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暑すぎてつらい。

9回2アウトから大逆転勝利!上林が反撃弾&サヨナラ三塁打!

2018年06月30日 | HAWKS

現在パリーグ3位の福岡ソフトバンクホークスは、29日から福岡ヤフオクドームで、パリーグ5位の千葉ロッテマリーンズとの3連戦です。上位追撃のためにも、このカードは勝ち越しておきたいところだ。カード初戦の29日は、ソフトバンク・中田賢一VSロッテ・涌井秀章の先発ではじまり、9回に劇的なドラマが待っていました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       ロッテ 
1(右)上林誠知    (中)荻野貴司
2(左)中村晃     (遊)藤岡裕大
3(一)内川聖一    (二)中村奨吾
4(中)柳田悠岐    (指)角中勝也
5(指)デスパイネ   (一)井上晴哉
6(三)松田宣浩    (三)鈴木大地
7(捕)甲斐拓也    (左)清田育宏
8(遊)髙田知季    (捕)田村龍弘
9(二)川瀬晃     (右)平沢大河
 (投)中田賢一    (投)涌井秀章



1回、ホークス先発の中田は、2死後に四球の走者を出したが、ロッテ4番・角中の場面で、1塁走者を牽制で刺殺します。その裏のホークスの攻撃は、先頭の上林が四球で出塁すると、2死2塁で4番・柳田がロッテ先発・涌井の初球を打ち上げ、センターバックスクリーンへの2ラン本塁打!4番の特大アーチでホークスが2点を先行します。
ホークスは2回にも松田と高田のヒットで1死1,3塁と追加点のチャンスを作りますが、川瀬の場面でダブルスチールを仕掛けますが、3塁走者・松田が三本間で挟まれてアウト。その後川瀬が出塁するも、無得点に終わります。
3回、中田がヒットと四球の走者を背負い、1番・荻野にセンターへのタイムリー2塁打を浴びて1点を失うと、なおも1死2,3塁で藤岡にライト前タイムリーヒットを打たれ、2-3と逆転を許します。さらに4回、清田の四球、田村のヒット、平沢の犠打で1死2,3塁のピンチを作ったところで降板。2番手の岡本健が荻野の犠牲フライで4点目を許した。
ホークスは5回から武田翔太が3番手で登板し、6回にヒットと2つの四球で1死満塁のピンチを作ったが、荻野を三球三振に仕留めると、藤岡にも空振り三振に仕留め、無失点で切り抜けます。
武田の好リリーフに応えたい打線は、6回裏に中村晃がヒットを打つも、続く内川が併殺打に倒れてチャンスをつぶしてしまう。
7回、武田が先頭の中村奨にヒットを浴びるも、甲斐が中村奨の盗塁を阻止。2死を取った後、井上にレフトスタンドへのソロ本塁打を浴びる。7回まで終わり、2-5とロッテが3点リード。
一矢報いたいホークスは8回、1死走者無しで上林が、ロッテ2番手・益田直也の直球を捉え、ライトポール際の打球は、切れずにスタンドイン。ソロ本塁打で1点を返し、3-5と2点差に縮める。
9回、ホークスは先頭のデスパイネがレフト前ヒットを放つと、松田もヒットでつなぎ、無死1,2塁とする。続く甲斐が送りバントを仕掛けるが、1→5→3のダブルプレーで2アウト…。これでで万事休すかと思われましたが、代打・福田秀平の四球で1,2塁とし、途中出場の長谷川勇也がロッテ3番手・内竜也の2球目を捉え、詰まりながらもしぶとくライト前に運ぶタイムリーヒットで4-5と1点差。
なおも1,3塁で、単打で同点、1塁走者が生還すればサヨナラの場面で、上林が内の初球を左中間へ弾き返す。ロッテの左翼手が飛びつくもキャッチできず。ボールが転がる間に3塁走者が生還すると、1塁走者・長谷川も一気にホームイン!上林の2点タイムリー3塁打で、ホークスが6-5と逆転サヨナラ勝ち!


パリーグ 2018年6月29日(金)
ソフトバンクVSロッテ 8回戦 ヤフオク
(ソフトバンク5勝3敗 ◇観衆38,530人)
ロ|003 100 100 |5
ソ|200 000 013x |6
[勝] 嘉弥真 32試合 2勝1敗
[敗] 内 33試合 1勝3敗17S
[本] 井上 11号、
    柳田 18号、 上林 11号


最近はロシアワールドカップに夢中になっていて、ホークスについてはあまり触れていませんでしたが、この日のロッテ戦はホークスが大逆転サヨナラ勝利を収めました!柳田選手のホームランで幸先良いスタートを切りながらも、2回の走塁ミスで流れが変わり、3回に逆転されると、中継ぎに回った武田投手もホームランで1失点。一時は3点差まで拡げられ、また負けるんかと思われました。しかし、終盤にホークスが追い上げを見せ、9回に長谷川選手と上林選手の連続タイムリーで3点を奪いました。甲斐選手のバント併殺打で99%負け確定だったけど、2アウトから「1%の奇跡」が起こりましたね。
先発の中田投手は、4回途中(3回1/3)まで投げて、被安打6・2奪三振・3四球・4失点。前回の広島戦から中16日の登板でしたが、3回に1,2番コンビに連打を浴びて3失点、4回も先頭打者に出塁を許して1失点を喫しました。勝てばプロ通算100勝達成でしたが、また次の機会にお預けとなりました。
5回から3番手で登板した武田投手は、3イニングを投げて1失点。5回は3者凡退、6回は1死満塁のピンチを招きながらも連続奪三振で凌ぎ切りました。しかし、7回に井上選手にスライダーをレフトスタンドへ運ばれました。先発で黒星先行中のため、交流戦明けから中継ぎに配置転換されたけど、復調にはまだ時間がかかりそうです。
10安打を記録した打線は、この試合のヒーローとなった上林選手は、2安打3打点。8回の第4打席では、益田投手の直球をコンパクトに振り抜き、ライトスタンドへの反撃の一発。9回の第5打席では、レフトへのサヨナラ2点タイムリー3塁打を放ちました。土壇場で逆転打を上林選手、大迫選手じゃないけど「半端ないって!」
連敗を2で止めたホークスは、首位・西武に3ゲーム差、2位・日本ハムに1ゲーム差に接近しました。金曜日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、連勝街道となるでしょうか。Aクラス死守&首位追撃へ負けられない戦いは続く。





