日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

麺かたコッテリ! 2008.11.13 PART2

2008年11月18日 | マキシマムザホルモン
13日放送の麺かたコッテリは、「なるほどザホルモンちょっと遅めの秋の祭典スペシャル」と題して、ダイスケはんが子供のころよく流れていた「たかすぎぃ~、たかすぎぃ~」というCMは今でもやっているのかを調査しています。その現状が知りたいということで、熊本タカスギの宣伝部・上田さんと電話で話しているところです。さあ後半戦、いよいよ核心に迫ります。

ダイ:「僕が香川県の高松市出身でして、小さいころからタカスギさんのCMをすごく見てまして、30歳を越えた今でもそのCMのインパクトが強くて、この間ラジオの方で話した次第なんですけど、僕が見ていたタカスギのCMっていうのは、いつ頃から何時位までのオンエアだったのか?」ようやく本題の質問が出たダイちゃん、上田さんの回答は次の通り。
・第1作の木の渡るシリーズは、昭和48年頃に奈良県の吉野杉というところで撮影されたものである。
・その後に京都府の杉山杉が放映され、ダイちゃんが見ていたのは昭和52年(1977年)に和歌山の高野山で撮影された3作品目。
・シーズン3は平成に入ってまで流れていて、その作品は一番長く愛されていたという事がわかりました。
つまりダイちゃんは、和歌山県の高野山バージョン(シーズン3)を見ていたのです。まず1つ目の疑問が解決されました。
次に、あのCMの木を飛んでいるおじさんが弱冠怖いような印象を受けるとダイちゃんが言ったことについて質問すると、当時はビデオ撮影ではなく35ミリのシネフィルムで撮ったものを、放送局用の16ミリに移し変えたので、現在より多少鮮明度が落ちるとの回答がありました。

ダイちゃんが気になっていた「たかすぎぃ~、たかすぎ~」の歌についてはこんな事実が述べられました。
・一時期ヒットしていた「鉄砲節」の鉄砲光三郎の内弟子さんがこのCMを歌っていた。
・内弟子はメジャーデビューする前に引退したらしい。
・名前では出せませんが、今では有名な女性演歌歌手もオーディションを受けていましたが不合格。いったい誰なんだ?(K中M幸?FAや子?T童Yしみ?)
上田さんは「この業界というのは、オーディションで受かったほうが花が咲かなかったり、落ちたほうが花が咲いたり」。人生って何があるかわからないですよね。
ナヲちゃんの「その当時、CMに対する反響はありましたか?」という質問に対し、
・同じフレーズのリフレインだから、子供でもすぐに覚えられた
・頭が尺八の音で、終わりが確か太鼓か拍子木の音が耳に残ったという意見がありました。Youtubeで見たときは「パシーン」という音がしましたね。
ダイスケはんが「高松を離れて10年過ぎた今でも、CMとして考えるとクオリティが高い。狙いが高杉」ナイス洒落です。上田さんが「クオリティは高いけど、じゃあ何する会社だったかわかってます?」とホルモンの2人に質問すると、ダイちゃんが「満足の行く住宅会社」と即答しました。上田さんはタカスギのCMの裏話について語りだし、ある時上田さんの友人のFMのアナウンサーが「私、タカスギさんって材木屋さんだと思ってた」と勘違いしていました。その話を聞いた2人は「あ~っ」と共感。CMからして木を連想しちゃいますからね。結論からして、「CMのインパクトはあるけど、内容的にはわからなかった」ということでしょうか。
「あの木を渡っていたのは当時のタカスギの社員ですか?」とダイちゃんが尋ねたら、林野庁の職員さんであり、綱を渡って枝払いをする人が当時5人しかいなく、そのCMに出演していた人は「人間国宝」であると知り、思わず「え~っ!?」と驚いてしまいました。上田さんは、「CMの企画を持ち込んだ際、林野庁から『一企業のCMに林野庁の職員がかかわるのはいかがなものか?』という意見があったけど、みんなの知らないところで活動しているというPRになるんじゃないかという意見があって人間国宝の人が出演できた」と語っていました。

現在のタカスギのCMは、当時の話題性のあったCMとはまったく違うらしい。現在では、ある若手の男性バレエダンサーを起用して「木を愛する、木がパフォーマンスをして住宅になる」という内容で、音楽にはハバネラを使っている。そのCMは約4年前から使われているそうです。また、団地を紹介しているバージョンもあります。
バレエの話で、そのCMに出ていたときはまだブレイクしていなかったが、その後某テレビ番組で取り上げられて有名になり、ギャラがタカスギに出ていたときよりも1桁上がったとか。これを聞いたナヲちゃんは「ギャラ高すぎ!」。上田さんは、「最初のコマーシャルソングを歌っていた人は芽が出ずに終わったから…」と愚痴る。タカスギCMに出演したバレエダンサーに続こうとホルモンもご縁として羽ばたいて行きたいと誓ったのでした。

というわけで、上田さんとの電話トークはこれにて終了。上田さんが非常に丁寧に対応してくれたことで、ホルモンの2人も感心を受けていたようです。常に冷静沈着な語り口も素晴らしい。「上田さんのクオリティ高すぎ!」(ナヲちゃん)これでタカスギの謎が解決しましたが、バレエダンサーの名前と女性歌手が誰なのか気になっちゃいますね~。今後「なるほどざホルモン」があった場合、最初上田さんに聞いてみてとスーパーバイザーとして出演するという案が出ています。更に上田さんを「男の上田」名義で「麺かたチーム」に加入させるというのもありました。ぜひとも番組のご意見番か顧問になってもらいたいですね。
それでは今回はここまでっ!皆さんもタカスギについてスッキリしましたかぁ?



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