ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

青空の下、京田辺へ5

2017年10月21日 21時11分16秒 | ウォーキング

さあ東北旅行から帰り
ブログはまず京田辺旅再開です。
県道に出てコースは
南の方へと向かって行きます。

ーーーーーーー

ここからコースは
1.5kmくらい広い道路沿いの
歩道を進んでいきます。



資料ではこの辺りは
ずっと竹藪だったそうです。
そこを京田辺市が買い取り、
切り開いてこの辺りを
市民公園として開発したそうです。



今は園内には温水プール、
体育館やグランド、多目的広場などが
整備されています。

ちょうど京田辺の町を
見下ろすような位置にあり、
なかなか景色のよさそうなところです。

あ~ここでお弁当も良さそうですが、



今日は弁当はありませんし、
時間的にも早いようです。
進んでいきましょう。

茂みの中にはススキも咲いていますねえ。



ススキには神が宿ると
昔から言われています。
そう、このあと10月になったら
4日に中秋の名月を迎えますねえ。

でもねえ、カレンダーを見てたら
満月は6日のようなんですが
なぜ4日が中秋の名月なんでしょうか。

で、調べてみたら、
どうも中秋の名月は旧暦の
8月15日のことを表すそうです。

でも、月の満ち欠けには
変則的な周期があります。

地球を回る月の軌道が
楕円形をしているから、
月が早く動いたり
遅く動いたりすることがあるからです。

以外にも満月が必ず中秋の
名月となることは少ないようで、
次に満月=中秋の名月となるのは
何と東京オリンピックの
次の年2021年になるようです。
ちょっと賢くなりましたねえ。

さらに歩いて進んでいきますと、
あれ?なんか防音壁に
くっついているものがいますよ。



バッタでもカマキリでもない、
なんと「ナナフシ」でした。

こいつの大きさは
約10cmくらいかなあ。
種によっては50cmくらい
あるやつもいる草食動物です。



「こいつ」と書きましたが、
実はナナフシは多くが雌だそうで、
オスは非常にレアな存在のようで、
むむ~うらやましいですな。

とか何とか言ってるうちに、
右折して同志社大学の方へと
入っていく山道の交差点に
出てきました。

そうかあ、doironが
大学受験をしたころには
ここにはまだ同志社の
キャンパスもなかったんでしょうねえ。

今の世になって、巨大大学は
土地の値段や税金の安い
こういう地域に多く
キャンパスを持っているようです。

まあ同志社といえば
いまはランも強いですねえ。

こんな地域で合宿なんかも
したのかもしれませんねえ。



さあ、ここからは車も
あまり通らない静かな
山道を進んでいきますよ。

500m程行ったところで、
右側に鳥居が見えてきました。
神社の名前が



「酒屋神社」

です。
え~っと、ちょっと辛口のお酒と、
酎ハイはレモンがいいですねえ。
などといってお参りしては
いけませんね。

神功皇后が通った時に
3個の酒壺を置き、
帰りにそこに社を立てた
とか河内の国の中臣酒屋の連がきて
酒造りを教えたとか
いった話があります。

まあ、いずれにしても酒に
関する話ですね。



doiron地域の祭りでも、
だんじり曳行の前に
神社の参道でお神酒を飲みます。

神社と酒って意外に
関係が深いですねえ。

遠くに行って酒のつくり方を
学んできた神様も、
今は祭神となっている神社も
結構あるようです。

地元の人にとって見たら
ありがたいお人だったんでしょうねえ。

ますます青い空の下、
神社を出てさらに山道を進んでいきます。

もうこの辺りは同志社の
大学敷地と接しているんですねえ。

おおきな湖、ため池かなの横の
山道を歩いていきます。

もうこの辺りは全く人も通りません。
さみしいところやなあと思っていたら、
前方よりスーツを着た
高齢者がてくてく歩いてきます。

え~こんなところで倒れたら
大変やでと心配してしまうほど高齢者です。

90歳近いのではないでしょうかあ。

も、もしかして狸が化けている
のかもしれません。

すれ違ったら・・・

普通のおじいちゃんでした。

続く