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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

暖機運転

2011-09-30 11:53:19 | 道順庵の徒然草


古いオートバイや車をお持ちの方は

「暖機」しないと車が走らないことを

ご存知でしょう

オートバイの場合

先ずはガソリンコックを「開」にして

「ティクラー」というボタン(強制的にキャブレターにガスを送るポンプの

ボタン」を2~3度押して

キックペダルを数回、

回しては、ピストンが圧縮状態に持ち込み

イグニッションSWを入れてから

体の全体重をキックペダルに乗せて

一気にペダルを踏みおろします・・・

運がよければエンジンは目覚め

運が悪ければ「ケッチン」という燃焼室の

異常爆発でキックペダルがいきなりスネを打ちのめし

弁慶が泣いてしまいます(笑)・・

そして、チョークレバー(懐かしい名前です)

という、「アクセル開度レバー」を調整して

暖機運転をするのです

エンジンに手を触れ、温まってくれば

レバーを戻し、「どっこいしょ」と

お尻をまたいで、さぁいくぞと、ヘルメットと

ゴーグルをはめるのです・・・

これは、旧車における儀式でもあります

この面倒くささと、思うとおりにならない

オートバイを御する為には不可欠な作業でもあり

その先の「楽しみ」のための「タノシミ」な儀式でもあります



さて、道順庵の朝の儀式はと言うますれば

入り口の扉を開け、玄関に向かえば

うちのちびスケが「みぃ~」とかいって

餌をねだります、先に餌場で座って

待ってますから

「ちゃちゃ、おはようさん」と

社会一般の挨拶を済ませ(笑)

餌を与えます



玄関の施錠を解いて家に入り

各部屋の雨戸を開けます

「がらがら ばたん・・・」

そして、部屋の明かりを点し

カレンダーの日めくりを5箇所ほどめくり

中庭の筧に水を流し

道の掃き掃除を済ませれば

散水で庭木に命を与え

玄関は打ち水で清めては

家に戻り

お花のチェックをします

(なにせ、一輪挿しやら花瓶やらの花が

10箇所以上)

それから、茶香炉に火を入れて

さて、これでよしと・・・・

結構手間隙かかるのは

旧車同様であります


こんなにめんどうなこと・・・などとは

一度も思ったことはありません

なにせ

ここは

旧車以上に気分が乗れる

ところなのですから・・・





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