ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

ドジ旅日記岩石風化の陰謀2

2017年11月24日 21時29分16秒 | ウォーキング

山科で夫婦が降りられた後で、
そこにバビさんが座ってこられました。

頼りにしてますよ
「よろしくお願いします」
とあいさつを交わした後、
彼女がもってきた
カリントウお菓子を配ってくれました。



手拭きシート付です



doironはカリントウまんじゅうを
持ってるけどなあとか思いながら
ありがたくいただきましたね。

それにしても岩石風化と
カリントウですか。
なんかこの後の我々の戦いを
象徴するようなお菓子が
ここで登場となりましたね。

甘いお菓子を風化させたような
お菓子ですからね
どこかでいただきましょう。

草津駅で電車を降りようとすると、



車内放送で草津線の電車が
すぐに発車するとのことです。
これは急ぎましょう。

ジダンが女性車掌に番線を
確認に行きますと、
2番線のようです。

ここは5番線ですから
草津駅内の階段を上りその番線へ。

ふうふう。

なんか今日はこんな忙しい旅に
なるんでしょうか。
気持ちが焦ります。
もう陰謀に敗れそうです。

といいつつ飛び乗ったのが、
後で分かったのですが
実は登山口まで行くバスの
一本前の時間帯の電車でした。

でもねえあせったのには
実は理由があるのです。
本日この後に乗ろうとするバスが、
もしかして突然やってきた
団体の登山客にさきに
席をとられてしまうと
乗れなくなってしまうのですから
急がないといけないと、
かつて来たことのあるジダンが
その経験から言うのです。

さあ電車はバス出発の手原駅に到着です。



どわーと団体客が降りるのか
と思ったら、ごく少数の人が
降りただけですね。

結局その時はバスの乗客は
我ら3人だけでした。
まあほっと一安心ですね。

出発までまだまだ時間があるので、
まずは観光案内所をチェックです。

ここで地図をいただきましたね。

そしてバビさんが
小さなおにぎりしか
持ってきてなかったので、
コンビニの場所を訪ねたのですが
どうも近くにないようです。

これはもう持参の分だけで行きますか。

ぼくもカリント饅頭とかもっているし。
すると、バスの案内人が乗車時に
「おにぎりを欲しい人は予約できますよ」
と案内してきはりました。

ここで予約しておけば、
途中のおにぎり屋さんで
売ってくれるとのこと。

これは申し込みましょう。



それにしてもこのバスの
案内おじさんはなかなか
いろいろと親切でしたよ。



山の案内なんかもしてくれますし、
こんなふうにおにぎりまで
手配してくれるのです。

たぶん、地元栗東市の定年社員
じゃないかなあ。

観光案内も熱心でした。
で、おにぎりを予約した後も
まだ時間がありますので、
doironは手原駅の駅前広場を探索です。

広場の真ん中にこの地方が
「手原」という名前になった
いわれが書いてありました。



当時のこの地方のえらいさんが、
男の子が欲しいと神様にお願いをし、
女性の腹に手を当てて
唱え続けたところ、
ぶじに男の子が生まれた
ということから
「手腹」ということで
来ているとのことでした。

う~ん、何となく陰謀の
気配を感じますが、
まあ過去の言い伝えです。
そういうことにしておきましょう。

そしてそこにはもう一つの
石碑がありました。



「東経136度の子午線が通る駅」

と書かれてあります。
うわーこれはすごい。
この夏に明石に行き、
東経135度の子午線が通る
「人丸前駅」のところに
行ってきたばかりです。



ざっと計算してみますと、
地球一周が約4万キロとすると、
東経の一度の感覚が赤道で111キロ。
大体その四分の三とすると、
やく83キロほどあの駅と
離れていることになるわけですねえ。

まあ大体そのくらいの
1度の距離の間に
doironの生活のほとんどが
入っているということなんですなあ、
なあんてことを考えながら、
結局バスはあと一組2名の客を乗せて、
登山口へと向かって行きました。



続く