日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

2015年度JRA賞!6戦全勝のモーリスが年度代表馬に選ばれる。

2016年01月06日 | 競馬

2015年に活躍した競走馬と、騎手・調教師を表彰する「2015年度JRA賞」の受賞馬選考委員会が6日に行われ、年間6戦6勝の成績を挙げたモーリスが年度代表馬に選ばれました。



各部門の受賞馬

年度代表馬&最優秀短距離馬=モーリス(美浦・堀宣行厩舎)
モーリスは4月のダービー卿チャレンジトロフィーを勝ち、3連勝で重賞初制覇を飾ると、安田記念で初めてのGⅠタイトルを獲得。秋にはマイルチャンピオンシップを快勝し、12月の香港マイルではエイブルフレンドを破りGⅠ3連勝を達成しました。記者投票では215票を集め、「最優秀短距離馬」との2冠獲得です。

最優秀2歳牡馬=リオンディーズ(栗東・角居勝彦厩舎)
リオンディーズはデビュー2戦目の朝日杯フューチュリティステークスで、最後方から一気のごぼう抜きで優勝。今年春のクラシックでも派手なパフォーマンスを期待したいところ。

最優秀2歳牝馬=メジャーエンブレム(美浦・田村康仁厩舎)
2歳女王に輝いたメジャーエンブレムが満票で受賞。ここまで4戦3勝、連対率100%。3歳牝馬戦線の主役は間違いなくこの馬だ。

最優秀3歳牡馬=ドゥラメンテ(美浦・堀宣行厩舎)
ドゥラメンテは皐月賞と日本ダービーの2冠を制した後、骨折により長期休養中、今年3月の中山記念で復帰予定。今年はドバイに参戦し、秋には凱旋門賞に挑戦するプランもあるんだとか。

最優秀3歳牝馬=ミッキークイーン(栗東・池江泰寿厩舎)
オークスではルージュバックを一蹴すると、秋華賞ではオークス馬の貫禄を見せつけてGⅠ2勝目。記者投票でも満票を獲得しました。

最優秀4歳以上牡馬=ラブリーデイ(栗東・池江泰寿厩舎)
ラブリーデイは年度代表馬を逃したものの、「最優秀4歳以上牡馬」を受賞。中山金杯で重賞初勝利を挙げると、京都記念ではキズナとハープスターを撃破。その後、宝塚記念と秋の天皇賞を制覇し、この1年間で重賞競走を6勝しました。

最優秀4歳以上牝馬=ショウナンパンドラ(栗東・高野友和厩舎)
ジャパンカップを勝ったショウナンパンドラが、GⅠ2勝のストレイトガールを抑えて、最優秀4歳以上牝馬の座を獲得。

最優秀ダートホース=コパノリッキー(栗東・村山明厩舎)
混戦と言われた「最優秀ダートホース」は、コパノリッキーが選出。フェブラリーステークスで史上初の連覇を達成。骨折で半年休養した後、JBCクラシックで完勝して復活を印象付けました。

最優秀障害馬=アップトゥデイト(栗東・佐々木晶三厩舎)
アップトゥデイトは中山グランドジャンプ、中山大障害など重賞3勝をマーク。ジャンプレース界から久しぶりに「絶対王者」誕生です。


騎手・調教師部門
《調教師部門》
最多勝利調教師=堀宣行調教師(美浦) 56勝
最高勝率調教師=堀宣行調教師(美浦)0.234
最多賞金獲得調教師=池江泰寿調教師(栗東)19億3147万9600円
優秀技術調教師=松永幹夫調教師

《騎手部門》
最多勝利騎手=戸崎圭太騎手(美浦・田島俊明厩舎) 130勝
最高勝率騎手=クリストフ・ルメール騎手(栗東・フリー)0.195
最多賞金獲得騎手=ミルコ・デムーロ騎手(栗東・フリー)28億314万6,000円
MVJ=戸崎圭太騎手
最多勝利障害騎手=五十嵐雄祐騎手(美浦・フリー)11勝
最多勝利新人騎手=鮫島克駿騎手(栗東・浅見秀一厩舎)39勝


騎手・調教師部門では、堀宣行調教師が最多勝利調教師と最高勝率調教師の2冠を獲得。堀厩舎はモーリスとドゥラメンテのほかに、リアルインパクトが豪州GⅠ・ジョージライダーステークスを勝てば、アルバートもGⅡのステイヤーズステークスで圧勝。正しく堀厩舎イヤーとも言える1年でした。
騎手部門では130勝を挙げた戸崎騎手が2年連続の全国リーディングジョッキーを獲得。「JRA移籍1年目」のミルコ・デムーロ騎手は、重賞競走で10勝を挙げると、GⅠ競走も皐月賞、ダービー、チャンピオンズカップ、朝日杯FSと4勝をマークしました。2016年もミルコが大レースでの勝負強さを発揮しそうです。


2015年の競馬界は、エピファネイアやキズナ、ゴールドシップといったスターホースが去った一方で、モーリスやラブリーデイ、有馬記念を制したゴールドアクターといった「叩き上げ」タイプの馬が活躍しました。特にモーリスなんかは、1000万下の条件馬から、破竹の快進撃で「アジア№Ⅰマイラー」、そして年度代表馬まで手にしました。短距離・マイル路線から年度代表馬に選出されたのは、タイキシャトル、ロードカナロアに次いで3頭目です。モーリスの快進撃は今年も続くでしょうか?