内川復活アーチ&デスパイネ2戦連発!広島に連勝し、交流戦勝ち越し決定。

2018年06月17日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで広島東洋カープと戦っている福岡ソフトバンクホークス。16日はキャプテンの内川聖一選手が1軍に合流。左膝を痛めて1か月近く離脱していましたが、ようやく復帰することができました。内川選手が復帰し、チームも昨年の勢いを取り戻せるといいのですが。16日の試合は、ソフトバンク・バンデンハークVS広島・ジョンソンの外国人同士の投げ合いで始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       広島
1(二)川島慶三    (遊)田中広輔
2(左)中村晃     (二)菊池涼介
3(一)内川聖一    (中)丸佳浩
4(右)柳田悠岐    (右)鈴木誠也
5(指)デスパイネ   (一)松山竜平
6(中)上林誠知    (指)新井貴浩
7(三)松田宣浩    (三)西川龍馬
8(捕)市川友也    (左)野間峻祥
9(遊)川瀬晃     (捕)石原慶幸
 (投)バンデンハーク (投)ジョンソン



ホークス先発のバンデンハークは、1回に先頭打者にヒットを許すと、続く菊池に死球を与える。無死1,2塁で丸を2塁ゴロに打ち取ったかに見えたが、2塁手・川島が後逸。タイムリーエラーで先制点を与えます。この後、1死満塁とピンチが続いたが、新井と西川を三振に退け、初回のピンチを1点に抑えました。
3回、バンデンハークが菊池と丸を抑えて2死を取りますが、広島4番・鈴木にストレートを狙われ、左中間ホームランテラスへのソロ本塁打を浴びて2点目を失います。
2点を追うホークスは、4回に柳田がセンター前ヒットで出塁し、デスパイネの内野ゴロで2塁に進む。2死2塁で上林に打席が回るも、遊撃ゴロに倒れて得点なし。5回には松田の死球、市川の犠打で再び得点圏に走者を置くも、後続が凡退。5回まで終わり、ジョンソンの前に得点できません。
6回、バンデンハークが四球の走者を出しながらも無失点に抑えたその裏、ホークスは中村のヒット、内川と柳田の連続四球で無死満塁のチャンス。満塁ホームランで逆転の場面で、デスパイネがセンターへの犠牲フライを放って1点を返す。なおもランナーが2人いたが、上林が投手ゴロ併殺打に打ち取られ、ホークスの反撃は1点止まり。
7回、ホークスは1死走者なしから市川が広島2番手・今村からレフト前ヒット。続く川瀬がセーフティバントを見せ、3塁線に転がし、川瀬は1塁セーフ。内野安打で1,2塁のチャンスを作り、川島のところで長谷川勇也が代打で登場。長谷川は今村の2球目を捉え、ライト前にタイムリーヒット!3連打で2-2の同点に追いつく。なおも1,3塁で中村が5球目を打ち上げ、ライトへの犠牲フライ。3塁走者が生還し、3-2とホークスが逆転。2死1塁となり、内川が初球を狙い撃ち!レフトへ舞い上がった打球は、ホームランテラスへ!内川の快心の2ラン本塁打!ホークスは7回に4点を奪い、5-2としました。
8回、2番手の加治屋蓮が連打を浴びて2人の走者を背負ったが、なんとか無失点に抑える。その裏、先頭のデスパイネが広島3番手・中田廉の3球目をフルスイング!レフトへの大飛球はスタンド上段へ…。デスパイネの特大アーチで6-2と突き放す。2点差をひっくり返したホークス、広島に連勝しました。



交流戦 2018年6月17日(土)
ソフトバンクVS広島 2回戦 ヤフオク
(ソフトバンク2勝 ◇観衆38,530人)
広|101 000 000|2
ソ|000 001 41X|6
[勝]バンデンハーク 11試合 5勝5敗
[敗]今村 23試合 2勝1敗
[本]鈴木 8号
   内川 4号、 デスパイネ 14号


広島との2戦目は、バンデンハーク投手が序盤に2点を失い、打線も5回まで0点に抑えられて劣勢に立たされていましたが、6回に1点を返し、7回に長谷川選手の同点打&内川選手の本塁打などで逆転しました。その前の川瀬選手のバントヒットで流れが大きく変わりましたね。広島に連勝したホークスは、4カードぶりの勝ち越し。交流戦も16試合終えて10勝6敗となり、交流戦勝ち越し決定です。とりあえず良かったかな。広島の方は今季ワーストの5連敗。
先発のバンデンハーク投手は、7回まで103球を投げ、被安打3・9奪三振・2四球・1死球・2失点。味方のエラーで先制点を与えた後に満塁とされるも最少失点で切り抜け、3回に2点目を失いましたが、中盤以降は立ち直りました。7回で降板した後に味方が逆転し、バンデンハーク投手に5つ目の白星がつきました。
8安打を記録した打線は、1軍復帰の内川選手が2安打2打点。最初の打席でセンター前ヒットを放ち、7回の第4打席では今村投手の初球を捉え、レフトへ2ラン本塁打。打った直後にはガッツポーズが飛び出しました。代打で登場した長谷川選手も、甘いフォークを捉えて同点タイムリー。この一打が、長谷川選手にとって今季初めてのヒットです。内川&長谷川のベテラン2人の復活は頼もしいですね。2試合連続アーチのデスパイネ選手も、反撃の犠牲フライ&ホームランで2打点を挙げております。日曜日の試合も勝って、広島を3タテしちゃってください。







一発攻勢で広島に大勝。上林は交流戦6発目!

2018年06月15日 | HAWKS

プロ野球セパ交流戦もいよいよ大詰め。福岡ソフトバンクホークスは本拠地・ヤフオクドームで、昨季のセリーグ王者・広島東洋カープとの3連戦。現在セリーグ首位の広島を相手に、最後の意地を見せてほしい所です。



両チームのスタメン
  ソフトバンク       広島
1(中)上林誠知    (遊)田中広輔
2(一)中村晃     (二)菊池涼介
3(三)松田宣浩    (中)丸佳浩
4(右)柳田悠岐    (右)鈴木誠也
5(指)デスパイネ   (一)松山竜平
6(左)長谷川勇也   (指)新井貴浩
7(捕)甲斐拓也    (左)野間峻祥
8(遊)川瀬晃     (捕)會澤翼
9(二)髙田知季    (三)西川龍馬
 (投)千賀滉大    (投)大瀬良大地



