ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

嵐山神社巡り4

2017年11月07日 22時44分05秒 | ウォーキング

とりあえず、コンビニに入って
あったかいコーヒーでも飲みましょうか。



現在位置を確認もしないといけないからね。
するとこの辺りは、計画通り
地図も「明星町」のあたりですねえ。

ということは、この近くにもう
最後の目標神社である

「車折神社」

に近いはずです。
お昼も過ぎたので
おなかもすいたけど
あとこの神社だけ行って、
渡月橋近くのところで
お昼にしようと考えました。

で、三条通と呼ばれる道を
東向いて歩いていきますと、
ああ、ありました。
ここがその車折神社です。





昔後嵯峨天皇が牛車に乗って
この前を通ろうとしたときに、
牛が動かなくなり、
車の引き棒が折れたところから

「車折(くるまざき)神社」

と呼ばれるようになったとのことです。

社名は車裂神社と
書いたこともあるとのこと。

ここは学問の向上、商売繁盛、
借金の返済なんかに効果が
あるとされています。

中に入っていきますと、
水神社があります。



むかし大堰川
(桂川のことをこの辺りでは大堰川という)
がよく荒れて、
それを鎮めるために
竜神様にお願いしていた
神社だそうです。

秦氏はそんな川のために、
罧原堤なんかを築いたんでしょうねえ。

昔から川のある所は荒れることが多く、
川沿いに多くの神社なんかがあったようやね。
近所の岸和田や和泉あたりの
川の近くを見ていても
それはよく感じますね。

参道を歩いていきますと、
ああ、この神社は赤い棒に
お名前を書いてお祈りする
ようになっているんですね。



フムフム。



ん?エGザイル・・・、
雛Kあきこ・・・、
林家S平・・・。

うわ~、テレビに出ている人たちの
名前だらけです。
懐かしい名前なんかも
いっぱいありますよ。

というのもここには、
芸能道の祖神といわれる
天宇受売命(あめのうずめ)を
祀っており、芸能・芸術の分野で
活動する人々より崇敬を受けているそうです。



うつぶせにした槽(特殊な桶)の上に乗り、
背をそり胸乳をあらわにし、
裳の紐を股に押したれて、
女陰をあらわにして、
低く腰を落して足を踏みとどろかす
という踊りを踊ったという人。

むむ~むかしはすごい人がいたんですねえ。

その人に向けての芸能人の
お参りの多いところです。

じっと見て回ればかなり
面白いかもしれませんが、
数が多くてねえ。

興味があれば行ってみてくだされ。
あなたのごひいきの
芸能人の名前を見つけるかもねえ。

さあ、これで目的としていた
4神社の参拝はすべて終わりました。

京都というと見どころが多すぎて、
こうしてあらかじめ決めていかないと、
もう大変なことになるような気がしますねえ。

ではここから嵐山の方に
向かって進んでいくことにしましょう。
嵐山まで1.5キロくらいの
三条通を車に気を付けながら歩いていきます。

渡月橋が近づくにつれ、
外国人密度がぶわーと上がってきます。
そして桂川沿いに出たところでは、
もう大変な数の観光客が目に入ってきます。

お土産屋さんはもう中に
入れないくらいいっぱいです。
食堂なんてとてもとても。

まあこの辺は物価が
観光客プライスになっているから、
あまり入りたくはないですけどね。

で、これが渡月橋。



渡るときはこんな感じです。



ここから渡月橋の向こうを眺めてみると、
こんな感じで人があふれていますよ。



doironはあらかじめ計画していた、
渡月橋向こう側の堤防に出ている
食堂で食事です。



京都風情も全くない
ラーメンとビールで乾杯です。



まあ、ここで無理に中途半端な和食を
食べるよりこれでいいんじゃないですか。

屋外のテーブルで
のんびりいただきました。

このあと嵐山の駅から
電車に乗って退散です。



「関西の神社をめぐる本」
に乗ってた神社をめぐる
嵐山歩き旅、ほかにも
いろいろ見どころが
ありそうなのでまた別の機会に
ぼちぼちと出かけることにしましょう。

おしまい。