さよならした黄金宮型霊柩車のエンジンルームです
フォードのリンカーンでしたから
典型的なV8エンジンです
排気量は5ℓでした
アメ車の特徴は
ご多聞に洩れず、少し古くなると
故障の押しくらまんじゅう・・・
バッテリーやダイナモ、ウォーターポンプに
いきなりエンストするとか
一つ直せば直ぐ次の故障が
待っている、計画性のある「故障」は
アメリカの国策かと思うくらい故障が多く
おっかない車(笑)でもありました
修理代は
一回直して2~30万!!!
なんてことも度々でしたから
人間と同じで「医者通い」と
「高額医療費」の負担も
大変ではありました
それでも
一家の大黒柱ですから
稼いでもらわなくては・・・
老体に鞭打って頑張ってはきましたが
先日のように
導師から引導を渡されて
第二の旅に竜の羽を伸ばして
旅たったのでした・・・
居ればジャマにされ
居なければ少し寂しい・・・
おじいちゃんのような
存在でしたのです・・・