世の中にはお金儲けの上手い人がいます
マネをしようとしても、同じことが出来ないから
上手くはいきません
葬儀の世界では、一般的に「儲かる仕事」との
認識が多いようです
葬儀関連には、お墓のこと、仏壇のことも業務に
入りますから尚更「儲かる仕事」なのでしょう
それでもって、世の中不況になれば
「何か儲かる仕事はないかなぁ~」と
新たに参入者の人たち・・・
いろんなノウハウは後回しにして
「儲かるから」の意識が優先しての参入でしょうか
ところが、成功する人はほんの一握りの人たちです
それは、儲ける為に始めた「葬儀社」という「不純」さが
露骨に在るからでしょうか。
「この仕事がしたい」「人の役に立てたい」と「本気」で
かかわりを持たないと、神さま(いや、ホトケ様かな)が
儲けを許してくれない・・・(笑)
お金の儲けは、結果そうなったのでありまして
お金アリキでは、お客様に対して
損なことなど、何一つ出来ないことになります
商売ですから、儲けが無いと生活も支払いも給料も出ませんが
「儲けて何が悪いなどと開き直って」みても
その体質は皮膚からでて
お客様に見抜かれているのです
葬儀社さんは特にモノや祭壇を売るのが仕事ではありませんから
人間性を磨き、心の販売をよろしく買っていただく
サービス業なのでございます
何百万の葬儀でも、15万の葬儀でも
売るのは「手伝いをさせていただく」気持ちから
入りたいものです
やはり、儲ける早道は
損を重ねられるかどうかでしょうか
今は損、明日はとんとん、明後日に少し儲けて
又、最初の損をする所に戻り
そんな繰り返しの上に
儲かる神様がくれるお駄賃が「利益」でしょうか・・・
う~むぅ~・・・
でも、儲けたい・・・・
しかも、「楽」に・・・・