コスモスから覗く駐車場・・・
この田舎風情は
細めた目の先に昔の情景が偲ばれてまいります・・
さて、今日は「立場の違い」についてでございます
以前書いたと思いますが
葬儀社さんをあらわすキャッチコピーで
「あってはならぬ、無くてはならぬ」・・と言うのが
蓋し名言だと思います
あってはならない「葬儀」
無くてはならない「葬儀社」
ということななんでしょう
物事は、立場を変えれば真逆になりますね
葬儀は要らない・・となると、トホホの葬儀社さん・・
まぁ~考えたくも無いことでしょう・・
葬儀社さんを生業としている人たちは
葬儀が無ければ「生きていけない」のであります
必要としていなかった「葬儀」という家族の意識の中に
起きてしまった
「現実的なお話」で進める役割を担うわけで・・
そりゃ・・
費用のお話もきちっとしなくてはいけませんし
冷酷なまでのタイムスケジュールも説明が要りますでしょう
そんなときには
少ないながらも
時間をある程度、空けて
そして
改めて打ち合わせをすると、冷静さが取り戻されて
スムースに打ち合わせが進んでいく場合があります
相手の方が、今どんな状態なのか・・
立場とやらは
相反していても・・・
座る場所を変えて見れば
これまた、違う世界も見えてきますから
いや・・待てよ・・・
座場ではなく・・?
立場って文字は・・
立つ場所に拠って違ったものの見方ができるから
立場って言うのかなぁ・・?・・
人は二つの耳と一つの口があります
耳が二つあるのは、より多くの人の話を聞いては
ひとつの口から
少しだけ?話す・・
う~む・・良いこと言う人がいたもんですなぁ・・
しかし困ったことには
お口が「特大」な寸法の御仁もおられますから(笑)・・・
両方の耳で聞いたことの
声がかき消されてしまうこともあるかもしれませんね・・
「相手の立場で考えてみる」
葬儀社さんのポケットには
いつも入っている言葉のひとつでもあります・・・
でも
ポケットから引っかかって出てこないときも・・・