ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

がんばろう!宮崎

2011年01月28日 21時56分04秒 | weblog

口蹄疫、トリインフルエンザに続いて、
今度は火山の噴火と
宮崎はまさに踏んだり蹴ったり、
泣きっ面に蜂の
いわゆるボコボコ状態である。

今回噴火した新燃岳の位置を
グーグルで探ってみたところ、
2007年に行った

“新湯温泉”

のすぐ近くでした。
ていうか、今回噴火した山に
一番近い温泉がそこでした。

そこは、強烈な硫黄のにおいのする温泉で、
噴出した硫化水素でひとが亡くなったこともあるという
すさまじいところでしたな。



こんな感じ。
2007年6月9日のブログを
参考にしてみてくださいね。

地図、もしくは画像を見てみると、
その新燃岳は、
まるで地面にできたDNB
(これは今月25日のブログ参照)
のような地形で、
しかも回りにもそんな地形が
いくつも点在している状況ですわ。

噴き上げた噴煙は高さ2500mにまで達し、
南東の風に吹かれて、
火口は鹿児島県にあるのに
噴煙は宮崎県にドォーっと流れている。

降り積もる火山灰は
すべてを覆いつくす天誅のように
舞い降りてくる。
中には乾電池大の火山岩が
天からバラバラ降ってきたところもあったようだ。
もうまったく災難の塊としか言いようがない。
それに噴煙の中には
火山灰や火山岩、水蒸気など同士がこすれて
発生する静電気で火山雷といわれる電光が走ったりし、
世紀末さながらの光景が見られたりもする。

この火山雷は今でこそ原因がわかっているけど、
それが理解できないような昔なら、
それこそ山の神の怒りに見えただろう。

神々が生まれたといわれる高千穂の国に
舞い降りた様々な厄災。
まさか人々の愚行を戒める
神々の意思ではなかろうとは思うのだが・・・。

がんばろう!宮崎県