布切れ地蔵を指導してくださる先生から
いただいた
新しいバージョンのお地蔵さんです
親指の頭くらいしか有りません
とてもかわいいので
棚に飾ってここのたからものになりました
少し前に家族葬で赤ちゃんの葬儀がありました
親御さんの悲しみの気持ちは痛いほど感じました
葬儀も終わり
帰り際に
ここでのたからものでありますお地蔵さんを
何も言わず
そっとお母さんのてのひらに包んで
さし上げたスタッフのN女史・・・
悲しみを共有して
なにかをしてあげたいと思ったのでしょう
家族のお帰りになった後
「さし上げたけど、いいですよね」
いいもわるいも、もうさし上げた後の
話しですから(笑)
こんな使われ方なら
NOの言葉は出てきません
こころから相手のことを
考えてしまうN女史の行動は
お地蔵さん以上の
たからものであります
この深い秋の色は
心にのこる1ページになりました・・・