生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<嫌う感情>の意味は?

2006年02月02日 | 第2章:心理療法の基本
<嫌い>と言う感情を人間から取り去ると、どのような現象が起きるか、考えてみましょう。現生人類(ホモサピエンス・サピエンス)が発生して3大文明を創り上げるまで、どんな生存競争を繰り返したか,歴史学者も苦労して思索し、研究しています。私が勉強した深層心理学は<好き嫌い><怖いか怖くないか>と言う4つの<原初感情>が現生人類の<延命術>であった、と解釈しています。この<嫌い>という感情のお陰で<危険>を避ける事も出来たし<近親結婚>を避ける動機にもなりましたし<幸福>を創造するチャンスも創れました。しかし<好き>だけで生きようとすると生物は<遺伝、環境、老化、自律神経、免疫、内分泌>のバランスを失い(なになに障害<例:味覚障害、感情障害等>)の<バランス症候群>を起こします。<好き嫌い><表と裏><陰と陽><光と陰><本音と建て前>がいかに人々を総合的に幸福にするかを、しっかりと意識すると生き甲斐探索の旅で思索する際に<嫌い>という感情が人生でいかに重要な感情であるかが分かります。:<64-5>:

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