生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:愛:汚れと禊:その10:幸福な日々の為の自問自答集

2014年08月03日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
怨霊、幽霊、平将門、ミトコンドリア、マリーアントワネット、富士山本宮浅間大社、まあ、支離滅裂のような話題が飛び交いましたが、実は計画的な話題提供でした。このような生活感情の中から「汚れと禊」の想いが意識の中に生まれてきて、そればぶつぶつと発酵して人間の意識を形成していきます。神話、民話、宗教、マスコミで報道される諸事件への想い、それらが心の中で複雑にからみあい、織りなして、自分のケガレを形作ります。学者に言わせると日本人のケガレの思想は大和朝廷が誕生する遥か以前から存在している思いだ、と言い切る人もいます。日本人は何故か、ケガレに敏感なのですが、何故でしょう?古代神道と古代ユダヤの混合を説く日ユ同祖論も、その学説の一つです。さて「ホモサピエンスの原初感情は「好きか嫌いか、怖いか怖くないか」と言われていますが、この感情も、ケガレと禊に深い関係があります。この原初感情が誕生したおかげで、言語が誕生し、意識が発達し、男女の愛の会話が成立し、知的感情を持つ子孫が繁栄していきます。今まで提供しました物語で感じたものをノートに書きだしていただくと分かります。人により湧きだした感情は違うでしょうが、何が嫌で、何が良いか、好き嫌い、のどの感情が、その人の心を汚染するか浄化するか、その反応は人により全部違います。ケガレとなるか、ハレとなるか、その解釈は、その人により違いますので、自分が感じるケガレとハレの傾向を意識化していく必要があります。更に浄化する方法も人により違います。浄化する傾向も知る必要があります。この事について少し考えてみます。どうしたら自分に相応しい対処が出来るのでしょう?
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:359>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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