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2016年中央競馬始動!中山金杯はヤマカツエース、京都金杯はウインプリメーラが勝利。

2016年01月05日 | 競馬

競馬ファンの皆様、明けましておめでとうございます。2016年の中央競馬の開幕のときがやってまいりました。開幕日の1月5日は、新春恒例の東西金杯が行われました。今年最初の重賞ウィナーはどの馬に輝いたのでしょうか?



中山競馬場のメイン競走は、第65回日刊スポーツ賞中山金杯(GⅢ・芝2000m)。昨年はラブリーデイがこのレースを勝った後、宝塚記念と秋の天皇賞を制覇。ラブリーデイの大躍進イヤーはここから始まりました。今年は14頭が出走しましたが、⑨ベルーフが本馬場入場時に放馬してしまい競走から除外。13頭立てに変更となりました。チャレンジカップで重賞初制覇を飾った⑩フルーキー、4歳になった⑤ヤマカツエースと⑥ブライトエンブレム、京成杯オータムハンデを勝った⑧フラアンジェリコ、昨年はシンガポールのGⅠ競走に挑戦した⑦マイネルフロスト、重賞初挑戦④ネオリアリズム、③ステラウインドなどが参戦しました。
横一線のスタートで始まったこのレース、マイネルフロストと②スピリッツミノルの先行争いから、フロストが前に出る。ネオリアリズムは4番手、ヤマカツエース5番手、ブライトエンブレム7番手、フルーキー8番手でスタンド前を通過しました。
1,2コーナーから向正面に出て、フロストが単騎で逃げ、スピリッツが2番手、ステラウィンド3番手。折り合いを欠く4番手のリアリズム、すぐ後ろの5番手にヤマカツ、6番手ブラエン、7番手にフラアンジェリコ。8番手①ロンギングダンサー、フルーキーは9番手追走。10番手に⑬マイネルディーン、11番手⑭ライズトゥフェイム、12番手⑪メイショウカンパク、最後方⑫バロンドゥフォールという展開。
縦長の状態で向正面中間点を過ぎ、積極果敢に逃げるマイネルフロストは、前半1000mを1分2秒台で通過。これはゆったり過ぎる。スピリッツミノルが2番手追走、外に出したヤマカツエースが4番手に押し上げ、ブライトエンブレムは中団馬群に控え、フルーキーはまだ中団より後ろのポジションにいる。4コーナーから最後の直線コースに差し掛かり、逃げるフロストにヤマカツとステラが追いかける。後続からフルーキーが脚を伸ばすが、逆転は厳しいか?ゴールまで残り100mのところでヤマカツエースがマイネルフロストを捕らえて先頭でゴール!2016年最初の重賞ウィナーはヤマカツエースです!


関東の最初の重賞競走・中山金杯は、単勝3番人気のヤマカツエースが優勝。スタートから逃げ続けたマイネルフロストを、ゴール前で差し切りました。スローペースで逃げたマイネルフロストは2着に粘り、1番人気のフルーキーは直線猛追するも3着まででした。2番人気・ブライトエンブレムは6着に終わっております。
なお、レース前に暴れて競走除外となったベルーフは、「左前肢挫創」というケガを負いました。報道などによると、メンコを外そうとしたときに馬具が外れて興奮状態に陥り、無人のウイナーズサークルに激突したとのこと。池江泰寿調教師には馬装について注意義務を怠ったとして過怠金10万円が科せられました。池江調教師と鞍上のフランシス・ベリー騎手は中山金杯3連覇がかかっていましたが、アクシデントにより3連覇が潰えたのでありました。
優勝したヤマカツエースは、昨年11月の福島記念に続いての重賞連勝で通算3勝目。中山金杯初勝利の池添謙一騎手は、昨年の京都金杯に引き続き「金杯連覇」を達成しました。ヤマカツエースは2000mで2勝・3着1回。中山コースは2戦2勝。小回りコースの相性が良いみたいで。この次は3月の中山記念に向かうってこともありそうだな。昨年のラブリーデイのように、金杯からGⅠホースへと登り詰めることができるかどうか…。



