葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

白黒から見えること

2016-09-01 16:40:30 | 道順庵の徒然草


シルエットはモノクロ

そこからの想像力はいろんな色がつけられます


葬儀で使う白黒の幕はよく、TVの葬儀場面で出てきます

業界ではこれを「鯨幕」と呼んでおりました

鯨の背と腹が白と黒だったからですかね

もうさすがに、こんな幕を使用する機会は

減りました、同じように青白の幕も使っておりました

これは浅葱幕といいます

葬儀の幕はこんな風にメリハリのある幕でお家の中を

飾っていましたが

今では、黒一色とか、白やグレーの単色

最近ではカラー背景のプリント柄やら風景そのものの印刷された

ものなどが多いようです

これらは

祭壇が白木の彫刻ものからモダンな祭壇や花祭壇の

もたらす引き立て役として、荘厳さより

華やかさ、明るさが際立たせる演出なのでしょう

たしかに

ピンクやバラの花の後ろに「白黒」鯨幕では

引き立たないでしょう

祭壇に合わせた背景

背景合わせた祭壇

う~むっ・・・

ときどき、ドキドキの祭壇もあります
(どちらの意味合いかな

背景次第で奥行きやら、色合いやら

そして全体のイメージやらが変化していきます

故人様のイメージに合うようにと考えながら

作り手も背景を考えていきます

              

















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする