葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

生かされていると言うこと

2006-08-01 20:33:23 | 道順庵のこころ
道順庵で家族葬を始めて3年ほどになりました。

今まではどこにでも居そうな葬儀社の一員でした。只、家族葬専用の式場が欲しいとは思っておりました。

ある日柏市に有名なおそばやさん、T(た○○ぶ)があると聞き、そこで感じたことが私に大きな影響を与えました。

私が感じたのは、蕎麦に芸術というものがあると感じたことです。そばがきを食べた時に鳥肌が立ってしまいました。何と表現したら良いのでしょうか・・・・

作り手の、手の皺が感じる程の波長を感じてしまったのです。早速、ご主人の出された本を2冊買いまして、読んでいるうちに再び感動いたしました。

それは生き方そのものが素晴らしく思えて「こ、これだ!」・・・

本の中で、「在る時より蕎麦を売ることより自分を売ることにしました・・」との記述がありました・・・・・・・う~ん・・まさしくこれだ・・・と感じた次第です。

今までの葬儀社の仕事は、はたしてよかったのだろうか・・?・・と自問自答してしまいました。これからは、自分が気持ちよくなること、人を気持ちよくさせること・・それに徹することが私の行くべき道と考えました。


「他人を気持ちよくさせる」って、実は、自分が気持ちよいことなんですね。だから、先に自分が気持ちよいことすれば、きっと他人も気持ちよい・・・と想うようになりました。

私の一期一会は、T蕎麦屋さんでした。


お蕎麦、又食べに行きます・・お蕎麦を作るこころをいただきに・・・・

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