京都メイン・第54回スポーツニッポン賞京都金杯(GⅢ・芝1600m 17頭立て)は、今年こそはスターの仲間入りを果たしたい⑯トーセンスターダム、重賞で3着2回⑨オメガヴェンデッタ、前走チャレンジカップ3着③シベリアンスパーブ、一昨年の勝ち馬⑫エキストラエンド、さらにはGⅠ3勝⑤メイショウマンボ、阪神カップからの連闘となる⑪ダイワマッジョーレ、⑦ウインプリメーラ、⑮タガノエスプレッソ、⑩マジェスティハーツ、⑬マーティンボロなどが出走しました。
スタートでトーセンスターダムが出遅れてしまい、最後方からの競馬となる。⑭テイエムタイホーが好スタートを切ったが、最内枠の①ニンジャが先手を奪い取る。2番手に⑤ミッキーラブソング、その後ろの3番手グループには②バッドボーイ・・ウインプリメーラ・④ケイティープライドの3頭が固まっている。シベリアンスパーブが6番手に下がり、テイエムタイホー7番手、8番手に⑧エイシンブルズアイ。中団の9番手にタガノエスプレッソ、10番手メイショウマンボ、11番手にオメガヴェンデッタ。外の12番手にマーティンボロ、内側13番手エキストラエンド。後方グループはトーセンスターダム・マジェスティハーツ・ダイワマッジョーレ・ドリームバスケットの4頭が一団を形成している。
外回り3コーナーに入り、後方待機のマーティンとスターダムが一緒に進出開始。前の方ではニンジャが単独先頭、ラブソング2番手、プリメーラとバッドボーイが3,4番手で並ぶ。ヴェンデッタとスターダムはまだ中団。
最後の直線コースを向いて、ニンジャが先頭をひた走るが、後続からミッキーラブソング、ウインプリメーラ、テイエムタイホーが襲い掛かる。トーセンスターダムとオメガヴェンデッタは苦しい。ラスト100mでプリメーラが抜け出し、タイホーが2番手に上がってプリメーラに詰めるも、ウインプリメーラが先頭ゴールイン。ウインプリメーラが8度目の重賞挑戦でついに初制覇を果たしました。


京都金杯は、単勝2番人気だったウインプリメーラが勝利。序盤から4番手あたりでレースを進め、直線で逃げるニンジャをかわすと、テイエムタイホーの追撃を抑えました。2着のテイエムタイホーは13番人気の伏兵、3着には7番人気のミッキーラブソングが入り、3連単「⑦-⑭-⑥」で34万7,310円の高配当決着となりました。1番人気だったトーセンスターダムは、スタートで後手を踏んだのが大きく響いて10着。プリメーラと同率2番人気だったオメガヴェンデッタは12着という結果でした。
勝ったウインプリメーラは、2015年のパールステークス以来の勝ち星を挙げ、通算でも5勝目。重賞ではこれまでチューリップ賞2着、昨年の小倉記念の3着という実績がありました。牝馬が京都金杯を勝ったのは、2000年のキョウエイマーチ以来16年ぶり。この年は2000mからマイル戦に移行して最初の年でした。プリメーラに騎乗した川田将雅騎手も、この勝利で東西金杯を制することになりました。馬主の株式会社ウインは、昨年のウインフルブルームに続き、同レースの連覇達成です。




2016年の中央競馬は9日か本格始動。10日は京都競馬場で明け3歳最初の重賞競走「シンザン記念」が行われ、11日には3歳牝馬の重賞競走「フェアリーステークス」が予定されています。そして6日は、2015年度JRA賞が発表されます。年度代表馬に選ばれるのは日本と香港のGⅠを制したモーリスか?それとも中距離GⅠ2勝・ラブリーデイか?



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箱根駅伝2016 青山学院大学が復路もぶっちぎり!2年連続の総合優勝!

2016年01月04日 | Sports

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、復路が行われ、2日の往路で完全優勝した青山学院大学が、復路も首位を守りきり、2年連続2度目の総合優勝を果たしました。



まず、6区・小野田勇次が午前8時に復路スタート地点・芦ノ湖を出発し、58分31秒の区間タイ記録で小田原中継所をトップで通過。さらにこの後、7区・小椋裕介、8区・下田裕太も快走を見せ、8区終了次点で2位・東洋大学に7分3秒の大差を拡げます。9区・中村祐紀も「大量のアドバンテージ」に恵まれて余裕の走りを見せれば、アンカー10区・渡邉利典が東京・大手町の読売新聞社前をトップでゴールイン。復路タイム5時間27分30秒、総合タイム10時間53分25秒で優勝しました。

