葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

葬儀社さんから手を離れる・・

2016-07-24 13:34:37 | 道順庵の徒然草


家族葬だからこそ出来ること・・・

そんなイメージが家族葬にはありますね

そしてそれは、今までは

葬儀社さんが提案した内容で

「こうしよう・・ああしたい・・」という話のもと

じゃぁ・・こんな形で執り行いましょう・・

なんてことが多かったと思います


         

過日の家族葬はちょっと違っておりました

特別なご依頼は無かったのでしたが

故人様の思い出のアルバムをご子息さんが

前夜半までかかりながらパソコンで作り

通夜の席でモニターで流しながら故人様を偲んだので

あります

さらには、翌日の出棺の際に

お孫さんたちの手で

運ばれてきたお柩の回りを

「シャボン玉」を飛ばしてくれたのです

この、予想だにしない出来事に

このご家族たちのこころのこもった演出に

しばし・・私のほうも感激・・

自分たちの手作りの送り方を見て

とても温かいものを感じてしまいました


葬儀社さんはいろんなお手伝いを致しますが

ご家族の方たちが

自分たちが出来ることを「自分たちで考えた」以上のことなど

出来るはずもありません

この

自分たちで考えたところにこそ

故人を想う気持と優しさが溢れている家族葬は

もはや、葬儀社さんの出る幕は乏しくなります


葬儀社さんの勧めた、定番の形の選択肢なんぞよりは

家族の方の気持が出せる・・いや・・出せた

幸せな送り方をした家族の皆さんに

少しドキッとさせられた日でありました・・

           

        



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