生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:愛:甘えの構造:その5:幸福な日々の為の自問自答集

2014年08月15日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
権利だけを主張し義務をあまり考えない人が周囲にいませんか?他者からの特別な好意を当然のこととし、おかえしを考えない人の話です。甘えの構造の領域の話ですが、生育史の関係で周囲との役割分担とか、を余り考えない事例です。私は末っ子でしたので、今でもまだ、そういう傾向があり周囲に迷惑をかけています。しかし、その欠点を何とかカバーしようと努力しています。長男、長女としての生育史を持つ友人を観察していますが、本当に頭がさがります。自然というか、本能的というか、習慣的努力というか、とにかく、面倒見が私よりもはるかに素晴らしいのです。さて、人に健全に甘えるのはより良い人間関係を保持してくれますが、甘えられる喜びも健全でないと、とかく永続した愛の美しい関係は維持出来ません。バランスは二人の知恵なので、ここでは言語化できません。自己愛パースナリティ障害の問題なのですが、共存共栄、ストレス曲線のバランスを比較考察しつつ、是非、甘えの構造と権利義務のバランスに注目するだけで充分ですので、自己分析もあまり神経質にしないように注意下さい。もし、周囲に権利だけを主張し、おかえしを考えない「大事な相手」がいましたら、この相手は自己愛パースナリティ障害の傾向がある人かなあ、と疑い、自分の愛情に欠落があるなどと「自虐的にならない訓練」を開始して下さい。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:371>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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