ソフトバンク・千賀VS広島・大瀬良の先発で始まったこの試合、初回からホークス打線が大瀬良を攻め立てます。初回に2死から松田の四球、柳田のヒットで1,3塁のチャンスを作り、デスパイネが大瀬良の3球目のストレートを捉え、センターへの3ラン本塁打を放ち、3点を先制します。続く2回、甲斐の2塁打、川瀬の犠打で1死3塁の場面で、高田が初球を打ち上げ、ライトポール際に飛び込む2ラン本塁打。5-0とリードを拡げます。
5点の援護を貰った千賀は、3回に四球とヒットでランナー2人背負うが、広島1番・田中をストレートで見逃し三振で2死を取る。この後、パスボールで2死2,3塁とするが、菊池を空振り三振に仕留めて0点で切り抜けます。
4回、千賀が1死から鈴木に四球を与えると、松山と新井に連打を浴びて満塁のピンチ。しかし、野間をストレート勝負で3球三振、続く會澤にはフォークボールで空振り三振を奪いピンチ脱出。
その裏、ホークスは川瀬が2塁打を放つと、2死3塁で上林が初球を叩き、右中間スタンドに飛び込む2ラン本塁打!4回までに7-0とリードを拡げ、広島先発・大瀬良をノックアウト。
千賀は5回に2つの三振を奪い、三者凡退に抑えて勝ち投手の権利を得たところで降板。6回からは中継ぎ陣が登板し、2番手の二保旭が連続四球を与えながらも0点に抑え、7回は3番手・嘉弥真新也が3者凡退の好投。8回に4番手のマウンドに上がった岡本健も無失点リリーフ。
中継ぎ陣の好投に応えたい打線は、8回裏に途中出場の江川智晃が、広島4番手・一岡竜司からレフトスタンド中段へのソロ本塁打を放ち8点目。広島投手陣から4本のホームランを放ったホークス、8-0の快勝です。


交流戦 2018年6月15日(金)
ソフトバンクVS広島 1回戦 ヤフオク
(ソフトバンク1勝 ◇観衆36,697人)
広|000 000 000|0
ソ|320 200 01X|8
[勝] 千賀 8試合 5勝2敗
[敗] 大瀬良 12試合 9勝3敗
[本] デスパイネ 13号、 高田 2号
    上林 9号、 江川 1号


昨年のセパ両リーグの優勝チーム同士の一戦は、初回にデスパイネ選手の3ラン、2回にスタメン入りの高田選手の2ラン、さらには上林選手と江川選手にも一発が飛び出し、1試合4本塁打の一発攻勢。投げては先発の千賀投手ら4人の投手陣が広島打線をシャットアウト。8-0の快勝で3連戦の初戦を制しました。完封負けの広島は4連敗です。
先発の千賀投手は、5回まで105球を投げ、被安打3・11奪三振・2四球・無失点で今季5勝目。初回から奪三振ショーを展開し、3回のピンチは田中選手&菊池選手の広島1,2番コンビを連続三振。4回の満塁のピンチも2者連続三振で凌ぎ切りました。この日はファウルで粘られた後に三振を取る場面が多く、球数も5回で100球オーバーでした。鷹のエースらしい快投を見せてくれました。
打線の方は全体で8安打。先制の3ランを放ったデスパイネ選手は、実に14試合ぶりのホームラン。打ったボールもど真ん中のストレートでした。高田選手は5月4日のオリックス戦以来、今季2本目。14日に1軍に再昇格したばかりですが、監督の期待に応えましたね。上林選手は木曜日の巨人戦に続いての2試合連発。この交流戦で6本目の本塁打を放ち、単独トップです。2年連続の2ケタ本塁打まであと1本ですね。
4本のホームランが生まれたのはよかったけど、最近のホークスはタイムリーヒットが不足しているように思えます。工藤監督も「タイムリーも打ってくれ」と苦言を呈していました。適時打が出ると、チームにも勢いが出るからね…。選手の皆さん、適時打を打てるように頑張ってくださいよ。



市川友也の逆転2ランで巨人に雪辱!攝津正は今季2勝目!

2018年06月14日 | HAWKS

交流戦で開幕6連勝と好スタートを切った福岡ソフトバンクホークスですが、その後1勝5敗と低迷。交流戦4年連続勝率1位はほぼ厳しい状況になりました。13日も福岡ヤフオクドームで読売ジャイアンツと対戦し、ソフトバンク・攝津正VS巨人・今村信貴の先発で始まりました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      巨人
1(二)川島慶三   (遊)坂本勇人
2(一)中村晃    (三)田中俊太
3(三)松田宣浩   (左)ゲレーロ
4(右)柳田悠岐   (一)岡本和真
5(指)デスパイネ  (指)阿部慎之助
6(左)塚田正義   (右)亀井善行
7(中)上林誠知   (中)陽岱鋼
8(捕)市川友也   (二)吉川尚輝
9(遊)西田哲朗   (捕)小林誠司
 (投)攝津正    (投)今村信貴


ホークス先発の攝津は、1回に2死から連続四球で1,2塁のピンチを招くも、阿部を遊撃フライに打ち取り0点に抑える。2回も四球の走者を出したものの、キャッチャー・市川が相手の二盗を阻止し、吉川を空振り三振に仕留めてこの回も無失点。
攝津を援護したい打線は2回裏、2死走者なしで塚田が巨人先発・今村の2球目を捉える。レフトに上がった打球はスタンドに飛び込むソロ本塁打。塚田のアーチでホークスが1点を先行します。
しかし4回、3回まで無失点のピッチングを続けていた攝津が、1死走者なしで4番・岡本にストレートを狙われ、レフトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1-1の同点とされる。この後、阿部に2塁打を許すと、2死2塁で陽岱鋼にセンター前タイムリーを打たれ、1-2と勝ち越されてしまいます。
1点を追う形となったホークスは5回、上林がセンター前ヒットで出塁すると、続く市川が今村の初球ストレートをジャストミート!レフトへの完璧な打球を打ち上げ、スタンド中段に飛び込む2ラン本塁打!スコアも3-2と逆転成功。
6回、攝津が長野久義を遊撃ゴロ、岡本を3塁ゴロで2死を取る。続くバッター・阿部のところでホークスが継投策に入り、2番手の嘉弥真新也が阿部を空振り三振に切って取ります。
7回、3番手のモイネロが2死2塁のピンチを作るも、代打・マギーを三振に抑えて同点阻止。その裏、ホークスは1死3塁と追加点のチャンスを作り、上林がスクイズを敢行。3塁線に上手く転がし、3塁走者が生還して1点追加。上林は1塁セーフとなり、内野安打となりました。
4-2とリードを2点に拡げたホークスは、8回に4番手・加治屋蓮が2死2塁のピンチから、岡本にセンター前ヒット。2塁走者・坂本が本塁を狙うが、センター・上林が好返球を見せ、坂本は本塁憤死。9回は5番手・森唯斗が登板し、ヒットとエラーで1死2,3塁とホームランで逆転のピンチでしたが、代打・大城卓三を遊撃フライで、途中出場・宇佐美真吾をライトフライに打ち取りゲームセット。ホークスが巨人の反撃を振り切り、4-2で勝利しました。


交流戦 2017年6月13日(水)
ソフトバンクVS巨人 2回戦 ヤフオク
(ソフトバンク1勝1敗 ◇観衆36,780人)
巨|000 200 000|2
ソ|010 020 10X|4
[勝] 摂津 3試合 2勝1敗
[S] 森 26試合 2敗14S
[敗] 今村 2試合 1勝1敗
[本] 岡本 11号
    塚田 2号、 市川 2号2ラン



