日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

今季初の4連勝で10勝到達!スタンリッジ完投逃すも初白星。

2014年04月16日 | HAWKS

先週末に行われたオリックスとの首位攻防2連戦に連勝し、パリーグ同率首位に浮上した福岡ソフトバンクホークス。15日からはヤフオクドームで東北楽天ゴールデンイーグルスと2連戦を戦います。前回の3連戦では1勝2敗と負け越したため、仙台での雪辱を果たしたいところです。カード初戦の15日はソフトバンク・スタンリッジVS楽天・美馬学の先発でスタート。2試合未勝利のスタンリッジ、今度こそホークス復帰後初勝利となったのでしょうか?


スタメンはこちら 
  福岡ソフトバンク      東北楽天
1 (二)本多雄一      (右)岡島豪郎
2 (遊)今宮健太      (二)藤田一也
3 (左)内川聖一      (一)銀次
4 (指)李  大浩      (指)ジョーンズ
5 (右)長谷川勇也     (三)後藤光尊
6 (三)松田宣浩      (遊)松井稼頭央
7 (中)柳田悠岐      (左)枡田慎太郎
8 (捕)鶴岡慎也      (捕)嶋  基宏
9 (一)中村  晃      (中)聖澤  諒
  (投)スタンリッジ     (投)美馬  学



1回、ホークス先発・スタンリッジが、楽天先頭の岡島を直球で見逃し三振に仕留めると、後続をしっかり打ち取り、楽天上位打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。その裏、ホークス打線が楽天先発・美馬の立ち上がりを攻め立てます。1死から今宮がライト前ヒット、続く内川がバットを折りながらもレフト前に運び、1,2塁と先制のチャンスを作ります。この場面でイデホがフルカウントからの6球目のストレートを弾き返し、センター前タイムリーヒットで1点を先制します。この後、長谷川が四球を選んで満塁となり、松田のセンターへの犠牲フライで1点を追加。ホークスは初回に2点を奪いました。
2点の援護を貰ったスタンリッジは、2回にはジョーンズと後藤から三振を奪い、またも3者凡退。3回には嶋に右中間への2塁打を浴び、2死3塁のピンチを背負いますが、岡島を投手ゴロに打ち取り、なんとか0点で凌ぎます。
追加点がほしいホークスは、3回にイデホがレフトフェンス直撃の2塁打、長谷川が四球で出塁して1死1,2塁とするが、松田が併殺打に倒れて無得点。4回には柳田が2塁打を放ち、鶴岡が犠打で繋いで1死3塁と再びチャンスを作る。しかし、中村が初球を引っ掛けて2塁ゴロ→柳田が本塁に突入するも憤死。その後、中村が2塁盗塁を決め、2死2塁となるも本多が三振に倒れて中村残塁。
5回、ここまで無失点の好投を続けているスタンリッジが、1死から松井稼と枡田に連続四球を与え、2人のランナーを背負います。反撃のピンチに嶋に直球を打たせ、6→4→3のダブルプレー!味方の好守に助けられ、この回も0点に抑えた。
ピンチを凌いだホークスはその裏、内川のセンター前ヒット、イデホの2塁打で1死2,3塁と追加点のチャンスを迎え、長谷川が3球目のストレートをレフトへ打ち上げて犠牲フライ。3塁走者・内川が生還し、ホークスに3点目が入ります。さらに6回、1死走者なしで中村が楽天2番手・西宮悠介の2球目のストレートを捉え、弾丸ライナーでライトスタンド一直線!中村の今季第1号ホームランで4-0と点差を拡げます。
ホークス先発・スタンリッジは、終盤に入っても好投を続け、7回に先頭打者に四球を与えるも、続くジョーンズを併殺打。8回も先頭打者に出塁されたが、1死後に嶋を併殺打に打ち取り3アウト。8回まで無失点に抑え、完封まであと少し。しかし9回、ヒットと四球で無死1,2塁とされ、藤田を遊撃ゴロで1死を取るも、2,3塁となったところで2番手のサファテと交代。完投まであと2人のところで降板となりました。スタンリッジの後を受けたサファテは銀次の3塁ゴロで1点を返されますが、ジョーンズをセンターフライに仕留めて試合終了。ホークスが4-1で逃げ切り、2連戦の初戦を制しました。


試合結果 パ・リーグ 2014/04/15(火)
E 000 000 001  1
H 200 011 00X  4
【投手】
(楽)美馬、西宮、青山、塩見-嶋、伊志嶺
(ソ)スタンリッジ、サファテ-鶴岡
【責任投手】
(勝)スタンリッジ3試合1勝1敗
(S)サファテ9試合1勝5S
(敗)美馬3試合1勝2敗
【本塁打】
(ソ)中村1号ソロ(6回、西宮) 


スタンリッジ投手、3試合目の登板でホークス復帰後初勝利を手にしました。ウルフ投手と同じく打線の無援護で白星と無縁でしたが、ようやく勝ち投手となりました。打線も美馬投手の立ち上がりを攻め立て2点を先取し、5回に長谷川選手の犠牲フライ、6回に中村選手の一発で突き放して4得点。4-1で楽天に勝利し、今季初の4連勝を飾りました。4月の月間成績でも7勝5敗と現時点で白星先行しております。上旬の頃は白星と黒星が交互に続く日々がありましたが、またオープン戦みたいに連勝街道を驀進しちゃうのでしょうか?
先発のスタンリッジ投手は、9回途中(8回1/3)まで打者29人と対戦し、117球を投げて被安打4・4奪三振・4四死球・1失点という内容でした。初回と2回に続けて3者凡退に抑え、5回以降は毎回走者を出しながらも、粘りの投球で相手の反撃を許さず。完投&完封こそ逃しましたが、今までで一番のピッチングを見せてくれました。
打線の方はチーム全体で11安打。イデホ選手がこの試合4打数4安打と大当たり。最初の打席でセンター前タイムリーヒットを放つと、2打席目からは3打席連続で2塁打。日曜日のオリックス戦では今季初ホームランを打って勝利に貢献しながらもお立ち台を辞退しましたが、この日は堂々とお立ち台に上がりました。打率も4割台に乗せ、好調をキープ。現在パリーグの打率部門では、内川選手が.424でトップ、長谷川選手が.423で僅差の2位、そしてイデホが.400で3位とホークスのクリーンナップトリオが上位を独占しています。ちなみにこの日は、内川選手が2安打、長谷川選手は無安打ながらも、四球を3度選び、犠牲フライで1打点を挙げています。
15日はホークスが勝利したけど、首位で並ぶオリックスも日本ハム戦に勝ったため、両チームともに10勝到達。オリックスもしぶといなあ。16日はソフトバンク・寺原隼人、楽天・松井裕樹の予告先発で行われます。楽天の期待のルーキー・松井裕樹投手が福岡初上陸&ホークス戦初登板ですか。開幕ローテーションに入りながらも、ここまで0勝2敗と苦しんでます。一方の寺原投手も2戦2敗で、昨年から公式戦4連敗中だそうです。楽天に勝てば13球団勝利となりますが、果たしてどうなるのか?ホークスは初物が苦手、それに期待できない寺原だから、戦う前から負け戦確実でしょ…。





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