生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:愛:恥の文化:その3:幸福な日々の為の自問自答集

2014年08月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人前で「恥ずかしめられた」と感じた場合、周囲の人が「君の解釈が違う」と言われて、なるほど、と思う場合と、わかっちゃいない奴だ、と反感を感じる場合があります。ですから、人に言われてもなお、辱めを感じつづけている事例をどう対処すべきか、どう処理したらいいのか、その方法を考えてみましょう。最終的には、その人の解釈の自由ですので、安心下さい。但し、私の事例のように心の傷は激減しているものの、やはり、何度、解釈を変えて努力しても「苦々しさ」は多分、死ぬまで残るでしょう。年齢を重ねると、もうどうでもいいや、という気分になるのですが、人によっては復讐したい、反撃したいと感じていると思います。復讐したい相手が死んでいたりすると、何とも複雑な心境になります。魂、地獄、天国、とまあ、信仰上も、宗教的にも非常に複雑です。心理療法的には、この愛と甘えと恥の領域だけではなく、全ての事例での解決方法に繋がりますので、是非、大事にして頂きたいのですが、心の中での処理の方法は、ストレス曲線(不安、怒り、鬱、心をみだすもの)が、どの程度、身体症状(眠れない、食欲がない、色気喪失)に出ているか、という洞察力が無いと、対処方法の基本に問題があります。ですから平素、身体に出たか、出ないか、を神経症的ではなく、気楽に洞察する訓練が必要です。やはり不安感が、どの程度か、という意識的訓練をして生きていく場合と、自分は元気だから、この程度は無視していこうと、身体症状が出ているのも関わらず、対処しない生活習慣病が、気付いた時には手遅れという悲劇をもたらしています。身体症状管理が健全ですと、遅過ぎて急死という悲劇は起きません。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:365>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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