日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

ホークス打線大爆発!今季最多の20安打14得点!長谷川は5打数5安打と大当たり!

2014年04月28日 | HAWKS

パリーグ首位・オリックスに1ゲーム差の2位で追う福岡ソフトバンクホークスは、27日も福岡ヤフオクドームで埼玉西武ライオンズと対戦。ソフトバンク・ウルフVS西武・レイノルズの外国人投手の投げ合いで始まったこの試合、ホークス打線が序盤から爆発しました!



スタメンはこちら
 福岡ソフトバンク     埼玉西武
1(二)本多雄一      (右)大雄太朗
2(遊)今宮健太      (中)斉藤彰吾
3(指)内川聖一      (左)栗山  巧
4(一)李  大浩      (二)浅村栄斗
5(右)長谷川勇也     (指)中村剛也
6(三)松田宣浩      (一)脇谷亮太
7(中)柳田悠岐      (三)ランサム
8(捕)細川  亨      (捕)上本達之
9(左)中村  晃      (遊)永江恭平
 (投)ウルフ        (投)レイノルズ


1回、ホークス先発のウルフが2本のヒットを浴びて1死1,3塁といきなり先制のピンチを招き、浅村のセンター犠牲フライで早々と先制点を与えます。この後、おかわり中村のセンター前ヒットで2人の走者を背負うも、脇谷を空振り三振に仕留め、追加点は許しませんでした。
1点を追うホークスはその裏、1死から今宮と内川の連続ヒットで1,2塁のチャンスを作る。イデホ凡退で2死後、長谷川が西武先発・レイノルズの3球目のカットボールを叩き、1,2塁間を破るライト前タイムリーヒットで1-1の同点とします。なおも2人置いて松田が四球を選んで満塁とチャンスを拡げると、柳田が初球・チェンジアップを思い切ってフルスイング!センターへの大きな打球は、バックスクリーン右に飛び込む満塁ホームラン!柳田の豪快なグランドスラムで勝ち越したホークス、この回5点を奪い、西武先発・レイノルズをKOしました。
大量援護を貰ったウルフですが、2回もピリッとしません。先頭のランサムにシングルヒットを許すと、続く上本に甘く入った変化球を狙われ、右中間へのタイムリー2塁打を浴びて1点を返される。さらに永江にもカットボールを打ち返され、今度は左中間を破るタイムリー2塁打。ウルフは下位打線に3連打を浴びてしまい、2点を失った。
5-3と2点差に詰め寄られたホークスは3回、長谷川がセンター前ヒットで出塁すると、松田が西武3番手・豊田拓矢の2球目のストレートを捉え、右中間への打球は大きく伸びてスタンドイン!松田の技ありの一発で2点を追加。ホークスはさらに2本のヒットで1死1,3塁とし、本多のセンター犠牲フライでもう1点追加。8-3と5点差に拡げます。
後半に入ってもホークス打線の勢いは止まりません。6回に長谷川がこの日4本目のヒットとなる2塁打を放つと、1死3塁で柳田が西武4番手・岡本篤志のフォークを合わせ、センター前タイムリーヒットで9点目。この後、細川と中村の連続四球で満塁とすると、本多のライト犠牲フライで2ケタの10点目。7回には1死1,2塁で松田が西武4番手・西口文也からレフトフェンス直撃のタイムリー2塁打で11点目。なおも2死満塁で中村が左中間を深々と破る走者一掃のタイムリー2塁打で3点を追加して14-3。西武投手陣を木っ端微塵に粉砕したホークス、今季最多の14得点の猛攻で大勝です。


試合結果 パ・リーグ 2014/04/27(日)
ソフトバンク-西武 6回戦 (ソフトバンク4勝2敗、ヤフオクドーム、13:01、38561人)
L 120 000 000  3
H 503 002 40X  14
【投手】
(西)レイノルズ、中郷、豊田、岡本篤、西口、十亀-上本
(ソ)ウルフ、森福、千賀、嘉弥真-細川
【責任投手】
(勝)ウルフ5試合2勝1敗
(敗)レイノルズ5試合4敗
【本塁打】
(ソ)柳田4号満塁(1回、レイノルズ)、松田6号2ラン(3回、豊田)


いやぁ~、本当に点がドバドバ入りましたなあ。「博多どんたくデー」と銘打たれたこの試合、お祭りらしくホークス打線が初回から猛攻を見せ、3回までに8点を奪うと、その後も得点を積み重ねて最終的には14得点を奪いました。ホークスの大量得点にヤフオクドーム全体がお祭り騒ぎとなりました。試合も圧勝し、チームも2連勝。この3連戦を2勝1敗で勝ち越し。29日から始まるゴールデンウィーク9連戦に大きく弾みをつきますね。一方の西武は7カード連続負け越しで借金も10まで増加。今のチーム状況はどん底ですな…。
この日のホークス打線は今季最多となる20安打&14得点。8回まで毎回ヒットが生まれ、長谷川選手、松田選手、柳田選手、中村選手の4人が猛打賞をマークしました。長谷川選手に至っては5打数5安打の固め打ちで、1打席目にライト前タイムリーヒット、2打席目にセンター前、3打席目はライト前、4打席目は2塁打、最終第5打席はレフト前ヒットを放ちました。打率も.420までジャンプアップし、内川選手(.406)を抜いて打率トップに立ちました。内川選手も2安打放っていて、依然として打率4割台キープしています。
柳田選手は初回の満塁本塁打を含む3安打5打点。会心のグランドスラムに本人も「思ったとおりの球が来た。最高です」と本人も自画自賛。柳田選手の満塁弾は、2012年10月の日本ハム戦以来自身2本目です。松田選手は3回に2ラン本塁打、7回にはレフトへのタイムリー2塁打を放ち、この試合3安打3打点。最近の松田選手はバッティングが好調で、23日の日本ハム戦で1試合2本塁打、この日も一発をぶちかまし、いつしかチーム単独トップの6本塁打。打率も.313まで上げてきました。試合後のお立ち台では、今季初の「123マッチ」が飛び出しました。
先発のウルフ投手は、6回途中(5回1/3)まで投げて、打者25人と対戦して102球、被安打9・6奪三振・無四球・3失点の内容で今季2勝目。立ち上がりは精彩を欠き、2回までに3失点を喫しましたが、3回から徐々に調子を上げ、4回と5回に続けて3者凡退に抑えました。白星は手にしたものの、「球が浮いた」と反省しきりでした。
29日からは試練のGW9連戦に突入。29日~5月1日はオリックスとの首位攻防3連戦(29&30日は京セラドーム大阪、5月1日・ほっともっとフィールド神戸)、2日から4日まではクリネックススタジアム宮城で東北楽天ゴールデンイーグルス戦、GW最終盤の5日~7日はヤフオクドームで千葉ロッテマリーンズとの3連戦が控えています。この9連戦を勝ち越しで乗り切りたいし、一刻でも早く首位を奪い返したいところです。オリックスだけには絶対負けられない!


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