ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのくおっさん3人旅4

2017年11月14日 21時45分08秒 | 最近の出来事

さあ、ではロープウエイで
下っていきましょう。



この辺りはきれいでしたねえ。

ではここから遠くに磐梯山を
眺める自動車道に入っていきます。

みちは山道をくねくねと走って行きます。
標高も随分と上がって
きているようですねえ。

紅葉が目にも鮮やかです。

見晴らしのいいところで
車を止めてちょっと休憩。
遠くを眺めると山が
いっぱい見えていますが、
どうもこの辺の山はわかりにくい。

車を止めた場所と方角から、
遠くに見える大きな山が
「磐梯山」のようです。



その後も山に登っていき、
ピークを越えたところで
前方に大きな広場と
見晴らしのいい場所が見えてきました。

ここが浄土平ですねえ。
大きな駐車場もありますので
寄ってみましょう。

すると道の右側に階段の坂道が
ずっと上に向かってついており、
その先はガスの中に
包まれているではないですか。



そこにあるのは、
「吾妻小富士」のようです。



浄土平ビジターセンターに
入ってみた資料の写真がこれ。



いやあこれだったら
ガスがなければお鉢めぐり
できるのになあ。
こんな天気だったら
ガスの中をさまようようなものです。

そういえば、飛行機で
こちらに来るときに見えていた
富士山のようなお鉢巡りの山が
これだったかもしれませんね。

天気がよければ遊べたのになあ、
残念です。

センターでこんな生き物の
はく製を眺めたりします。





おおこんな生き物もいるんですねえ。



ん?このウサギ、
耳がやたら大きいなあ
とか言いながら眺めます。

そして、この辺りをゆっくりと
一日かけて歩き回れるような
こんな案内もありました。



いいやろなあ、
なんか気持ちが大きくなって。

でも遠いしなあ、
たぶんまたここへ来るなんてことは
ないでしょうねえ。
じっくりと味わっておきましょう。

ではまた車を走らせましょう。
浄土平を過ぎたら、
火山地帯のような斜面を下っていきます。



道端には「注意 火山性ガス」とか



「車は窓を閉めて走ってください」
みたいな案内がいくつも出ています。

窓を閉めてても車の中に
硫黄のようなにおいが
はいってくるもんね。

もちろん停車もできません。
止めて写真を撮りそうになったら
ヒンシュクですね

いやあ、すごいところです。
2,3分そのようなところを
走った後は、快適な
紅葉ドライブとなります。

快適に車を走らせていると、
大きな谷のところに車がさしかかります。
不動沢といいます。

ここにかかる大きな橋のところから
みた山の景色が、
今回の最高の紅葉でした。

ここを通りかかる車は
みんなスピードを落としていますが、
doironたちは先の駐車場に
車を止めて歩いていきました。

もうここは小さなカメラではなく
持参したニコンD80を持って
渾身撮影ですね。



これが上流側の景色。

満点の紅葉と旧道の橋台や



谷の途中にかかる滝の景色がすごいです。



そしてこれが下流側の景色。



途中の白い部分は山崩れかなあ。

それにしても自然の力はすごい。
あふれんばかりの山々の
緑を見事に色づけていますねえ。

橋の上だったので、
首Dさんは寒くて震えてましたねえ。



車に戻っても三人の興奮は
冷めやらず、
これで今回来た甲斐があったなあ
と喜んでいました。

さあではいよいよ宿へと向かいましょう。

温泉とおいしい料理が待っています。

車で走っていると
いくつか温泉街を抜けていきます。
ある温泉なんかは山の斜面に
宿をいっぱい作っており、
紅葉の山の斜面から
あちこちで温泉の湯気が立ち上る
というすごい景色。

さすがにあんな火山ガスが
湧き出る山の近くやから、
湧いてくる温泉の量は
ただもんじゃないねえという感じです。

そのあたりから比較的近いところに、
今日の宿「玉子屋」がありました。
なぜ「玉子屋」かというと、
ここにわく温泉が
卵のように白いからです。



続く