プロ野球の2014年シーズン開幕まで残り3日となった25日、福岡ソフトバンクホークスの夏の恒例イベント「鷹の祭典2014」専用ユニフォームの発表会見が行われました。
これまでは2008年に黄色、2009年に「玄界灘ブルー」=濃紺、2010年は「カチドキレッド」=赤、2011年は水色の「チャンピオンブルー」、一昨年は緑色の「ブイブイグリーン」、昨年は紫色の「ガッツパープル」が使われてきました。気になる今年の専用ユニフォームは、「カチドキレッド2014」。秋山ホークスを初優勝に導いた縁起の良いユニフォームが、3年ぶりに復活です。2014年バージョンは、胸のロゴカラーが「チャンピオンゴールド」となっており、より優勝を意識したものになっているそうです。
モデル役を務めた松田宣浩選手は「僕も赤が好きだし、球場全体を真っ赤に染めた中でファンの皆さんと一体となり、身も心も真っ赤っ赤に燃えていきたい」と強く意気込み、中田賢一投手は「赤のユニフォームは初めてで新鮮。鷹の祭典が北九州でも開催されるので楽しみ」とコメント。中日時代は赤を着るなんて全く考えられなかったけど、ホークスに来て「カチドキレッド」を初めて着用して、より気合いが入ったんじゃないかと思います。
今年の「鷹の祭典」は、7月1日の千葉ロッテ戦(@東京ドーム)を始め、7月21日~23日のロッテ戦、25日~27日のオリックス戦、さらに8月18日の埼玉西武ライオンズ戦(@京セラドーム大阪)では、福岡ソフトバンクホークス誕生10年を記念して、ホークスの生誕の地・大阪で「鷹の祭典2014 in 大阪」の開催が決定。関西にもホークスファンはたくさんいるので、当日は真っ赤に染まりそうですね。
「カチドキレッド」発表の前の日の24日は、5月16日~18日に京セラドーム大阪で行われる「OSAKA CLASSIC 2014」のユニフォームも発表されました。「OSAKA CLASSIC」は、オリックスが近鉄時代、ホークスが南海時代の復刻ユニフォームを着用して試合に臨むイベントで、今年で2回目の開催となります。オリックスは近鉄時代の1966~73年前期モデル、ホークスは南海時代の1972年~1973年のホーム用ユニフォームを着用します。昨年の「大阪クラシック」では、ホークスが2勝1敗と勝ち越しました。今年も「近鉄」を倒して、2年連続で3連戦勝ち越しなるでしょうか。