生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ケ・セラ・セラ

2006年02月22日 | 第2章:心理療法の基本
生き甲斐探索の旅の途中で出会ったAさんは、どんな語りかけにも心を開いてくれません。しかも眠れない、食欲も無い、と言う身体症状も出ていました。さて、心因性の悩みは、ほぼ100パーセント、愛の孤独感が原因で病んでいきます。何故でしょう?人は<魂と生育史で培われた価値観(心)と身体>で構成されています。その中でも一番重要な魂は、愛し合う事をいつも求めています。ですから本物の愛が身近に無いと愛の孤独を感じるのは当然です。本当の愛に出会うコツは<ケ・セラ・セラ:全てを天に委ねて、なるようになれ>と居直って、本当に相性が合う人との出会いを待つのが最良なのですが、Aさんは相手から好かれようとして、人にすり寄ったり、機嫌をとったり、身体症状が出る迄、変な遠慮をして生きてきました。自分の個性(たとえ変人といわれようが)を大切にして堂々と生きる居直り<ケ・セラ・セラ>は素晴らし哲学。さあ、勇気を奮い起こして名曲ケ・セラ・セラを歌いながら生きていきましょう。Aさんはこれに気づき、素敵な人を見つけました。天はいつも正直なあなたの味方。
:<置き換え:68-5>

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