幸せを売る葬儀・・
そんな・・・
葬儀はあるのか否(あるのかいな)??
とお思いでしょう・・
では
葬儀社さんは
不幸を売るところでしょうか・・
確かに
不幸を扱って生業にしておりますが
不幸を売り出しているわけではありません
不幸なことを取り扱いながら
今、生きているのは
送る側です
送る側の人は
明日が待っていると言う事でもある訳です
今は悲しくても
時が愁いを和らげてくれるときがきます
そんなときに改めて故人に対して感謝の念を
感じるときが来るのではないでしょうか・・
そんな故人と出会えたことが
実は「幸せ」だったのでは・・・と気づいたときに
爽やかな風がこころに届くのではないでしょうか
亡くなってからはじめてわかること・・・
蝉の抜け殻が庭にあります
抜け殻は低いところにあり
蝉は
高いところで夏を謳います・・・