葬儀社の世界は
時間の概念や繁忙のギャップの大きさをコントロール
出来なければ心身の負担が大きくなります
今の寒い時期は
亡くなる方も多く
お客様への対応も
時間やスタッフ人員の「余裕」が無ければ
これまた「分刻み」のスケジュールになります
そうなってくると
理想とする接客にも焦りが出てきます
担当するスタッフさんは、その上で
迷惑を掛けないように努めるわけですから
プレッシャーこの上ないでしょう
「失敗が無いように・・」
忙しいときほど確認作業が重要視されますから
念入りに確認、確認と・・・
また・・・忙しいときに・・
担当者宛に
「電話が掛かってきたり」するものです
業務の途中の電話は
今の作業を「こっちに置いといて・・」となりますから
電話対応が済んで・・
「え~と・・何をしてたんだっけ?・・」
う~むぅ・・
他の担当者の皆さんもそれぞれ「自分のことで精一杯」で
他を見る余裕すらありません
上司が目配せしながら、状況をコントロールするのですが
その上司の方さえ「担当を抱え」ながらの
采配ですから・・・
葬儀の件数が増えれば増えるほど、比例して電話の会話は増え続け
例えば
一件の葬儀で、生花のオーダーが(20基)入れば電話での確認作業
しかもこれは
「20件の受注先」へと、オーダーする業者さんへの「発注先」の両方に確認が要ります
そんなこんなで、電話対応は一人二人ではとても出来ません
そして亡くなる方が多いときは
「危ない方」も多いときにもなりますので
「事前相談」やら「お問い合わせ」も増えていきます
そんな中での葬儀社さんは
世の中から費用でしか判断されかねない宿命を背負いながら
理想と現実のはざまで
お客様のため、故人様のためにと
汗を流します・・・
えぇ~・・寒くても・・・