巨人との2戦目は、塚田選手と市川選手が巨人先発・今村投手からホームランを放ち、投げては攝津投手が6回途中まで粘りのピッチングを披露。終盤には上林選手の好プレーが出れば、9回に同点&逆転のピンチを凌ぎ切り、巨人に前夜の雪辱を果たしました。最後は危なかったな~。
先発の攝津投手は、6回途中(5回2/3)まで106球を投げ、被安打3・4奪三振・3四球・2失点の内容で今季2勝目。序盤は四球の走者を出しながらも0点に抑え、4回にホームランとタイムリーで2失点。その次のイニングで3者凡退に抑えた後に味方が逆転し、勝ち投手の権利がつきました。球数は多かったけど、よく2点にまとめたなって思います。
打線は6安打を記録。ホームランを打った塚田選手と市川選手は、ヤフオクドームで初アーチ。打のヒーローとなった市川選手は、初球ストレートをしっかり捉え、レフトスタンド中段への特大弾を放ち、攝津投手の白星を後押ししました。市川選手は2009年に巨人からドラフト4位で入団しましたが、2,3番手捕手争いで遅れを取り、日本ハムへ移籍。今季途中からホークスに加わり、古巣での試合で恩返しの一発。ホークスに移籍してよかったなぁ。
上林選手も攻守で貢献し、7回にスクイズを決めて貴重な追加点をもたらし、8回はセンターからの好返球で坂本選手のホームインを阻止。甲斐拓也捕手のブロックも上手かったです。

14日の3戦目は、ソフトバンク・石川柊太VS巨人・鍬原拓也の予告先発で行われます。巨人のドラフト1位ルーキー・鍬原投手にプロの洗礼を浴びせたいけど、ホークスは「初物に弱い」んだよなぁ…。







ホークスが今季初6連勝!松田が1試合2発!上林は3戦連発!

2018年06月04日 | HAWKS

交流戦5連勝中の福岡ソフトバンクホークスは、3日も福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズと対戦。金曜日と土曜日の試合に連勝し、今カード勝ち越しを決めていますが、阪神戦に続いての3タテ成功を狙います。カード3戦目は、ソフトバンク・武田翔太VS横浜DeNA・石田健大の先発で始まり、ホームランの応酬となりました。


両チームのスタメン
  ソフトバンク      横浜DeNA
1(二)川島慶三    (中)神里和毅
2(一)中村晃     (右)楠本泰史
3(三)松田宣浩    (三)宮﨑敏郎
4(中)柳田悠岐    (左)筒香嘉智
5(指)デスパイネ   (右)ロペス
6(右)上林誠知    (一)佐野恵太
7(左)塚田正義    (捕)嶺井博希
8(捕)高谷裕亮    (遊)柴田竜拓
9(遊)西田哲朗    (二)山下幸輝
 (投)千賀滉大    (投)石田健大


1回、ホークス先発・武田が2死からランナーを背負い、DeNA4番・筒香に4球目のストレートを打ち返され、センターバックスクリーンへの2ラン本塁打を浴び、2点を先取されます。しかしその裏、ホークスは中村の2塁打、柳田の四球で2死1,2塁のチャンスを作り、デスパイネのレフト前タイムリーヒットで1点を返すと、続く上林がDeNA先発・石田の直球をセンター前に弾き返すタイムリーヒット。ホークスが2点を返し、2-2の振り出しに戻します。
ホークスは2回に高谷が2塁打を放つと、相手の暴投で3塁に進塁。1死3塁と一打勝ち越しの場面で、西田が詰まりながらもセンター前タイムリーを放ち、3-2と勝ち越しに成功。3回、先頭の松田が石田の初球を打ち上げ、左中間スタンドへのソロ本塁打で1点を追加。1死後、デスパイネが四球を選び、上林も初球を捉え、ライトスタンドに突き刺さる2ラン本塁打!上林の3試合連続本塁打で2点を加え、3回まで6-2とリードを4点に拡げ、DeNA先発・石田をKOしました。
しかし4回、6点の援護を貰った武田が、柴田にライトスタンドへのソロ本塁打を浴びて1点を失うと、山下にレフト前ヒットを許し、神里に甘く入った直球を痛打され、左中間ホームランテラスへの2ラン本塁打を浴びてしまう。武田は3連打&2被弾で3失点。スコアも6-5と1点差に縮まりました。
ホークスは5回から継投に入り、5回は2番手・岡本健が無失点に抑え、6回は3番手・モイネロが登板し、貫禄の3者凡退リリーフ。7回は4番手・二保旭が宮崎に2塁打を許しながらも、筒香を投手ゴロ→飛び出した2塁走者を3塁封殺。2死後に5番手・嘉弥真新也がソトをレフトフライに打ち取り、相手の反撃を封じ込めました。
勝利を確実にするにも追加点が欲しいホークスは7回裏、先頭打者の松田がDeNA4番手・三上朋也の4球目を逆方向へ。ライトへの打球は、テラスに吸い込まれるソロ本塁打。松田のこの日2本目のホームランで1点を追加し、7-5と2点差に。
その後は、加治屋蓮→森唯斗の投手リレーでDeNAを振り切りゲームセット。ホークスが乱打戦を制し、DeNAに3連勝しました。


交流戦 2018年6月3日(日)
ソフトバンクVS横浜DeNA 3回戦 ヤフオク
(ソフトバンク3勝、観客数:36640人)
DB|200 300 000|5
SH|213 000 10X|7
勝:岡本(1勝)
S:森(2敗12S)
負:石田(1勝5敗)
本塁打
D: 筒香 15号, 柴田 2号, 神里 3号
ソ: 松田 11号, 上林 6号, 松田 12号


