雑記帳

日常の出来事や、読んだ本のあらすじや感想など書いています。

シャドウ・ストーカー

2014-04-02 21:00:00 | 

ジェフリー・ディーヴァー著"シャドウ・ストーカー"を
読みました。
厚い本ですが一気に読みました。
キャサリン・ダンスが主人公のシリーズの1冊です。
ダンスは捜査官で尋問で相手の動作などから嘘を見抜く
キネシクスの達人です。
今回はダンスは休暇で趣味の知られていないミュージシャン
の音楽の録音と、友人のカントリー歌手ケイリー・タウンに
会いに旅に出ました。
ケイリーはストーカーに悩まされています。
ストーカーのエドウィン・シャープはケイリーの前に姿を
現します。
ケイリーのクルーのチーフが殺されます。
シャープが犯人と疑われます。
ダンスは無理やり捜査に首を突っ込みます。
初めは邪険にしていた地元の保安官達ですがしだいに
ダンスと共に事件に向き合います。
ケイリーの曲をネットに流していた男が殺されます。
姉と姪が命を狙われます。
ダンスがシャープを尋問してもまったく本心を現し
ません。

二転、三転とします。
今回は犯人に押され気味です。
最期は危ないところで犯人逮捕となります。
ストーカー犯罪はこわいですね。
この本の中のストーカーのシャープぞっとする人物です。
理詰めで話してもまったく通じない、自分の基準で
行動する人物です。
こういう人物と縁を切ろうとするには逃げるしかない
のでしょうか。
理不尽です。