一方、総合10位までに与えられるシード権争いでは、6区で日本体育大学・秋山清仁が58分09秒の区間新記録で、往路13位から7位まで押し上げると、中央学院大学も往路14位から10位に浮上し、シード圏内に入ります。逆に、往路で10位だった拓殖大学は圏外の14位まで順位を落とし、往路11位だった城西大学も10位から3分8秒遅れの13位に後退。
7区では10位東海大学と11位・帝京大学との差が39秒差。8区、帝京大が10位に躍り出て、往路5位だった日本大学が、8区ランナー・岡野佑輝が失速を起こし、チームも圏外の11位まで下がってしまう。戸塚中継所では、城西、拓殖、往路12位とシード入りの可能性を残した東京国際大学が繰り上げスタートとなり、シード権争いから脱落。そして鶴見中継所でも日本大学が繰上げスタートとなり、シード権獲得が絶望的に。結果、日体大が総合7位、8位・順天堂、9位・中央学院、帝京大が総合10位でシードを確保しました。



箱根駅伝 総合順位
1位 青山学院大学  10時間53分25秒
2位 東洋大学     11時間00分36秒
3位 駒澤大学     11時間04分00秒
4位 早稲田大学    11時間07分54秒
5位 東海大学     11時間09分44秒
6位 順天堂大学    11時間11分24秒
7位 日本体育大学  11時間11分32秒
8位 山梨学院大学  11時間11分51秒
9位 中央学院大学  11時間13分31秒
10位 帝京大学     11時間15分21秒
(以上10チームがシード権獲得)
11位 日本大学     11時間16分50秒
12位 城西大学     11時間20分07秒
13位 神奈川大学   11時間20分06秒
14位 明治大学     11時間20分39秒
15位 中央大学     11時間21分48秒
16位 拓殖大学     11時間23分54秒
17位 東京国際大学  11時間24分00秒
18位 大東文化大学  11時間28分45秒
19位 法政大学     11時間31分12秒
20位 上武大学     11時間36分46秒
OP  関東学生連合  11時間15分30秒


復路区間賞
6区:秋山清仁 58分9秒(日本体育大学)※区間新
7区:小椋裕介 1時間03分8秒(青山学院大学)
8区:下田裕太 1時間04分21秒(青山学院大学)
9区:井戸浩貴 1時間9分47秒(早稲田大学)
10区:渡邉利典 1時間10分07秒(青山学院大学)


第92回箱根駅伝は、青山学院大学が1区からアンカーまで首位を譲らない「完全優勝」を達成。前日の往路優勝に続き、復路でも優勝を果たし、2位に7分以上の大差で圧勝しました。シード権争いでは、総合7位の日体大が2年ぶりのシード権獲得。6区・秋山選手の区間新記録が大きかったです。往路で5位だった日本大学は総合11位で次点漏れ。5区区間賞のキトニー選手が素晴らしかったのに、8区と9区の選手が不甲斐なかった。
前回大会のシード校だった12位城西大、14位の明治大学、18位の大東文化大学はシード権を失い、来年大会の予選会で出場権獲得を目指します。特に明大は上位も期待されましたが、往路17位と大誤算。初出場の東京国際大学は17位。往路で12位と頑張りましたが、復路では苦戦し、戸塚で繰り上げスタート。箱根駅伝の厳しさを痛感させられました。

いやぁ~、青学はやっぱり強かった!往路で完全優勝を果たし、復路もぶっちぎりでしたね。山下り区間の6区を走った小野田選手はメンバー唯一の1年生でしたが、1年とは思えない好走を見せました。原晋監督も「120%の出来で、素晴らしい快走を見せてくれた。6区で優勝を確信した」と賞賛た。1年生の好走に触発されたのか、小椋選手と下田選手、渡邊選手の先輩たちが区間賞を獲得。往路では1区・久保田和真選手がチームに良い流れを与えましたが、復路は間違いなく小野田選手が勢いをもたらしたと言えるでしょう。
キャプテンの神野大地選手、エース・久保田選手、小椋選手といった「黄金世代」である現在の4年生がこの春に卒業しますが、今大会走った下級生達がまだ6人残っているので、青学大の黄金時代はまだまだ続くかもしれません。来年の箱根駅伝で、強くて速い青学大の3連覇を止めるチームは現れるのでしょうか?



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第92回箱根駅伝  青山学院大学が往路完全優勝!圧勝で2連覇だ!

2016年01月02日 | Sports

新春恒例のスポーツイベント・第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、2日に往路(5区間・107.5キロ)が行われました。今年は前回優勝校・青山学院大学、全日本大学駅伝を制した東洋大学、8年ぶりの優勝を狙う駒澤大学、古豪・早稲田大学、明治大学、初出場の東京国際大学、オープン参加・関東学生連合を含めた21チームが出場。優勝争い、シード権争いを占う初日の往路はどうなったのか?