横浜DeNAとの3連戦の最終戦は、両チームともホームランが3本も飛び出る空中戦となりましたが、ホークスが打ち勝って同一カード3連勝を果たしました。3回まで6点を奪い、何かしら余裕ができたけど、武田投手がホームランを2本も打たれ、4点のリードが1点差になったので、逆転されるんじゃねえかと思いましたが、中継ぎリレーで逃げ切ることに成功しました。阪神に続き、DeNAにも3タテを喰らわせたホークスは、今季初の6連勝となりました。交流戦6戦6勝で首位キープです。
この日のホークス打線は、13本のヒットが生まれました。先発でノーヒットだったのは塚田選手だけでした。この日3番に入った松田選手は、2本のホームランを放ちました。1本目は石田投手の初球ストレートを左中間へ、7回の2本目のソロ本塁打は右方向に放ちました。8回にもヒットを打ち、2試合連続の3安打猛打賞を達成しております。この週末はスタメン落ちの鬱憤を晴らすかのような暴れっぷりでした。
上林選手は自身初の3試合連続ホームラン。こちらも石田投手の初球に反応し、ライトスタンドへの完璧な一発を放ちました。初回には同点タイムリーを打っており、この日は3打点。DeNAとの3連戦では8打点の大当たり。この勢いで5日からのアウェー6連戦も活躍してほしいですね。
投手陣は7人のピッチャーが登板し、先発の武田投手は4回までに7安打5失点。筒香選手に先制2ランを浴び、その後のイニングもヒットの走者を背負う苦しい内容。4回は2本の本塁打を打たれ、1試合3被弾。2試合連続で完封勝利の後、3試合勝ち星なし。武田投手は18番を背負う人間ではないと思います。
勝ち投手となったのは、5回に2番手で登板した岡本投手。今季10試合目の登板で初勝利。昨年6月の広島戦以来となるプロ2勝目を手にしました。先頭の筒香選手に四球を与えたものの、続くロペス選手を併殺打に打ち取りました。岡本投手は火曜日の阪神戦で初めて先発に起用し、4回まで投げて無失点。勝敗はつかなかったけど、良い経験になったと思います。今後も1軍に定着し、苦しいホークス投手陣を支える選手になってほしいです。

交流戦6連勝のホークスはこの後、5日から7日まで神宮球場で東京ヤクルトスワローズとの3連戦。ヤクルトは現在5連勝中で、交流戦2位につけています。カード初戦の5日は「交流戦首位攻防戦」じゃないですか。8~10日はナゴヤドームで中日ドラゴンズとの3連戦が控えています。ヤクルトと中日にも勝ち越しを目指せ!














上林が2試合連続勝ち越し弾!DeNAに競り勝ち、交流戦無敗キープ!

2018年06月02日 | HAWKS

福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズとの3連戦を戦っている福岡ソフトバンクホークス。6月1日はDeNA・今永昇太投手から3本のホームランを浴びせ、6-2で勝利。王貞治球団会長の結婚に花を添え、交流戦4連勝を飾りました。2日の試合は、ソフトバンク・バンデンハークVS横浜DeNA・濱口遥大の先発で始まり、前日のヒーローがまたも魅せてくれました!


両チームのスタメン
  ソフトバンク       横浜DeNA
1(遊)今宮健太     (右)梶谷隆幸
2(二)西田哲朗     (中)神里和毅
3(一)中村晃      (三)宮﨑敏郎
4(中)柳田悠岐     (指)筒香嘉智
5(指)デスパイネ    (一)ソト
6(左)塚田正義     (左)佐野恵太
7(右)上林誠知     (遊)大和
8(三)松田宣浩     (二)柴田竜拓
9(捕)市川友也     (捕)髙城俊人
 (投)バンデンハーク  (投)濵口遥大



初回は両チームともに無得点でしたが、2回にホークス先発・バンデンハークがDeNA4番・筒香にカーブをライトスタンドに運ばれ、先制ホームランで1点を失う。その裏、ホークスは1死から上林と松田の連続ヒット、市川の死球で満塁のチャンスを作りますが、今宮と西田が凡退して無得点。
3回、バンデンハークは先頭の柴田にヒットを許し、2死2塁で神里にライト前タイムリーヒットを打たれて2点目を許します。
2点を追うホークスは、3回裏にデスパイネのヒット、塚田の2塁打で2死2,3塁と攻めるも、上林が2塁ゴロに倒れて2者残塁。4回も松田がヒットで出塁し、3塁まで進んだものの、得点を挙げることができず。4回まで毎回得点圏に走者を置きながらも、あと一本が出ない状態が続きます。
6回、バンデンハークは相手の1,2番を退けて2アウトを取るが、宮崎に4球目を狙われ、レフトホームランテラスへのソロ本塁打を被弾。3点目を失います。
0-3と点差を拡げられたホークスですが、6回裏に先頭の塚田が空振り→キャッチャーが後逸する間に振り逃げ。無死1塁で上林が直球を叩いてライト前ヒット。無死1,3塁で松田がDeNA2番手・三嶋一輝の初球を捉え、レフト線を破るタイムリー2塁打!塚田と上林が生還し、2-3と1点差に迫ります。
7回、2死からデスパイネが四球を選ぶと、代走・城所龍麿が2塁への盗塁を決める。2死2塁で塚田がDeNA3番手・エスコバーからレフト前タイムリーを放ち、3-3の同点に追いつく。なおも塚田を1塁に置いて、上林がエスコバーの初球を狙い撃ち!ライトに上がった打球は、スタンド一直線!上林の2試合連続ホームランが飛び出し、ホークスが5-3と逆転します!
8回、2番手のモイネロが先頭打者に四球を許すと、3番手の加治屋蓮も宮崎に四球を与える。1死1,2塁で筒香のライト前タイムリーで5-4と1点差に。この後、2死2,3塁で代打・ロペスの申告敬遠で満塁となり、大和の代打・山下幸輝を3塁ゴロに仕留め、DeNAの反撃を断ち切ります。
9回は4番手・森唯斗が登板し、得点圏に走者を背負いながらも無失点に抑えてゲームセット。ホークスが5-4でDeNAに逆転勝ち!


交流戦 2018年6月2日(土)
ソフトバンクVS横浜DeNA 2回戦 ヤフオク
(ソフトバンク2勝 ◇観衆35,705人)
DB|011 001 000|4
SH|000 002 30X|5
[勝] バンデンハーク 9試合 4勝 4敗
[S] 森 22試合 2敗 11S 
[敗] エスコバー 28試合 1勝 2敗
[本] 筒香 14号、 宮崎 10号、
    上林 5号2ラン



今回の試合は、毎回ランナーを作りながらも、5回まで濱口投手の前に得点が挙げられず、バンデンハーク投手も6回までに3点を失う苦しい試合展開。しかし、6回裏に2点を返し、7回に塚田選手の同点打&上林選手の一発で試合をひっくり返して見せました。2試合連続の逆転勝利で、2カード連続の勝ち越し決定!ホークスは交流戦開幕5連勝を飾りました。
先発のバンデンハーク投手は、7回まで120球を投げ、被安打5・4奪三振・2四球・3失点。初回3者凡退と上々のスタートでしたが、ソロ本塁打を2本も浴びたりしました。それでも6回以降に打線が奮起し、7回にマウンドを降りた直後に味方が逆転したため、勝ち星がつきました。バンデンハーク投手は5月2日のロッテ戦以来となる今季4勝目。1か月間ぶりの白星を手にしたし、ここから調子を取り戻していけるといいですね。
打線はチーム全体で10安打。2戦連発の上林選手は、ホームランを含む3安打2打点の固め打ち。7回の逆転2ランのシーンは、エスコバー選手の初球スライダーをしっかり捉え、ライトスタンドまで持って行きました。前夜の3ラン本塁打の感触がまだ残っていたんでしょうか。6番に入った塚田選手は2安打を記録。6回の打席では振り逃げで出塁し、7回は同点タイムリーを放ちました。2試合ぶりのスタメン出場となった松田選手は、3打席連続ヒットで5連勝に貢献。良いリフレッシュになりましたね。






王会長の再婚祝い!?一発攻勢で交流戦4連勝!

