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一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

お盆の話し

2009-06-23 19:37:03 | 作務衣はじめ 昔話
お盆が近づいてきました

お盆の精霊棚に「牛」とか「馬」とかが

藁やナス、胡瓜とかで作ってあるのを見たことが

あるとは思うのですが

普通はこの意味には

「祖先の霊がこの乗り物に乗ってくる」ということ

があるようです

「来るときは早く来るように馬で」

「帰りはゆっくり帰ってもらいたいから牛で」

と言うところでしょうか

地方によっては、2頭とも馬で、片方に魂、片方に荷物を積んで

来るというところや

「あんまり長くいられても困るから、帰りは馬で」

なんていう地域もあるようです

さすがにとっとと帰って欲しいからと

「飛行機や新幹線」は飾らないようですが・・

お盆ほど地域性のあるのも面白いです

だから、(盆用品は地域でしか売れないことも)

あるのです。

私共の街では、さすがに新盆の大きな提灯(切子提灯)

は減りましたが大きいものですと

農家の方の高い天井から床まであるくらいです

ほぼ6畳くらい占有してしまいます

そこにたくさんの提灯やら「新盆見舞い」と言った

お供えものが(例えば座布団セットとか)(ビールのケースの山積み)

わんさかになると

8畳以上無いとかざれなぁ~い・・・なんて・・・

昔はそうだったんです

新盆でなくても、皆さん盆棚を作りお供えをして

都会に出た家族が集う為の

お休みのときでもあったのです

どんなに忙しい職業でも、正月とお盆は「田舎に帰れる」

楽しいお休みだったのです(酒も飲めるし・・)

そして、お供えの「そうめん」を食べて(笑)

今では、「盆休みはどうする」なんて会話ではなく、

「夏休みどうする」ですから

田舎に帰って先祖の供養なんて

あんまり聞かなくなりましたね、

尤も、田舎の方へ帰ったら、

「夏休み」で出かけて誰も居なかった

なぁ~んてね・・・

たまにはお盆にも帰りたいときもありますが

お盆が「忙しい」この職業は

非「盆」なのでございます・・

 ハイ・・










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夏の侵入者

2009-06-23 18:18:13 | 道順庵の徒然草
上のふくろうはホームセンターで買った蚊取り線香の

器です、昔はぶたさんでしたが、いまはいろんなのが

あるようです

あたまのところから煙が出るのもなかなか雰囲気がでます

夏はやっぱり「金鳥」ですかね(笑)

建物の中は煙というわけにはいきませんので

ノーマットの液体で蚊を寄せないようにしております

それでも「がらがら」と戸を開けて、

開けっ放しで、話し込むお客様もいますから

蚊も「チャンス」とばかりに

建物の中に侵入してくるのです

蝿や蚊は一匹でも気になります

お客様に気づかれないように

退治することは、なかなか容易ではありません



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