弔電というお悔やみの電報・・
「電報」というと古めかしいでしょうか
今では、メール便やら、いろんな会社が
「高級な弔電」を届けてくださいます
付加価値を付けた高級な電報でも
書いてある内容は、定型的なものも多いのです
まぁ~会社関係の電報が特に・・・
家族葬のおかげで、参列することが極端に減ってきましたから
「せめて、電報でも・・」そんなこともあるのでしょう
でも・・
せっかく送った電報が
霊前に整然と、置かれたままのときもございます
読まれなくなったのか・・・
一昔前には、大勢の会葬者の前で
「弔電」を読み上げていたものです
言わば、「読んでもらうために」
弔電を送る場合もあったでしょう
しかし・・
聞いてくださる会葬者が居ないところで
弔電を読み上げることは
う~ん・・どうなんでしょう・・
そんな感覚になってきましたので
声にして読み上げることは、稀になってきました
それでも
会社からは「弔電」が届きます
ほとんどが、会社の決まりごとで、事務的に
「送らなくちゃ」ということであります
家族葬なのに「弔電」が山積みになっている・・
その量で、「すごい人」かもしれないことは
想像することができますが
たった一通の弔電でも
こころに染み入る文章のときもあります
家族葬は形よりこころを込めたい人も多いので
ありますから
せっかくの弔電なら、読んでいただけるほうが
送り甲斐あると思います・・