓は全て大きさの制限があり

塔婆立ても禁止です

塔婆は法要後所定の設置場所に移します

       



デザインも規格内で工夫がなされお墓を眺めるだけで

唸るセンスのものも沢山あります

そしてお墓を表す

「○○家の墓」や

「○○家先祖代々の墓」

等は殆ど有りませんでした

多いのは

「絆」や「和」

        

とか「心」とか一文字が主体のお墓ですね

後は「ありがとう」とか「感謝」

変わったところでは

文字も花瓶も線香建ても無く

「無地」のままの大理石のプレートのみ・・?・

お墓は

残された人が

「何を思うか」の意思表示でもあります

お墓を見れば

現代の世相反映や、お墓に対する(故人に対する)

求めるものが見えてきます


ところで

この建物はなんでしょうか・・?

納骨堂であります

この中にたくさんのお骨が安置されております

お参りは「中に入れません」!!

外からお線香やお花を共同の場所に供えるのです



お墓は、一人墓とか納骨堂や永代供養と言った

代々受け継がれる存在から

「個人」の為のお墓になりつつあります

「故人の為」から「個人の為」ということは

お墓なんて要らない・・・なんていう「個人」の方も

出てくるということです


しかし・・・

お墓があれば

お参りに行くことができる・・・

御墓参りがしたい・・・

故人様とは、見えないけれど縁という関わりを

もった方がいるということも忘れずに・・・


お墓を一つ一つ眺めていくと

そのお墓の小さな石碑に

その人らしさが偲ばれるものが形となって

残されています

そんな訳で

一度は

「中に入る前に」外から見てみると

これからの生き方が変わるかも・・・知れませんよ・・・







                   
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