日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

秋華賞&菊花賞トライアル!クラシックホースはやっぱり強い!

2014年09月22日 | 競馬

9月21日は東西で3歳馬による重賞競走があり、阪神競馬場では秋華賞トライアル・ローズステークス、新潟競馬場は菊花賞トライアル・セントライト記念が行われました。ローズステークスにはオークス馬のヌーヴォレコルト、昨年の2歳女王・レッドリヴェールの2頭が参戦し、セントライト記念には皐月賞馬・イスラボニータが登場!さらに、船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーが新潟にやって来たなっしー!



阪神メイン・第32回関西テレビ放送賞ローズステークス(GⅡ・芝1800m)には、秋華賞の優先出走権を狙う3歳牝馬17頭が集結。⑥ヌーヴォレコルトと⑭レッドリヴェールのGⅠ馬2頭のほかに、ブエナビスタの妹⑪サングレアル、オークス5着⑬ブランネージュ、①ヒルノマテーラ、⑤アドマイヤシーマ、⑧レッドオリヴィア、地方・笠松所属の⑮リックタラキチなどが出走しました。
2コーナーポケットからのスタートはややばらつきがあり、レッドオリヴィアとサングレアルがダッシュつかず。先行争いで⑯リラヴァティが押しながら先手を奪う。2番手に⑫ダンツキャンサー、ヌーヴォレコルト・⑦アドマイヤビジン・ブランネージュの3頭が3番手集団を形成している。その後ろには、ヒルノマテーラ6番手、7番手に②メイショウラバンド、レッドリヴェールは8番手から追走。スタートで出遅れたオリヴィアが9番手までポジションを上げ、10番手③タガノエトワール、11番手に⑩リリコイパイ。12番手に④アドマイヤアロマ、13番手⑨ディルガ、アドマイヤシーマ14番手。後方はサングレアル、リックタラキチ、⑰プリモンディアルが最後方。
外回り3コーナーを過ぎ、先頭のリラヴァティは1000mを59.8秒で通過。ビジンが単独3番手、ヌーヴォは4番手で控える。リヴェールは外側の7番手追走。後方からサングレアルがじわじわと上がってきている。4コーナーから最後の直線に入り、リラヴァティが先頭で逃げ粘るが、内側に入ったヌーヴォレコルトが残り300mを過ぎた辺りで先頭に踊り出る。後ろからはエトワールとブランネージュ、マテーラが競り合っている。レッドリヴェールは伸びてこない。完全に抜け出したヌーヴォは、後続の追い上げを振り切り、堂々と先頭ゴールイン!オークス馬の貫禄を見せ付けたヌーヴォレコルト、牝馬2冠へ視界良し!


GⅠ馬2頭が参戦したローズステークスは、単勝2番人気のヌーヴォレコルトが、好位追走から直線で逃げるリラヴァティをかわし、最後は2着に1馬身1/4差をつけて快勝しました。2着には15番人気のタガノエトワール、3着には道中レースを引っ張っていたリラヴァティが入り、秋華賞の優先出走権を獲得しました。1番人気だったレッドリヴェールは、直線で伸びを欠いて6着。3番人気のサングレアルは9着に終わりました。
ヌーヴォレコルトは前走のオークスに続いての重賞2連勝。鞍上の岩田康誠騎手はローズステークス2勝目。この日の岩田騎手は、10鞍騎乗して5勝、2着2回、7連対の大活躍でした。ヌーヴォは休み明けと輸送の影響もあり、前走から-6キロ(438キロ)と馬体重減が不安視されてましたが、結果的には問題なし。休み明けと輸送を克服しての快勝で、秋華賞に大きく弾みをつけたことは間違いありません。



新潟メイン競走・第68回朝日杯セントライト記念(GⅡ・芝2200m 18頭立て)は、皐月賞馬⑤イスラボニータをはじめ、ダービー3着⑥マイネルフロスト、巻き返しを狙う⑯トゥザワールド、⑭タガノグランパ、メジロドーベルの孫④ショウナンラグーンと日本ダービーで2着~6着に入った馬が参戦。他にも⑬ワールドインパクト、皐月賞5着⑩ステファノス、2連勝中の⑦サトノフェラーリ、①ラングレー、⑰クラリティシチーなどが出走しました。
正面スタンド前からのスタートで、イスラボニータが好スタートを切ったが、⑪サングラスがハナを奪う。⑧オウケンブラックが2番手、トゥザワールドは3番手、イスラボニータは6番手辺り、サトノフェラーリは中団、ステファノスは中団より後ろ、ワールドインパクトは最後方ででゴール板を通過していった。
1,2コーナーを回り、サングラスが先頭、オウケンブラック2番手につけ、トゥザワルが単独3番手。クラリティシチー4番手、5番手に⑫アルテ、ボニータは6番手追走。7番手グループにはグランパ・ラングレ・フェラーリの3頭が一団となっている。中団グループにはマイネルフロスト・⑮デルカイザー・ステファノス・③ダイワリベラルの4頭が並んでいる。⑱メイクアップが14番手から追い上げ、15番手②エアアンセム。後方はショウナンラグーン、⑨ヨッヘイ、ワーインが依然として最後方。
内回り3,4コーナーを回り、外に持ち出したトゥザワルとクラリティが2番手に上がり、ボニータは馬群の中。直線コースに入り、トゥザワールドが先頭に立ち、川田将雅騎手が後ろをチラッと見る。しかし、外からイスラボニータが並びかけると、残り200mでボニータが抜け出した!後続からはタガノグランパとステファノスがトゥザワルに迫るが、イスラボニータがそのまま先頭でゴールイン!皐月賞馬イスラボニータ、秋初戦をしっかりと勝ちきりました!


いやぁ~春のクラシックを勝った馬は強い!阪神のヌーヴォレコルトに続き、イスラボニータもセントライト記念を完勝しました!単勝1.4倍の圧倒的1番人気に支持され、道中掛かる場面がありましたが、ラストの直線で先を行くトゥザワールドをあっさりとかわし、力強い走りで先頭でゴールを駆け抜けました。2着には2番人気のトゥザワールド、3着にはタガノグランパが入り、菊花賞の優先出走権を手にしました。3番人気だったサトノフェラーリは13着と大敗。
イスラボニータは今回の勝利で重賞4勝目、通算成績も8戦6勝、蓮対率も100%をキープ。蛯名正義騎手は同レース通算4勝目。表彰式ではプレゼンターを務めたふなっしーと一緒にジャンプを見せました。でも、写真をよく見てみると、ふなっしーが高く飛んでいて、「えびなっしー」も頑張ってジャンプしているけど、ふなっしーと比べると跳躍力がない…。
ボニータは当初、秋の天皇賞を目標に立てていましたが、セントライト記念での結果を受けて菊花賞に向かうことに決定。ダービーで敗れたワンアンドオンリーにリベンジして、世代最強を証明なるか?



来週・28日は、阪神競馬場で神戸新聞杯、新潟競馬場では産経賞オールカマーが行われます。神戸新聞杯には、ダービー馬のワンアンドオンリーが出走予定。ワンオンもここは絶対に負けられません。他にもウインフルブルーム、トーセンスターダム、ハギノハイブリッド、ヴォルシェーブ、トーホウジャッカル、サトノアラジンなどが登録しています。
オールカマーの方は、小倉記念を快勝したサトノノブレス、カレンブラックヒル、ニューダイナスティ、マイネルメダリスト、マイネルラクリマ、クランモンタナ、フェイムゲーム、ムスカテールなどが出走予定です。





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