午前8時、東京・大手町の読売新聞社前を21チームの1区のランナーが一斉にスタート。中央学院・潰滝大記が先頭集団を引っ張り、入りの5区を14分13秒で通過。7.5キロ過ぎに中央大・町澤大雅が集団から飛び出したが、すぐに追いつかれた。8キロ過ぎたところから、法政大、上武大、東国大などが集団から遅れだし、11キロ過ぎには駒澤大も先頭グループから脱落。
16キロを通過したところで、青学大・久保田和真がスパート。明治・横手健が必死に食らいつくが、18キロ過ぎに久保田が引き離し、独走態勢に入る。後続に差をつけた久保田は、鶴見中継所をトップで通過。トップから22秒遅れで明治が2番手、その後、拓殖大と中央大がほぼ同時でリレーし、早稲田は5番手、東洋は7番手、駒大は14番手と出遅れた。東京国際大学は1区は17位。

エースランナーが集う2区、青学大・一色恭志が先頭をひた走る中、10位でタスキを受けた山梨学院大・ニャイロが、2.5キロ時点で7人を抜いて3位まで押し上げると、6.2キロ過ぎには明治・木村慎をかわし、8人抜きで2位まで浮上してきた。東洋・服部勇馬も7位から3位まで浮上。そして13位でタスキを受けた駒大・工藤有生が、快調な走りで5位集団に追いつく。
後半に入り、東洋・勇馬と山学大・ニャイロの2位争いが繰り広げられる。13キロ手前で勇馬がニャイロを捕らえるが、16キロ過ぎにニャイロが引き離して再び単独2位。しかし、18.7キロのところで再び勇馬が追いつき、19.7キロ辺りで勇馬が2位を奪った。
青学・一色は先頭を譲らぬままトップで戸塚中継所に入り、3区の秋山雄飛にタスキリレー。22秒遅れて東洋・服部勇馬が弟の弾馬にたすきを渡す。山学大・ニャイロはトップから58秒差の3位。駒大・工藤は6位で通過。1区で4位の中央は13位、5位の早稲田は15位まで順位を落とした。

3区、逃げる秋山雄飛に対し、服部弾馬が追いかけるが、遊行寺坂(5.5キロ)で49秒差、茅ヶ崎(14.3km)で1分15秒差まで開く。後続では一方、明治・坂口裕之がブレーキを起こし、4位からズルズルと順位を下げてしまう。3位争いでは、6位でタスキを受けた駒澤・中谷圭佑が3位の山梨学院・上田健太に一旦は並んだが、18キロ手前で上田が中谷を振り落とした。
快調なペースで走り続ける青学・秋山は、2位に大差をつけて平塚中継所をトップで4区のランナーにつないだ。弾馬は1分35秒遅れて2番手でタスキ渡し。山梨学院は3位キープ、駒澤は4位、中学大・塩谷桂大が4人抜きで5位まで押し上げ、明治は12位まで順位を落とした…。


往路最短区間の4区、首位の青学大・田村和希も快走を見せ、10キロを29分35秒で通過。2位の東洋・小笹椋も頑張ってはいるが、青学との差を詰められず、15キロ過ぎまでに2分以上も開いてしまった。
青学・田村の脚色は最後まで衰えず、小田原中継所で往路アンカー・神野大地にタスキリレー。18.5キロを55分17秒で駆け抜けた。東洋大は青学から2分28秒差の2位で通過し、山梨学院、駒大と続き、5位以降は中央学院・順天堂・早稲田・日本体育大・城西大・拓殖大・帝京大と1分以内に6チームが続々と通過した。


山登り区間の5区、青学の神野は、最初の5キロを15分00秒、10キロを32分15秒で通過する。後続では激しい順位変動があり、駒大・大塚祥平が山梨学院を抜いて3位に上がり、小田原中継所を13位でタスキを受けた東海大・宮上翔太が7人を抜いて、一時は6位まで浮上。14位でタスキを受けた日大・キトニーは、神野を上回るペースで前のランナー達を次々と抜き去り、17.4キロで宮上をかわし、0人抜き(学生連合含む)で6位までジャンプアップ。逆に中央学院・山本拓巳は苦しい走りを見せ、5位からシード圏外まで落ちた。
先頭の青学・神野は、終盤お腹を押さえる場面も見られたが、最後までトップの座を守りきり、FINISH地点の芦ノ湖をトップでゴールイン!青山学院大学が圧倒的な強さで往路優勝を果たしました!



往路成績
1位 青山学院大学 5:25:55
2位 東洋大学    5:28:59
3位 駒澤大学    5:31:15
4位 山梨学院大学 5:33:24
5位 早稲田大学   5:34:17
6位 日本大学    5:34:28
7位 順天堂大学   5:35:39
8位 東海大学     5:35:45
9位 帝京大学     5:36:36
10位 拓殖大学    5:37:42
11位 城西大学    5:37:42
12位 東京国際大学 5:38:06
13位 日本体育大学 5:38:12
14位 中央学院大学 5:38:19
15位 神奈川大学   5:40:36
16位 中央大学    5:41:08
17位 明治大学    5:43:22
18位 上武大学    5:44:37
19位 法政大学    5:45:54
20位 大東文化大学 5:48:48
OP  関東学生連合  5:39:01

