日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

スマートオーディンGⅠ間に合った!GPホース・ゴールドアクターは5連勝!

2016年03月26日 | 競馬

26日はメイダン競馬場で「ドバイワールドカップデー」が行われますが、日本では阪神競馬場で3歳馬の重賞競走「毎日杯」、中山競馬場は春の天皇賞のステップレース・日経賞がありました。



阪神メイン・第63回毎日杯(GⅢ・芝1800m 10頭立て)は、共同通信杯6着からの巻き返しを狙う⑩スマートオーディン、弥生賞4着⑤タイセイサミット、アーリントンカップ組の①ロワアブソリューと②アーバンキッド、未勝利からの連勝を狙う④ディープエクシードなどが参戦しました。
スタートで①ロワアブソリューがやや遅れ、⑨トーアライジンが最後方に下げる。好スタートを切った③オウケンダイヤが前に出るが、ディープエクシードが馬なりで先手を奪い取る。3番手に⑦アイファープリティ、アーバンキッドが4番手、その外側にタイセイサミットがつける。6番手⑧キャノンストーム、7番手ロワアブソリュー、スマートオーディンはその後ろの8番手を追走する。後方は⑥レインボーフラッグ、トーアライジンと続く。
外回り3,4コーナー中間点を通過し、先頭のエクシードは前半1000mを61秒台で通過。ややスローペース気味。タイサミが3番手に接近し、ロワアブは中団馬群の中。オーディンは外に回った。最後の直線コースに差し掛かり、ディープエクシードが逃げ、アーバンが最内を突こうとする。そして大外からスマートオーディンが前の集団をまとめて抜き去った!アーバンキッドも必死に食い下がるが、オーディンが抜け出して先頭ゴールイン!ここは負けられなかったスマートオーディン、快勝でGⅠへと向かいます!


皐月賞&NHKマイルカップへの「東上最終便」は、1番人気のスマートオーディンが優勝。中団より後ろの位置で追走し、3,4コーナーで外に出すと、直線では大外から脚を伸ばし、最後は1馬身1/4差をつけての快勝。2着には4番人気のアーバンキッド、2番人気のタイセイサミットが3着入線。2番人気だったロワアブソリューは5着に終わりました。
スマートオーディンは昨年11月の東京スポーツ杯2歳ステークス以来の勝利で、重賞2勝目。今年の3歳牡馬世代で重賞2勝目を手にしたのは、恐らくだけどオーディンが初めてだと思います。前走の共同通信杯は初めての57キロの斤量に苦しみましたが、この日は斤量を無事に克服。それに馬体重を12キロ絞ったことが功を奏しました。GⅠに向けての賞金上積みに成功。父のダノンシャンティは、2010年にこのレースを勝った後、NHKマイルカップをレコード勝ちしました。オーディンも父と同じようにマイルカップへと向かうのではないでしょうか。



中山メイン・第64回日経賞(GⅡ・芝2500m)は、少頭数ながら好メンバーが揃いました。昨年の有馬記念を勝った⑨ゴールドアクター、有馬2着の④サウンズオブアース、エリザベス女王杯を勝った②マリアライト、今年1月のAJCCを勝った③ディサイファ、ステイヤーズステークスを勝った⑦アルバート、さらには⑧ホッコーブレーヴも出走しました。
1周目の3コーナーでのスタートで、①フラガラッハが出遅れる。マリアライトとサウンズオブアース、ゴールドアクターが好スタートを決めた。サウンズとゴルアク、さらにはディサイファも先行争いに加わった。1周目のスタンド前に差し掛かり、ディサイファが先頭、2番手にサウンズオブアース、ゴールドアクターは3番手。内側の4番手にマリアライト、5番手にアルバート、6番手⑤アクションスター、7番手フラガラッハ、8番手ホッコーブレーヴ、最後方⑥コスモロビンでスタンド前を通過。
ほぼ一団の状態で1コーナーを回り、先頭のディサイファは最初の1000mを1分5秒1のスローペースで通過。どの馬にも勝つチャンスがありそうな流れだ。向正面に入り、ディサイファがレースを引っ張り、サウンズ2番手、アクターはまだ3番手のまま。4番手集団は、内からマリア、真ん中アクスタ、外にアルバートと固まり、ホコブレが7番手、フラガラッハとロビンがしんがりで並走する。
2周目の3コーナーを回り、まだディサイファが逃げ、サウンズオブアースとゴールドアクターの2頭が並ぶ。外からホッコーブレーヴも浮上してきた。マリアライトとアルバートは馬群に包まれている。4コーナーから最後の直線に入ったところで、サウンズオブアースが先頭に立つが、外からゴールドアクターが接近する。ゴール残り200mで、サウンズとゴルアクの2頭のマッチレース。3ヶ月前の有馬の再現だ!そして、ゴール前でゴールドアクターが抜けてゴールイン!最後はグランプリホースの貫禄を見せ付けた!


日経賞は1番人気・サウンズオブアースと2番人気・ゴールドアクターの叩き合いとなりましたが、最後はゴールドアクターが差し切りました。サウンズオブアースは3/4馬身差の2着に敗れ、有馬のリベンジとはならず。3着にはマリアライトが入り、有馬記念組が上位を独占しました。
今季初戦を勝利したゴールドアクターはこれで5連勝。重賞も3連勝となりました。有馬で勝ったのに2番人気だったのが気に食わなかったのか、終始サウンズオブアースを徹底的にマークし、直線で競り合いに持ち込むと、ゴール前でサウンズを競り落としました。GⅠ馬の執念といったところか。これで満を持して春の天皇賞に参戦。3000mの菊花賞で3着だったので、3200mの距離が持つか正直難しいところ。今回のようなスローな展開になればチャンスはあると思うんだが…。







にほんブログ村 音楽ブログ パンク・ハードコアへ にほんブログ村 サッカーブログへ にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ
にほんブログ村 野球ブログへ にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ



最新の画像もっと見る