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一級葬祭ディレクター試験

2011-09-13 20:03:15 | 道順庵の徒然草


葬祭業の資格となる

葬祭ディレクターの試験の季節がきました

毎年数名の方が受験しております

昔は資格の制度も無く

客観的な判断材料が葬儀業界にありませんでしたから

「経験豊富」「ベテラン」「創業○○年」「老舗」

そして「懇切丁寧」「真心込めて」「安心の」etc・・

見たいな「抽象的」な表現で自社のアピールをしていたわけです

ディレクターの資格が増えることにより

「一級葬祭ディレクター多数在籍」とか

「一級葬祭ディレクターが対応」とか

評価の基準の標準化として

内外に認められてきました(たぶん・・?)

(一番は、同業の評価でしょうか)

資格が無ければ

葬祭業が出来ないわけでもなく

無くても、地域で評価の高いところは

たくさんあると思います

この制度の最大のメリットは

皆さんが「勉強をする」ことになったこと

勉強する教材が同じため

内容の共通化(葬儀に関する)が計られたこと

会社が自社のPRに出来ること

お給料に反映させることが出来ること

お客様への安心度が増すことと、担当者が自信を持つこと、等でしょうか

イッショウケンメイ努力している社員さんを見て

刺激を受け、社員間のスキルアップになり

業界全体がレベルアップされ、

業界全体の地位の向上にもなってきたことは事実でありましょう

問題は

葬祭ディレクターの資格が

仕事をするわけではありませんから

人間性とか感性とか

磨く部分を増やしていければ

素晴らしい人間になれることでしょう


生憎、現役担当から離れた私には

資格の肩書きもありません

今から取るには

そうとうヤバイ(八倍)努力をせねば

受からないでしょう・・・

朗報を期待しながら

私も

「葬儀概論」の本で勉強して

若い方の質問に

冷や汗かかないで

答えるようにしたいものです・・・

人間死ぬまで勉強・・・

死んだら「一級葬祭ディレクター」さん

宜しくお願いいたします・・・














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