雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

花咲小路一丁目の刑事

2014-04-14 21:00:00 | 

小路幸也著"花咲小路一丁目の刑事"を読みました。
"花咲小路四丁目の聖人"と同じ町の話です。
27歳で刑事になった淳は和食処「あかさか」を営む
祖父母の家で暮らすことになりました。
非番になると祖母は近所のちょっとした事件の調査を
淳に持ち込みます。

"<花咲小路>の猫騒動"
外歩きさせている猫が家でえさをたべないからどこの
家で食べさせてもらっているか調べるよう頼まれます。

"<花咲小路>の天国からの手紙騒動"
ラーメン屋さんの死んだおじいちゃんから手紙が数通
届きました。
誰かが送ってくるわけで相手探しを頼まれます。

"<花咲小路>のテイラーメイド騒動"
1着作るのにが10万円もするスーツを淳は作ることに
なりました。
年2着を二十年に渡って作っている人がいます。

"<花咲小路>の檸檬騒動"
本屋さんに檸檬が置かれていることが続きます。
そこの娘は不倫の恋に破れて引きこもっています。

"<花咲小路>の<あかさか>での騒動"
あかさかに逃亡犯が現れました。
祖父の昔の知り合いのようです。

楽に読めますが心には残りません。
どんどん忘れていってしまいます。