お葬式は言わば「ヒロインの披露宴」でしょうか・・
最後で人生のヒロインになれる・・
それを披露する家族の思いやり・・
誰でも、どんな人生でも
「物語」は存在するわけです
そんな、この世でたった一つの物語を
何事も無かったようにページを閉じる前に
少しばかり
めくって、スポットを当ててみれば
時のヒロインになれるわけです
人は、世の中にその存在を認めてもらいたいという
側面をもっていると考えてみれば
どんな人生も
「必要だった」のであります
必要だった人が居なくなるわけですから
もうちょっと・・・
故人様のこと
お話してみませんか・・・?
せっかくの家族葬
誰も、口を利かず
スマホとにらめっこでは
むしろ
お葬式は要らなかったみたいに
亡くなった本人が思っているかも・・・
遺影の中で微笑む今日は
そう
人生のヒロインなのであります