2018年06月02日 | HAWKS

プロ野球は5月29日から「日本生命セパ交流戦」が始まっていて、3年連続で最高1位の福岡ソフトバンクホークスは、甲子園球場での阪神タイガースとの3連戦で3連勝を飾り、「交流戦V4」へ幸先の良いスタートを切りました。6月1日からは福岡ヤフオクドームで横浜DeNAベイスターズとの3連戦。昨年の日本シリーズで戦ったDeNAを相手に、2カード連続勝ち越しとなるでしょうか?



両チームのスタメン
  ソフトバンク      横浜DeNA
1(二)川島慶三    (右)梶谷隆幸
2(遊)今宮健太    (中)神里和毅
3(一)中村晃     (三)宮﨑敏郎
4(中)柳田悠岐    (指)筒香嘉智
5(指)デスパイネ   (左)佐野恵太
6(左)塚田正義    (一)ソト
7(右)上林誠知    (捕)嶺井博希
8(三)西田哲朗    (二)山下幸輝
9(捕)甲斐拓也    (遊)大和
 (投)千賀滉大    (投)今永昇太

この日のホークスは、不振が続く松田宣浩をスタメンから外しました。水曜日の阪神戦でホームランを打った塚田が6番に入り、三塁には西田が入りました。


ソフトバンク・千賀VS横浜DeNA・今永の先発で始まったこの試合、1回に千賀が1死後に神里にヒットを許すも、後続を内野ゴロに退けて無失点。その裏のホークスは、上位打線が今永の前に3者凡退に終わります。
2回、千賀がDeNA先頭の佐野にストレートを狙われ、ライトスタンドへの先制ホームランを浴びて1点を失います。
しかし、2回裏に柳田のヒット、塚田の2塁打で1死2,3塁と同点または逆転のチャンスを作り、上林がDeNA・今永の2球目の変化球を捉える。ライトポール際に飛んだ打球は、中段に飛び込む3ラン本塁打。上林の一発でホークスが3-1と試合をひっくり返します。さらに2死後、甲斐が2球目を逆方向に弾き返し、右中間ホームランテラスへのソロ本塁打を放って1点追加。ホークスはこの回、下位打線2人のホームランで4点を奪いました。
3回、ホークスは中村が四球を選んだあと、4番・柳田が初球をフルスイング!ライトへ大きく打ち上げた打球は、スタンド中段へ…。ド派手な2ラン本塁打で、6-1と突き放します。
6点の援護を貰った千賀は、3回以降は安定したピッチングを見せ、5回まで1失点の好投。6回、先頭の神里に四球を与えると、続く宮崎にヒットを許して無死1,2塁のピンチを背負う。4番・筒香を抑えたいところだったが、フォークボールをライト前に運ばれて1点を失う。なおもランナー2人背負い、佐野とソトを退けて2アウトを取ったところで降板。2番手で登板した寺原隼人が嶺井にヒットを許し、2死満塁のピンチを背負ったが、山下をレフトフライに打ち取り3者残塁。相手の反撃を1点に抑えました。
終盤に入り、7回は寺原→嘉弥真新也→二保旭の投手リレー。二保は8回と9回も続投し、無失点の好投で試合終了。ホークスが序盤の一発攻勢でDeNAを降しました。


交流戦 2018年6月1日(金)
ソフトバンク VS DeNA 1回戦 ヤフオク
(ソフトバンク1勝、観衆37011人)
DB|010 001 000|2
SH|042 000 00X|6
[勝]千賀 6試合4勝 1敗
[敗]今永 3試合3敗
[本]佐野 1号
   上林 4号3ラン、 甲斐 4号、 柳田 13号2ラン



王貞治球団会長の結婚が発表されたこの日は、王会長への祝砲が3発も打ちあがりました。2回に上林選手の逆転3ラン、甲斐選手のソロ本塁打。3回には柳田選手のアッパースイングからの特大ホームランが飛び出ました。日本シリーズで苦しめられた今永投手を早々と攻略することができてよかった。投げては1軍復帰の千賀投手が6回途中2失点。その後は継投で逃げ切り、6-2で勝利しました。ホークスはこれで交流戦で無傷の4連勝。やっぱりホークスは交流戦の時期になると強いですね~。
先発の千賀投手は、6回途中(5回2/3)まで96球を投げ、被安打5・5奪三振・2四死球・2失点の内容で今季4勝目。5月15日の楽天戦で3勝目を挙げた後、右前腕部の張りで抹消。今回が実に中16日の登板でした。久々だった分、内容はイマイチでしたけれど、味方打線の援護にも恵まれて自身4連勝を飾っております。
7本のヒットを放った打線は、ホームランを打った柳田選手と上林選手が2安打のマルチヒット。逆転3ランを打った上林選手は、今永投手の2球目のスライダーをすくい上げ、ライトポール際への完璧な一発でした。柳田選手が打ったホームランは、本当に滞空時間が長かったですね~。ドームの天井に当たりそうな勢いでしたな。その前の中村選手が相手に13球も投げさせた末、四球で出塁したのが良かったです。ここまで打率.374・13本塁打・44打点・12盗塁。自身2度目のトリプルスリーを達成しそうな勢いです。

ホークスは交流戦で12球団唯一の4連勝で、現在単独トップ。しかし、首位・西武、2位・日本ハムが勝ったため、上位2チームとの差がなかなか縮まりません。Aクラス&5割以上をなんとか守れているって感じです。





お、王会長っ!78歳にして再婚したんですか!?

