3万キロを超えたNBOXは故障もなく
日々の足に、荷車にと活躍をいたしております
古い話ですが私めの車の履歴で
最初に買ったのが
「トヨペット コロナ」でございます
今この名前で出て居たら販売に影響があるでしょうね
当時私の初任給が1万7千円でした、もちろん中古車で買ったのですが
買ったのは昭和43年ごろで7千円でしたね
(廃車手前ぐらいの代物で1962年車、走行距離は覚えてない)
しかも毎朝が「バッテリー上がり」でブースターケーブルが
無いと一日が始まらない
状態・・・
当時はそんなことは「普通」にあることで
今日もエンジンが掛かんない・・・とつぶやきながら
走れるだけで「興奮」してしまうくらいに
車の価値があった時代です
ちなみにトヨペットとは、今のトヨタの当時の
乗用車に付けた冠名です、コロナは太陽の周りにできる
環のことです
当時のトヨペットは変速機が「3段」でもちろん手動でコラムチェンジ!!
ウィンカーがホーンリング(クラクションを鳴らすもの)を動かすという
当時のトヨペットクラウンと同じ構造でした
クラウンさえも3段でした
しかも変速機が「二重噛み合い」という癖を持ち合わせては
シフトリンケージが動かなくなりレバーが中立付近でロックされ
都度、ボンネットを開け、シフターを動かしてはロック解除をすることしばし・・・
(交差点の中で変速レバーを動かすと、よくロックしました)
当時はこの車の「癖」だからと納得?、もちろんクレームやリコールなんて
無かった?時代
当時日産車は同じコラムシフトでも「4段ギア」で二重噛み合いもなく
日産セドリックとクラウンと比較すれば「日産」の方が良かったかも・・・
この車は1年も乗らないうちにサヨナラしましたが
今のコロナも早いとこサヨナラしたいですね・・・
古い車はやっとこさ走るという状況でも
走るだけで、羨望の目でみられた時代です
「へ~・・車持ってんだ・・・!!」てな感じで
優越感が故障の難儀を乗り越えていた時代です・・・