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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

家紋の話

2008-08-22 19:31:18 | 道順庵の徒然草
家紋・・・

チャンバラ映画では有りませんが、時代劇には欠かせない背景の一つでしょう

丸に違い鷹の羽とか、丸に橘、梅鉢とか何千という家紋がございます、

家紋は家の紋章ですから、戦のときも幟に紋が入るわけです、

近くの墓所のお墓を眺めていくと、家紋の品評会宜しくさまざまな家紋に

であるはずです、現代は「家紋」を知らない方がほとんどです、

ちなみに、葬儀のとき家紋をつけるケース(看板や、水引幕、受付のテーブル

掛け等)が御座います、これはコースやオプションにもよりますが、

葬儀の打合せのときに「お宅様の家紋はなんでしょうか?)

と聞けば、若い方は答えられ無いようです、

これほど、普段使わない(必要としない)ものも少ないのではないでしょうか

いまや、家紋の提灯を入口に飾り、看板にも家紋、幕類にも家紋を沢山入れ、

霊柩車まで家紋を表示していたのは10年以上も前の話です

いわば、葬儀におけるひとつのステータス、シンボルみたいな家紋では

有ったわけです、

今、周りを見渡せば、葬儀のステータスやシンボルは

「家族葬」や「洋型(お宮飾りのない)の霊柩車」

花環を飾らないこと・・・

シンプルで、見栄や、派手が無いことがステータスになりました、

ですから家紋は、もはや今までのお墓や着物にぐらいしか

生き残れないのかもしれません、

そんなところにも家の制度やカタチはなくなっていくのでしょう

どなたか、あと20年くらい経ったら葬式で派手に家紋を沢山つけて、

提灯でも出しませんか・・・

目立つことは請け合いです・・・

我が家の家紋を調べたりして「ルーツ」をたどる・・・

何でも「なくなる」ということは

寂しいものですね・・・



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