2018年06月01日 | HAWKS

今年もジューンブライドの季節がやって参りましたが、プロ野球界からビックリするようなニュースが飛び込んできました。福岡ソフトバンクホークスの王貞治球団会長が、5月30日に一般女性と再婚していたことが明らかになりました。


ホークス球団の発表によると、王会長は先月20日に78歳の誕生日を迎え、それから10日後の30日に60代の一般人の女性と結婚しました。お相手とされる女性は、会長より17歳年下で、2006年に王会長が胃がんになったときに身の回りの世話をしていて、10年前から生活を共にしていたとか。10年もお世話になったので、王さんが「けじめ」をつける形で結婚を決意したとのことです。


王会長のコメント
日頃から皆様方には大変お世話になり、誠にありがとうございます。
私事で恐縮ですが、このたび10年来生活を共にしておりました一般女性と入籍しました。
これからも二人で、充実した日々を過ごしてまいりたいと思いますので、今後とも温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。
急なうえ、シーズン中の個人的なご報告になり申し訳ござません。簡単ではございますが、書面にてご報告とさせていただきます。


王貞治氏はかつて、1966年に前妻の恭子さんと結婚し、三人の娘を授かりましたが、結婚35年目の2001年12月に恭子さんが胃がんのため57歳の若さで死去しました。その翌年の12月に前妻の遺骨が何者かに盗難される事件があり、現在もまだ遺骨は戻っていません。(なんて罰当たりな)

いきなりの結婚発表だったので、ニュースを見て「マジか!?」と言っちゃいました。再婚相手と今日まで10年間も一緒に過ごしていたのも驚きですし、78歳で再婚を決意するってすごいなって思います。写真の表情もイキイキされているし、肌つやも良いので、年齢以上の若さを感じるのは私だけかな。
先日は元東京都知事の猪瀬直樹さんが50代の女性画家と婚約し、王さんも再婚発表。2人とも70代で、前の奥さんを亡くしてるという共通点を持ってます。前妻さんもきっと天国で喜んでいると思います。やっぱりパートナーはいた方がいいですね。
王会長と新しい奥様にはずっと幸せになっていただきたいですし、くれぐれもお体に十分お気をつけてください。

「熱男」松田が連夜の大活躍!内川の代役・福田も4安打3打点!

2018年05月16日 | HAWKS

火曜日の試合で東北楽天ゴールデンイーグルスに6-1と快勝した福岡ソフトバンクホークス。16日も楽天生命パークで楽天と対戦。楽天・美馬学VSソフトバンク・石川柊太の先発で始まったこの試合、キャプテンの代役が大活躍を見せました。



両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(左)中村晃     (遊)茂木栄五郎
2(遊)今宮健太    (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐    (一)銀次
4(指)デスパイネ   (三)ウィーラー
5(右)上林誠知    (右)ペゲーロ
6(三)松田宣浩    (指)今江年晶
7(一)福田秀平    (中)聖澤諒
8(捕)甲斐拓也    (左)岡島豪郎
9(二)本多雄一    (捕)足立祐一
 (投)石川柊太    (投)美馬学

この日のホークスは、前日の試合で左足首を打撲した内川聖一が大事を取って欠場。デスパイネが4番に座り、ファーストには福田秀平が入りました。



1回、ホークスは先頭の中村がライト前ヒット、今宮犠打の後、柳田がライト前ヒットでつなぐ。1死1,3塁で4番・デスパイネが楽天先発・美馬の3球目を打ち上げ、レフトへの犠牲フライ。3塁走者・中村がタッチアップから生還し、ホークスが先制点をもぎ取ります。
その裏、ホークス先発・石川が茂木と銀次にヒットを浴びて2死1,3塁のピンチを背負うと、ペゲーロにレフト前タイムリーを打たれて1-1の同点とされ、続く今江にも初球を打たれ、ライト前タイムリーヒットで1-2と勝ち越されます。
3回、ホークスは今宮のヒット、デスパイネと松田の四球で2死満塁とし、福田が4球目のフォークを打ち返し、詰まりながらもレフト前にタイムリーヒット。2人の走者がホームインし、3-2と逆転します。しかし、3回裏に石川が2死走者なしで楽天4番・ウィーラーにレフトスタンドへのソロ本塁打を被弾。3-3とまたも試合は振り出しに。
5回、ホークスはヒットと四球で1死1,2塁のチャンスを作ると、松田がライト前にクリーンヒット。2塁走者・柳田が生還し、4-3と勝ち越しに成功。なおも2人の走者を置いて、福田が楽天2番手・久保裕也からライト線へのタイムリー2塁打を放ち1点を追加。さらに1死満塁で、本多のセンター犠牲フライでもう1点加え、この回3得点。6-3と3点差に拡げます。
6回には2死2塁で松田が楽天3番手・小野郁のスライダーを捉え、ライトスタンドへの2ラン本塁打。2点追加で8-3と突き放します。
大量援護を貰った石川は、4回から6回まで0点に抑えていましたが、7回に先頭の岡島にライトへのソロ本塁打を浴びて1点を失う。この後、味方のエラーとヒットの走者を出し、1死1,3塁のピンチを招いたところで降板。2番手で登板した嘉弥真新也が銀次をレフトフライ(左翼手・中村がスライディングキャッチ、3塁走者動けず)で2死を取ると、3番手の加治屋蓮がウィーラーを投手ゴロに仕留め、楽天の追撃を封じました。
8-4とホークス4点リードの9回、ホークスは本多と中村の連続四球の後、今宮がセンター前タイムリーを放ち9点目。さらに1死満塁でデスパイネが楽天6番手・菅原秀のスライダーを捉え、レフトへの走者一掃タイムリー2塁打。9回に4点を奪い、ホークスが12-4と圧勝しました。



パリーグ 2018年5月16日(水)
楽天VSソフトバンク 8回戦 楽天生命
(ソフトバンク6勝2敗、観衆26,405人)
ソ|102 032 004|12
楽|201 000 100|4
[勝]石川 10試合 6勝 1敗
[敗]美馬 5試合 4敗
[本]松田 9号2ラン
   ウィーラー 4号、 岡島 3号


仙台3連戦の2戦目も、ホークス打線が繋がりを見せました。同点の5回に松田選手と福田選手の連続タイムリーで3点を奪い、6回には松田選手の2ラン本塁打、9回にはデスパイネ選手のダメ押しの3点タイムリー2塁打が飛び出し、楽天投手陣から12得点を奪いました。キャプテン・内川選手の穴を感じさせない爆発ぶりでしたね~。敵地で楽天に連勝し、カード勝ち越し決定。チームも日曜日から3連勝、首位・西武に2.5ゲーム差に接近しました。西武の勢いが止まってまんな。
この日のホークス打線は、9回までに17安打。3安打の柳田選手は20試合連続安打で、打率も.387に上昇。4番に座ったデスパイネ選手は、初回に先制の犠牲フライ、9回に走者一掃の2塁打を放ち、4打点をマークしました。復調傾向の松田選手は
、5回の打席で勝ち越しタイムリー、6回は2ラン本塁打を放つなど、3安打3打点。熱男のエンジンが全開ムードです!
この試合で最も活躍した福田選手は、2本のタイムリーヒットを含む4安打3打点。内川選手の代役として今季初めてのスタメン起用で大暴れしました。前日の試合では9回にソロ本塁打を打ち、この日は4打席連続ヒット。楽天戦になるとメチャクチャ打ちますな。連日の活躍で17日の試合も先発出場あるかもしれない。
先発の石川投手は、7回途中(6回1/3)まで107球、被安打9・4奪三振・無四球・4失点。初回に2点を失ったり、2本のソロ本塁打を被弾したりと、今季ワーストともいえる内容でしたが、打線の援護に恵まれました。石川投手は自身4連勝で、リーグトップタイの6勝目です。石川投手って屋外球場は苦手なのでしょうか?
中継ぎ陣は、嘉弥真投手、加治屋投手、モイネロ投手、二保旭投手の4人が登板し、全員パーフェクトリリーフ。特に8回に登板したモイネロ投手は、3者連続三球三振の快投を見せました。まず最初の打者のペゲーロ選手を低めのチェンジアップで空振り三振。2人目の今江選手にはカーブで見逃し三振。そして、代打・オコエ瑠偉選手にはストレートを3球投じて空振り三振を奪いました。3者連続3球三振はプロ野球史上18人目、パリーグでは7人目だそうです。モイネロ投手の奪三振ショーに「あっぱれ」です!






