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暑すぎてつらい。

スプリンターズステークス&凱旋門賞 枠順発表

2016年09月30日 | 競馬
10月2日に中山競馬場でスプリンターズステークス(GⅠ・芝1200m)、その日の夜はフランス・シャンティイ競馬場で凱旋門賞(G1・芝2400m)が行われますが、9月30日に2つのレースの枠順が発表されました。



まず、日本からマカヒキが参戦する第95回凱旋門賞の枠順を紹介。このレースには、マカヒキのほかに、6連勝中のポストポンド(英国)、英国&アイルランドダービー馬のハーザンド(アイルランド)、GⅠ4勝のハイランドリール(アイルランド)、ファウンド(アイルランド)、昨年3着のニューベイ(フランス)、ヴェルメイユ賞覇者・レフトハンド(フランス)、フォワ賞覇者・シルバーウェーヴ(フランス)などが出走します。

気になる枠順はこちら。
1番[8]ニューベイ(仏)    59.5kg V.シュミノー
2番[7]ポストポンド(英)   59.5kg A.アッゼニ
3番[13]ミグワール(仏)    59.5kg O.ペリエ
4番[11]ハイランドリール(愛) 59.5kg S.ヘファナン
5番[9]ワンフットインヘヴン(仏) 59.5kg C.デムーロ
6番[2]ザグレーギャツビー(英) 59.5kg J.ドイル
7番[4]シルバーウェーヴ(仏)  59.5kg C.スミヨン
8番[16]オーダーオブセントジョージ(愛) 59.5kg L.デットーリ
9番[3]シルジャンズサガ(仏) 58kg P.ブドー
10番[12]ファウンド(愛) 58kg R.ムーア
11番[6]ハーザンド(愛) 56kg P.スマレン
12番[1]ヴェデヴァニ(仏)  56kg A.バデル
13番[5]タリスマニック(仏) 56kg M.バルザローナ
14番[14]マカヒキ(日) 56kg C.ルメール
15番[10]サヴォワヴィーヴル(独) 56kg F.ティリツキ
16番[15]レフトハンド(仏) 54.5kg M.ギュイヨン


日本勢初制覇の期待がかかるマカヒキは、外枠の14番枠からのスタート。本命と言われているポストポンドは7番枠、ハイランドリールは11番枠、ニューベイは8番枠に入りました。

今年の凱旋門は、フランスの無敗の3歳牝馬・ラクレソニエールがケガのため出走回避。さらには出走すると思われていたアルマンザール(アイリッシュチャンピオンS覇者)、GⅠ6勝のマインディング(アイルランド)も回避。有力勢が相次いで取り止めたため、マカヒキにも優勝するチャンスが巡ってきた感じ。
ただねぇ~、ポストポンドは現在6連勝中。ドバイシーマクラシックでドゥラメンテを軽く蹴散らすと、前走のインターナショナルステークス(8月17日@ヨーク競馬場)でも完勝。2400mでは間違いなく世界最強です。ポストポンドの快進撃をマカヒキとルメール騎手が止めたら快挙だと思いますが…。
イギリスのブックメーカーによる最新オッズでは、ポストポンドが1番人気、マカヒキが2番人気、ファウンド3番人気、4番人気がハーザンド、5番人気ニューベイとなっています。ポストポンドがほぼ圧倒的人気といえますね。
そして、今回の凱旋門賞は日本国内でも馬券が発売されます。JRAが海外競馬の馬券を販売するのはこれが初めてです。日本のオッズはJRA独自のものとなり、ブックメーカーのオッズとは異なります。JRAのインターネット投票「即PAT」、「A-PAT」で購入可能。競馬場またはウインズ(場外馬券売場)では買うことができないのでご注意を。




スプリンターズステークスの枠順はこうなっております。
①ビッグアーサー(福永祐一)
②ブランボヌール(武豊)
③ティーハーフ(池添謙一)
④ソルヴェイグ(田辺裕信)
⑤シュウジ(川田将雅)
⑥ベルカント(蛯名正義)
⑦スノードラゴン(大野拓弥)
⑧サクラゴスペル(横山典弘)
⑨サトノルパン(和田竜二)
⑩レッドアリオン(川須栄彦)
⑪ダンスディレクター(浜中俊)
⑫レッツゴードンキ(岩田康誠)
⑬レッドファルクス(M.デムーロ)
⑭ウリウリ(戸崎圭太)
⑮ミッキーアイル(松山弘平)
⑯ネロ(内田博幸)


高松宮記念に続くスプリントGⅠ連勝を狙うビッグアーサーは、最内枠の1枠1番。サマースプリントシリーズのチャンピオン・ベルカントは3枠6番。3歳勢では、武豊との新コンビで挑むブランボヌールは1枠2番、ソルヴェイグは2枠4番、シュウジは3枠5番に入っております。その他、2年前の優勝馬・スノードラゴンは4枠7番、2014年桜花賞馬のレッツゴードンキが6枠12番、2014年3歳マイル王ミッキーアイルは8枠15番、昨年2着サクラゴスペルは4枠8番となっています。
ビッグアーサーは前走のセントウルステークスで、最内枠で逃げ切り勝ち。今回も最内枠を引き当てたので、セントウルの再現が起こりそうな予感がします。中山コースというより関東遠征は初めてなのが正直不安だし、「セントウルステークス優勝馬はスプリンターズステークスで勝てない」というジンクスを破れるかどうか。
あと、このレースにはディープインパクト産駒が4頭も出走。ディープ産駒はスプリントGⅠでまだ勝利がありませんが、今回は産駒初のスプリントGⅠ馬が誕生するかもしれません。ブランボヌールは前走のキーンランドカップで優勝し、1200mで3戦3勝。ミッキーアイルは前走の高松宮記念で2着でした。アイルは昨年の雪辱に燃えているし、ウリウリとサトノルパンも虎視眈々と番狂わせを狙っております。

日曜日は競馬ファンにとって楽しみな1日になりそうです。




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