区間賞
1区:久保田和真(青山学院大) 1時間1分22秒
2区:服部勇馬(東洋大)     1時間7分4秒
3区:秋山雄飛(青山学院大)  1時間2分24秒
4区:田村和希(青山学院大)   55分17秒
5区:ダニエル・ムイバ・キトニー(日本大) 1時間18分24秒



箱根駅伝の往路は、青山学院大学が2年連続2度目の往路優勝。1区から首位の座を守り切り、2位に大差をつけての圧勝でした。往路完全優勝は、第81回大会の東海大学以来、実に11年ぶりの快挙です。2位の東洋大学は、2区の服部勇馬選手が区間賞を獲得するも、最後は3分4秒差をつけられました。3位の駒澤大学は、1区で13位と出遅れましたが、その後に巻き返しました。
9人抜きの快走で5区区間賞を獲得したキトニー選手を擁する日本大学は6位。10位・拓殖大と11位・城西大学は同タイム。初出場の東京国際大学は往路12位と大健闘。シード権争いは、7位・順天堂から14位・中央学院まで3分以内にひしめき、10位から14位まで37秒差と混戦模様。東京国際大は初出場でシード権獲得なるか?上位進出が期待されていた明治大学は、3区と5区がブレーキを起こし、まさかの往路17位。シード確保は厳しいか?
青学大は5区間のうち、3選手が区間賞を獲得。1区の久保田選手が流れを引き寄せ、2区以降のランナーも久保田選手の力走に応え、後続との差を拡げました。4区・田村選手は2年連続で区間賞をマーク。5区を走った「新・山の神」神野選手は、昨年2月に左大腿骨を疲労骨折すれば、6月は右すねを疲労骨折。それでも2度の疲労骨折を乗り越え、箱根で復活を果たしました。往路で完勝しましたが、復路にも力のある選手が揃えているので、2年連続総合優勝も夢ではないかも。

3日の復路は、午前8時に青学大が復路スタート地点の芦ノ湖を出発すると、3分4秒後に2位・東洋大、5分20秒後に3位・駒澤大がスタート。首位がスタートしてから10分後に、9位・城西大以降の13チームが一斉にスタートします。往路王者・青学大がこのまま逃げ切るか、或いは王座奪還を狙う東洋大が3分4秒の差をひっくり返すか?そして、10位までに与えられるシード権争いを制すのはどの学校か?


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第95回サッカー天皇杯決勝  ガンバ大阪が2度目の連覇達成! 

2016年01月01日 | soccer

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦が1日、東京・味の素スタジアムで行われました。2年ぶりの元日決勝の今大会は、浦和レッズVSガンバ大阪という組み合わせに。両チームは今季4度対戦(スーパー杯、リーグ戦、CS)し、ガンバ大阪の3勝1敗。2015年シーズンの最後の1冠を勝ち取ったのは一体どちらか?



両チームのスタメン
[浦和レッズ]
GK 1 西川周作
DF 46 森脇良太
DF 4 那須大亮
DF 5 槙野智章
MF 7 梅崎司
MF 16 青木拓矢
MF 22 阿部勇樹
MF 3 宇賀神友弥
MF 30 興梠慎三
MF 19 武藤雄樹
FW 20 李忠成

[ガンバ大阪]
GK 1 東口順昭
DF 14 米倉恒貴
DF 5 丹羽大輝
DF 6 金正也
DF 4 藤春廣輝
MF 15 今野泰幸
MF 7 遠藤保仁
MF 13 阿部浩之
MF 39 宇佐美貴史
MF 11 倉田秋
FW 29 パトリック



まず前半4分、ガンバは宇佐美が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスにパトリックが右足で合わせたが、シュートはクロスバーに当たる。浦和は10分、CKの流れから槙野がgボレーシュートを狙うも、GK東口にキャッチされた。前半12分、ガンバにアクシデント。米倉が右足を負傷。米倉に代わってMF井手口陽介がピッチに入る。ガンバは前半の早い時間帯に1枚目の交代カードを使ってしまった。
前半25分、ガンバは中盤で遠藤がロングパス→DFラインの裏に抜け出した宇佐美が、ワントラップからのシュートはミス。今度はボールキープに切り替えて、左サイドバックの藤春へヒールパス。藤春が左足でダイレクトクロスを上げ、ール前に詰めていたパトリックが頭で叩きつけたが、ゴール右に逸れる…。
迎えた前半31分、ガンバは右サイドで倉田が浮き球の縦パスを入れると、パトリックがドリブルで駆け上がる。浦和DF森脇を振り切ると、最後は右足でゴールに叩き込む。ガンバがカウンター攻撃で先制点を奪う。
しかし前半35分、浦和は右サイド・梅崎のクロス→李忠成のダイビングヘッドはポスト左に嫌われたが、跳ね返りを興梠が左足でシュート。ボールはクロスバーを叩いてから、ゴール右隅に吸い込まれる。先制された浦和、すぐさま1-1の同点に追いつきます。浦和は前半終了間際に左サイド・宇賀神のクロスから興梠が頭で押し込んだがGKにキャッチされる。


