ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

生還1ヵ月

2011年01月23日 19時32分23秒 | 生活
2分間の死から、
この世に生還して今日で
ちょうどひと月が経った。

新たな生をいただいて、
生後1ヶ月となったわけだ。

で、最近の運動の方はというと
超控えめだ。

公園に行っても走ることはせず、
ひたすら歩いている。
歩くとね、時間の経つのが早いんだ。
ジョグで1キロも走れば6分くらいなのに、
1キロも歩くと12,3分が過ぎてしまう。
5キロも歩けば1時間はあっという間だ。
時たま、ウリャーと走りたくなる衝動にかられるが、
そこは抑えねばと、
無茶なdoironといえども自制心をまだ働かせている。

そうして歩いて腰のあたりにじわ~と汗をかくくらいになってきて、
ようやく上がることにしている次第です。

外だと、周りに人もあまりいないので、
何かあったときの対応のことを考えると、
どうしても控えめになってしまうんだよね。

ま、公園の片隅で至福の表情で
息を引き取ったみたいだよ、
なんてのがdoironには
やっぱりふさわしい最期なのかもしれないが、
せっかくいただいたばかりの命を
まだそんなに粗末に扱うつもりはない。

元気に走っているときは、
健康ってありがたいとか、
生きてるって素晴らしいみたいなことを誰だって言う。
しかしそれは口では言ってるが、
果たして本当に実感しているものだっただろうかと思うこの頃だ。

一度病気になってはじめて
健康のありがたさがわかるんだよな。

福山雅治の名曲「道標」にこんな一節がある。
「愛に出会い、愛を信じ、愛に破れ、愛を憎み、愛を許し、また愛を知る」と。
なくしてはじめて愛がわかるように、
人間は何かをなくさないと、
そのありがたさがわからないのだとしたら
人間って本当に愚か者やね。

doironもこのひと月は
一度命を失って、
初めて生きてることを
しみじみと実感できる日々を過ごしてきた
愚か者のひとりだ。

今回のことは忘れることはないだろうが、
この経験をいかしていくためにも
風化をさせてはいけないと思っている。

だからこそ、12月23日は
doironのふたつ目の誕生日としておきたい。