柳田19試合連続ヒット!千賀は復帰後3連勝!

2018年05月15日 | HAWKS

パリーグ2位の福岡ソフトバンクホークス、今週はアウェー6連戦。15日からは楽天生命パークで東北楽天ゴールデンイーグルスと3連戦です。初戦の試合は、楽天・池田隆英VSソフトバンク・千賀滉大の先発で始まりました。




両チームのスタメン
  ソフトバンク      東北楽天
1(左)中村晃     (遊)茂木栄五郎
2(遊)今宮健太    (二)藤田一也
3(中)柳田悠岐    (一)銀次
4(一)内川聖一    (三)ウィーラー
5(指)デスパイネ   (指)今江年晶
6(右)上林誠知    (左)ペゲーロ 
7(三)松田宣浩    (中)聖澤諒
8(捕)甲斐拓也    (左)岡島豪郎
9(二)本多雄一    (捕)嶋基宏
 (投)千賀滉大    (投)池田隆英



初回は両チームともに無得点。2回にホークスは2死から松田の四球、甲斐の投手強襲の内野安打で1,2塁のチャンスを作ったが、本多が遊撃ゴロに倒れて無得点。3回は柳田がヒットで出塁するも、内川が倒れて0点に終わります。
ホークス先発の千賀は、2回まで無失点に抑えていましたが、3回に先頭の嶋にセンター前ヒットを許すと、1死後に藤田にシングルヒット、銀次に死球を与えて満塁のピンチを招き、楽天4番・ウィーラーのセンター犠牲フライで先制点を与える。それでも、次の今江を空振り三振に切って取り、最少失点で切り抜けます。
ホークスは4回まで楽天先発・池田の前に得点が奪えず。1点ビハインドの5回、1死後に本多がヒットを放つと、中村がレフト前ヒット。連打でチャンスを作り、2死1,2塁で柳田が3球目のストレートを捉え、レフト前へのタイムリーヒット。2塁走者が生還し、1-1の同点とします。
6回、ホークスはデスパイネが四球を選んで出塁。1死2塁で松田が楽天2番手・福山博之の2球目を振り抜き、右中間フェンス直撃のタイムリー3塁打を放ち、2-1とホークスが勝ち越しに成功。なおも2死3塁で、本多の代打・川島慶三が楽天3番手・高梨雄平からセンター前タイムリーを放ち1点追加。この回2本のタイムリーで2点を奪い、3-1と2点リード。
その裏、千賀がウィーラーのヒット、ペゲーロの2塁打で1死2,3塁のピンチを作ると、聖澤に死球を与えて満塁のピンチを迎えます。しかし、岡島の代打・内田靖人を遊撃フライで2死、さらに嶋の代打・渡辺直人をフォークボールで空振り三振を奪い3アウト!一打同点&逆転のピンチを防ぎました。
ホークス2点リードで迎えた終盤、8回にデスパイネが楽天4番手・久保裕也のフォークボールを捉え、レフトスタンドへのソロ本塁打を放ち4点目。さらに2死2塁で川島がレフトへ打ち上げると、途中出場の左翼手が落球。この間に2塁走者が生還して5点目。9回には途中出場・福田秀平が楽天5番手・菅原秀からライトへのソロ本塁打を放ちダメ押しの6点目。終盤に追加点を重ねたホークスが、6-1で楽天に快勝しました。


パリーグ 2018年5月15日(火)
楽天VSソフトバンク 7回戦 楽天生命
(ソフトバンク5勝2敗、23767人)
ソ|000 012 021|6
楽|001 000 000|1
勝:千賀(3勝1敗)
負:福山(1勝2敗)
本:デスパイネ 8号、 福田 2号



アウェー6連戦の初戦は、5回に柳田選手の同点打、6回に松田選手の3塁打で試合をひっくり返しました。終盤にはデスパイネ選手と福田選手の一発で突き放しました。千賀投手も7回まで粘りのピッチングを見せ、その後はモイネロ→加治屋蓮の継投。3連戦の初戦を制し、13日の日本ハム戦に続いての連勝を飾りました。この日は首位・西武が日ハムに敗れ、3.5ゲーム差に縮まりました。2位はキープしたけど、3位・日ハムとはゲーム差はありません。首位との差を詰めたいし、2位を1日でも長く死守したい…。
先発の千賀投手は、7回まで105球を投げ、被安打6・6奪三振・2四球・2死球・1失点。この日は初回からランナーを背負うシーンが続き、初回に先頭打者にヒットを浴び、3回には1死満塁から犠牲フライで先制点を献上。味方が逆転した後の6回には、連打と死球で満塁のピンチがありましたが、無失点に抑えました。前回仙台で登板した時は4回途中6失点でKOされましたが、この日は1失点。楽天にリベンジを果たし、復帰後3連勝となりました。
10安打を記録した打線は、柳田選手と松田選手が2安打のマルチヒット。柳田選手は池田投手から2本のヒットを放ち、5回にはレフト前タイムリーを打ちました。連続試合ヒットも19に伸ばし、打率も.380でパリーグ首位打者です。松田選手は3塁打&2塁打と2本の長打。6回の3塁打は、あと少しでスタンドインするところでしたよ。日曜日の試合では1番に起用され、ダメ押しホームランを打ちました。熱男のエンジンがかかってきたか。
4番の内川選手は、3回の第2打席で左足に自打球を受けて途中交代。検査の結果「左脛骨内果打撲」と診断されました。その内川選手に代わって途中出場した福田選手は、9回に今季第2号ソロ本塁打を放ち、勝利に貢献しました。打った瞬間にホームランとわかるような当たりでしたね。

16日の予告先発は、楽天・美馬学VSソフトバンク・石川柊太です。現在3連勝中の石川投手は、楽天戦で3試合登板して0勝1敗。前回は9回途中まで投げて3失点で負け投手となりました。水曜日の試合は、投手戦になりそうな予感がするな…。