葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

通夜振る舞いのあれこれ・・

2007-01-24 10:27:05 | 道順庵の徒然草
一昔前までは、通夜の振る舞いは、精進モノ・・と相場が決まっておりました。

野菜の天ぷらや、煮物等ですね、要は、生臭いもの、刺身や肉は使いませんでした。

今は、何でもあり・・ですね、中華もあります、ローーストビーフも・・・・

来ていただいた、会葬者の方は、祭壇の良し悪しとか、高い安いについては、

評価する基準を持ち合わせていないものですから。

唯一の判断材料が、自分のお口の食感になるのです。

ですから『今日の料理は美味しかったね』が、基準になり。

家族の方も、会葬に見えた人から(美味しかったですね、料理が)・・・

本日は、お忙しい中、ありがとうございました・・・・となります。

これは、現実のお話です、

亡くなった方の名前も、聞いてこなくて、本当にそこの、通夜の方かどうかわから

ない・・・なんて話は、時々ございます。

会話が、食事のことになるのも、何となく解るような気も致しますが・・・・

また、以前にも話を致しましたが、本社式場でのことです。

『ここ(当社のことです)より、××社の方がオードブルも付いて立派よ・・!』

ですよね・・・そりゃ、美味しいに越したことないですね。

しかも、金額にこだわらなければですが・・・

家族葬の道順庵は、そんな心配は要りません。

家族の方だけですから・・・・・

豪華な食事より、高い握りすしより、そして、彩り豊かなオードブルよりも、

一杯のお茶と家族の語らい。

満足と、満腹は違うと思うのですが・・・

通夜は、誰の為に行くのか、香典を、『置き』にいくのか、夕食に行くのか、

う~む・・・・

家族葬が増えてきたわけが、ありそうです・・・















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