桜が咲き始めたのに
心が開花しない・・・
コロナの見通しが立たないからでしょうか
仕事上もお出かけもままならない
そんな時に道順庵の古い柱時計が
「止まっていた」のに気が付いたので
これ、もうダメってことか?・・・
振り子を動かしても直ぐ止まってしまう・・
なんとなく縁起でもなく思えてきそうなこの時期
でありますから「蘇生させないと・・」まずいなぁ‥
CRCを吹きかけ、
時計の背面下部と壁の間に物を挟んで、振り子が全面の部位に
干渉しないように反らしてみたら
今度は止まらなくなりました
以前にも同じ症状で直したことを思い出したのです
とっくに100年以上経っている代物ですから
いつ止まってもおかしく無い古時計は
自分の身体と妙に似ており・・
「だましだまし」でも動いてくれれば
私の励み?にもなります
いつ止まるか分からない時計と身体は
「こち、こっち」「あち、こっち」と不整脈風に心音が響くのでございます
古時計みたいに
歴史と風情が出せれば、味があるのかも知れませんが
私体はと言いますと
皺だらけの覇気の無い案山子みたいなものですから
風情が出せませぬ・・・
う~むっ・・
今日の天気は晴れているぞ・・・