同点で迎えた後半8分、ガンバは右サイドのCKを獲得。遠藤のセンタリング→パトリックが右足ボレーでゴールネットを揺らした!パトリックこの日2得点目で、ガンバが2-1と再び試合をリードします!さらに後半12分、ゴールほぼ左の位置でFKを獲得し、遠藤が直接狙ったが、ゴール右に逸れて追加点ならず。
1点を追う浦和は、梅崎に代えて関根貴大、さらに武藤→ズラタンと2枚同時投入。後半21分、阿部のミドルシュートはGK東口に阻まれ、22分には右サイドの関根のクロス→興梠のヘディングシュートも決まらず。後半24分には宇賀神を下げてMF高木俊幸がピッチに入る。後半28分、左サイドで高木がクロス→ゴール前で李忠成が飛び込んだが、ヘディングシュートは枠を捉えられず。さらに29分、ゴール前で混戦となったが、飛び出したガンバGK・東口がボールをキャッチします。
後半38分、浦和は右CKを那須が頭で合わせたが、このシュートをGK東口が反応し、ボールはポスト左直撃。こぼれ球を槙野が押し込んだが、その前に那須のファウルがあって同点ならず。
後半アディショナルタイム、ガンバはカウンターから途中出場・長沢駿→遠藤がシュートを放ったが、枠を外す。決まればトドメの1点だった。浦和は後半49分、左サイドで高木が左足でクロスを上げ、ズラタンのヘディングシュートは惜しくもバーの上。さらに終了間際、ガンバDFが自陣のPA内でクリアミス→これを見た槙野がシュートを狙ったが、GK東口が体を張って防いだ。最後まで猛攻を見せた浦和だったが、同点に追いつけぬまま試合終了…。ガンバ大阪が2-1で勝利し、天皇杯連覇を果たしました。



味の素スタジアムで行われた天皇杯決勝戦は、ガンバ大阪が浦和レッズを下し、2大会連続5度目の優勝を勝ち取りました。ガンバは過去に88回と89回大会で連覇を達成しており、これで2度目の連覇達成です。昨シーズンは国内3冠を達成したものの、今季はここまでナビスコ杯準優勝、J1リーグも年間2位、AFCチャンピオンズリーグもベスト4と、あと一歩のところでタイトルを逃し続けましたが、最後の天皇杯で優勝し、無冠を免れました。長谷川健太体制になってからは、5個目のタイトル獲得(2013年のJ2優勝も含む)です。
決勝では米倉選手が前半12分過ぎに負傷退場してしまいましたが、パトリック選手が2ゴールと大活躍。1点目は右サイドを抜け出し、勢いそのままフィニッシュまで持ち込み、2点目は右足ボレーで決勝点を挙げました。マークの外し方も上手かったけど、遠藤選手のキックも正確でしたね。公式戦での得点は、12月6日のチャンピオンシップ準決勝戦以来5試合ぶりです。一時期は中国移籍の報道もありましたが、残留を宣言したパトリック選手。2016年シーズンもチームのエースとして暴れ回ることでしょう。
敗れた浦和レッズは、20本のシュートを放ちながらも、興梠選手のゴールのみ。1点勝ち越された後、ズラタン選手、関根選手、高木選手を投入。再三に渡りガンバゴールに襲い掛かったのですが、東口選手の好守に阻まれたり、シュートがわずかに枠を逸れたりと、2点目が本当に遠かった…。レッズは今季、ガンバ戦で1勝4敗と負け越し。今季は第1ステージで優勝したものの、年間優勝を逃し、天皇杯も優勝できず、結局9季連続で国内タイトル無冠に終わりました。


天皇杯が閉幕し、2月20日に日産スタジアムで行われる「FUJI XEROX SUPER CUP 2016」は、Jリーグ王者・サンフレッチェ広島と、天皇杯王者・ガンバ大阪の対戦が決定。2016年のJリーグは、2月27日に開幕します。過密日程を避けるための措置で、2月での開幕は史上初だそうです。来季も広島、ガンバ、浦和の「3強」が中心となるのか?


