ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

みちのくおっさん3人旅5

2017年11月15日 20時46分48秒 | 最近の出来事

一泊目の宿は高湯温泉「玉子湯」。

源泉かけ流し温泉です。

温泉の呼び方とか
評価の仕方とか言うのは
いろんな場合があって
判断がむつかしいですねえ。

ここでいう「かけ流し」って
どういう意味でしょう。

調べてみますと、4つの条件があるようです。

1.新しい湯を常に浴槽に注いでいること。
2.注がれた分だけの湯が浴槽の
外にあふれていること。
3.あふれた湯は決して浴槽に戻さないこと。
4.湯量の不足を補うために、
浴槽内で循環ろ過させないこと。

だそうです。

じゃ、もう一つ。
「源泉」とは、
1.温泉法で定められた温泉であること。
2.所有する自家源泉、または
共同源泉からの引き湯を
使用していることとなります。
3.泉質を損なわない範囲での
最低限の加水・加温は認める。
4.湯量不足を補うための
水増し加水は認めない。

とまあこうなっているわけですねえ。
で、ここの温泉の表示を見てみますと、



お湯は源泉で一部引き湯を
持ちいてることそして
新湯を注ぎ込みあふれたお湯は
排水していることとなっています。

いやあなかなかの温泉です。

歴史は古く、明治の温泉番付でも
前頭4枚目にランクされていました。



この宿の風呂はそういう
屋外温泉の茅葺が3棟と
室内の温泉風大浴場が1つあります。

まずこの「玉子湯」と書かれた
大きな石の横にあるのが、
男女別々の室内風呂で、



真ん中が女子専用風呂。





そして一番奥が男女の露天風呂です。



僕らはまず食事の時間を指定し、
一番奥の露天風呂へと向かいました。



なんかこの辺りの脱衣所
というのもゆるゆるですねえ。
防犯活動がまったくないというか、
みんな好きなように
服を脱いでおいていきはります。

で、風呂はというと・・・

おお~真っ白です。
あの和歌山の花山温泉に
よく似てますねえ。

入ってみたら何となくおだやかな感じです。

若干冷え込んできた気温と合わせて、
いつまでも入っていられそうですねえ。

いろんなことを忘れて
のんびりしました。



こんな紅葉と立派な温泉に大満足、
ではあったまった体で
夜の食事へと参りましょう。

これが夜の食事で、



ここに煮物なんかもついてきます。



まずはビールで乾杯ですな。

くわんぱーい!

で、すぐに飲み物は
日本酒へと移っていきますが、
最初に頼んだ2本のビールが
残っています。

doironさん、運転ご苦労さん
としっかりつがれます。
むむむ~でも飲まなくちゃね。

そしてこんな御酒の冷やた熱燗も届いて、



うわーもう満杯です。
四国結願の思い出話や
T本さんの山話なんかも
いろいろ出てきましたが、
途中から酔っぱらって、
もう何を飲んだか食べたのか
わからなくなってしまいました。

いやあまあ楽しかったということですがね。

食った、飲んだあ
と言いつつ部屋に帰ったところで、
doironはバタンQでした。



今度はしばらくしてから、
室内大風呂に入って
帰ってきたお二人が、
さあ電気消して寝ようかあ
というころに目が覚めました。

そんな二人に合わせて、
仕方なく再度眠りへ。
まあ、こういう状況でも
眠りにつけるというのが
doironの特技なんですがね

おかげで午前4時ころに起きて、
室内風呂に行ったりしましたよ。

ほんとは近辺を散歩したかったのですが、
残念ながら台風の接近で、
その朝は大雨なのであきらめました。

う~ん、今日の蔵王方面への
ドライブはどうなるだろうかと考えながら、
朝のひと時を過ごしたのでした。

首Dさんの希望で、
今日はゆっくり出ようと考えていたので、
朝食もゆっくりにしました。

再度3人で風呂に行き、またゆったり。
おっさん3人はもうだらけ切っています。

ああ、こんな田舎の宿も
連泊できるほど安かったら
のんびりするのになあ
とかいいつつ温泉に
まみれたりしましたね。

で、この宿の最後の楽しみ、
朝食へと向かう三人だったのです。

続く