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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

花祭壇の価値

2011-09-05 17:57:14 | 道順庵の徒然草


今や、葬儀の祭壇の主役は花祭壇でしょう

葬儀と言う商品を提供する側の主役は

葬儀社の担当かも知れませんが

本当は「花を挿す花屋さんのスタッフ」では無いでしょうか・・

この花祭壇の出来不出来でお客様の評価が分かれるからです

そんな花祭壇でも

お客様の中には

「菊が何本で、カトレアが何本で、ユリが云々」と細かい

計算をされて、これでこんなに祭壇が高いの・・・?

的な話をする方が居られます・・

デザインを考え、限られた時間内に飾り終え

一生懸命作ったのに

「原価」で計算されてしまう悲しさです

「菊一本」幾ら・・で計算されては

お話しにならないのであります(笑)

たぶん、先刻ご承知の上での「お客様の」

話しでしょうが

原価や単価だけでは計算できない花祭壇でございます


花祭壇の価格表示も

単純に他社さんと

比較が出来ません

デザイン一つ、使う花の種類と等級

さらには花を挿す「スタッフ」の能力は

同じではないからです
(写真写り次第で・・・)

写真の見た目同じようなパンフでも

「大きさ」はかなり違う場合もあります



今では大手の葬儀社さんは自社で「生花部」を設けて

融通性、合理性、利益率を求めています

私共は中小ですから お花屋さんにお願いを致します

しかも、3~4社で技術の研鑽(良い意味での競争)をしながらです

利益から見れば、自社で行ないたいのですが

良いものを、競争の中から見付けたい

そんな理由もあります

そんな中で働いてくださる花屋さんのスタッフに

いつも感謝を致しております

私たち葬儀社が出来ない

「花祭壇」をこしらえて

下さるのですから

とても「下請けさん」などと呼ぶことは

考えられないのです・・・

ですから

お客様から評価が戴きましら

花の挿した担当の方へ「お褒め戴きました」と

お礼を言うのです

気持ちよく花祭壇を作っていただくこと

それには、お客様の言葉が

エネルギーになるのです



褒められし

そのひと言で

花が咲き



花屋さんの「職人」さんたち

ありがとうございます・・・
















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