生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:愛:幽玄美:その2:幸福な日々の為の自問自答集

2014年08月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人間に対しても、神仏に対しても、その他、何かを大切にし拘泥する世界にしろ、生身の人間が健康に、健やかに生き抜いていく為に、時々立ち止まり、思索する必要があります。その思索対象の一つが、今回の「愛と幽玄と幸せな日々」のテーマです。しばしば入院してくる芸術家の中にはこの素晴らしい幽玄の美しさを体感してしまったばかりに、再び、その感動を追い求めるものの、かって体感した、あの素晴らしい幽玄の世界が二度と体験出来ない焦りから神経を使いはたしてしまう事例が案外あるのです。芸術家と言わず、子供の世界にも、しばしばあらわれる現象です。言葉にしてしまうと、子供と幽玄は関係がないようですが、子供がその言葉を知らないだけで、心理療法の対処方法としては大人でも、子供でも同じで世界です。神秘的で、何とも言えない大きな喜びである幽玄の世界は、場合により「おとぎの世界」でもあります。さて、さて、どうこの問題を楽しく有意義に展開していきましょうか?愛と幽玄の美と心理療法の世界は、自分に関係がないとお考えでしょうか?日本人は大人も子供も「幽玄の美しさ」を意識化しておきませんと、何か、ぎすぎすした幸福を求めがちです。憂いがあり、物静かで、少々幻想的な世界、しかし自分の魂が震えるような大きな幸せと生き甲斐と喜びを感じさせる世界、それが日本人が所持する「幽玄美の世界」です。この幽玄の美しい世界を現代の日々の中で、どう求めたら、うるおいのある、落ち着いた精神世界を垣間見る事が出来るのでしょうか?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:376>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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