ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

月刊走行距離

2011年01月31日 22時32分49秒 | マラソン

マラソンの日々のトレーニングで、
どれくらい練習をしているかを表す指標のひとつに

「月間走行距離」

というのがある。

大雑把に言うと、
ある程度のレベルで現状維持をしようという人にとっては、
月間200kmが望ましく、
レベルアップをはかっていくためには
月間300km、
フルマラソンで3時間を切る、
すなわちサブスリーをするためには
月間400km以上走ることが必要と
doironは教えられてきた。

ただし、これは一般的な話であって、
中には月間200kmそこそこの練習で
サブスリーをする人もいるし、
月間500km以上走ってもサブスリーできない人もいる。

前者の例がkaisanで、
後者の例がまさしくdoironそのものである。

doironがこれまで月間に走った走行距離で
一番長かったのが、
今から10年前の4月で、
月間610kmを走ったことがある。

このときのことは今でも鮮やかに覚えている。
2ヵ月後のサロマを目指して
ひたすら走りこみをしていた頃だ。

その月も残すところあと3日に迫った28日(日)。
午前中に職場の仲間と
50kmのマラニックをし、
午後から15kmのジョグと
合計65kmを走った。

このとき、一緒にサロマに行くことになっていた
ルネのS原クンと
練習の距離を競っていて、
僕が職場の連中と午前中に50キロを走ったと聞き、
負けじと彼は60kmを走ったらしい。

夕方飲み会に現れた彼は、
「doironさんは午前中に50kmを走ったそうやけど、
僕は60km走りましたよ」
と自慢げに言うのであった。

それを聞いたdoironは、
「あの後さっきまで15km走ってきたから、
僕は今日は65km走ったで」と返すと
彼はがっくりしてましたな。

それを聞いてたほかの仲間たちの呆れ顔が
今も忘れられません。

翌日はさらに堺シティ応援も兼ねて10km走、
その翌日は通勤ラン含めて30kmを走り、
結局3日間で105kmを走った。

おかげで、このときの月間走行距離が610kmになった
とこういうわけである。

さすがにこの二ヶ月後のサロマ湖100kmは、
自己ベストの9時間30分で走ることができ、
念願のサブテンは達成したが、
結局そのシーズンのフルマラソンは
3時間5分と
やはりサブスリーはできなかった。

サブスリーというのは
スタミナだけでは絶対無理で、
ある程度のスピードも絶対要求されるんですな。

時は流れ、それから10年後の今月。
ようやく月末を迎えてダイアリーを
集計してみると
月間走行距離は
ウォークの距離さえも含めて
ようやく60kmくらいしかない。

その昔、一日で走った距離よりも短いわい。

ま、今月は退院して間がないから仕方ないね。

来月はまず100kmくらいを目指してみますかね。

それにしても移動距離は減ったが、
月間アルコール量は、
新年ということもあって、
こちらは確実に増えているのじゃがね~