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2016年突入!安心してください、今年もブログ続けますよ。

2016年01月01日 | Weblog

みなさま、新年明けましておめでとうございます。2016年を迎えました。昨年も当ブログのご愛顧を誠にありがとうございました。本年も一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします。


さて、2015年はスポーツ界にとって歴史的な1年となりました。
プロ野球では、福岡ソフトバンクホークスが圧倒的な強さで2年連続日本一を達成。工藤公康監督は就任1年目で日本一を経験することになりました。柳田悠岐選手と山田哲人選手(東京ヤクルト)が3割・30本塁打・30盗塁の「トリプルスリー」を達成すれば、埼玉西武の秋山翔吾選手が216安打のプロ野球新記録を樹立しました。
サッカー界では、女子日本代表・なでしこジャパンが女子W杯で準優勝。12月には長年日本女子サッカー界を引っ張ってきた澤穂希選手が現役引退を表明しました。男子代表は、ハビエル・アギーレ氏がスペインでの八百長問題により、アジアカップ終了後に監督を解任。後任にはヴァビド・ハリルホジッチ氏が就任。昨年6月に始まったロシアW杯アジア2次予選では、ここまで6試合を終えて5勝1分けでE組の首位に立っています。
国内サッカーは、サンフレッチェ広島が2年ぶり3度目のJリーグ王者に輝き、ヤマザキナビスコカップは鹿島アントラーズが制覇。天皇杯は元日に決勝戦が行われ、浦和レッズとガンバ大阪が対戦します。
そして、ラグビー日本代表がイングランドで開催されたラグビーワールドカップでで3勝を挙げるという大躍進ぶり。初戦の南アフリカ戦では、シーソーゲームの末、34-32で勝利。「超格上」で優勝候補と言われていた南アフリカを撃破したあと、サモア戦とアメリカ戦にも勝ちました。決勝トーナメント進出こそは逃しましたが、2019年の日本開催へ弾みがついたと思います。W杯をきっかけに日本ではラグビーブームが起こりましたが、一過性で終わらないことを願うばかりだ。

競馬界では、モーリスが1年間で6戦6勝。安田記念とマイルチャンピオンシップを勝つと、12月の香港マイルも制しました。ラブリーデイも重賞競走で6勝し、GⅠ2勝もマークしましたが、年度代表馬は微妙か?
また、今年2月には史上初のJRA所属の外国人ジョッキーが誕生。ミルコ・デムーロ騎手は全国リーディング3位の118勝を挙げ、GⅠ競走も4勝をマーク。クリストフ・ルメール騎手も112勝を挙げ、共に1年目から期待通りの活躍を見せました。
その一方で、ゴールドシップ、エピファネイア、キズナ、ハープスターなどが現役を引退すれば、藤田伸二騎手が突然の引退表明、後藤浩輝騎手が自殺するというニュースもありました。


スポーツ界が明るい話題が続出したのに対し、今後に不安が残るニュースも多かった。
2月にはイスラム国に拘束された後藤健二氏が殺害され、夏には「安全保障関連法案」が可決成立。11月にはパリで同時多発テロも発生しました。さらには自然災害が多発し、箱根山の大涌谷周辺で噴火が起こり、口永良部島と阿蘇山も噴火。9月には関東と東北地方で集中豪雨があり、茨城県常総市で鬼怒川が決壊してしまいました。



気になる2016年は、今年3月26日に北海道新幹線が開業し、東京~新函館北斗間が最短4時間10分で結ばれるとのことです。私も新幹線で北海道に行きたいですが、料金が2万2000円以上もかかるんですよね…。ちなみに、飛行機だと1時間20分かかります。
政治では、今年夏ごろに参議院議員選挙が行われます。今回から18歳にも選挙権が与えられるので、投票率も上がるだろうし、未成年の一票で日本の政治の行方が変わるかもしれません。また、11月頃にはアメリカ大統領選挙もあります。共和党候補の1人である「全米の不動産王」と言われているドナルド・トランプ氏の支持率が高いようですが、トランプ氏が大統領になったら、日米関係とかはどうなってしまうんでしょうか?
そして、今年は何と言っても、「リオデジャネイロオリンピック」があります。7人制ラグビーが男女共に五輪出場権を獲得したり、水球日本代表(ポセイドン・ジャパン)が32年ぶりに五輪出場を決めるといった快挙もありました。今月12日からは、サッカー男子U-23代表が、カタールで行われる「AFC U-23選手権2016」に挑みます。この大会は五輪予選も兼ねており、上位3カ国に出場権が与えられます。男子代表は1996年のアトランタ五輪から5大会連続で出場していますが、今回は五輪出場権を獲得できるか不安です。
2月末~3月は大阪・長居で女子サッカーのアジア最終予選が行われます。日本を含めた6カ国が、2つの出場権をかけて争います。韓国・豪州・北朝鮮・中国などの強敵を下して、リオへの切符を掴み取ってほしいですね。

2年連続日本一を果たした福岡ソフトバンクホークスは、福岡移転後初のパリーグ3連覇に挑みます。和田毅投手がホークスに復帰し、海外FA権を宣言していた松田宣浩選手が残留を表明。柳田選手は「40本塁打&40盗塁」を目指しているので、今年も暴れっぷりに期待したいです。メジャー移籍を希望している李大浩選手が、メジャー断念→残留となれば、3連覇は確実だけどなあ…。


2016年も皆さんにとって、健康且つ幸多き1年になることをお祈り申し上げます。



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