生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<寂しさ>は<知恵のはじまり>

2006年02月09日 | 第2章:心理療法の基本
何となく寂しいなあ>と感じる日は<知恵のはじまり>。この<寂しさ>をどう扱うか、で人生が決まっていくようです。今まで静かに走行していたオートバイ少年が人とすれ違う時、わざと大きな騒音を出す、何となく気持ちが分かります。<寂しい>感情の原因は<愛を求める神聖な感情>と言われています。<あなたは何と寂しい人でしょう>と面と向かって言われると心が傷つきます。それくらい<人間の核心>に触れる<重要な感情の原型>です。<寂しい>と感じる原因は3つあります。魂の求め、心の求め、体の求め。さて今、感じている<寂しさ>はこの3つのどれですか? この判断を誤ると、自分を更に惨めにします。魂は常に愛され、愛する事を求めていますから、<わたしとあなた>が<愛の関係>に居ない時は、当然寂しく感じます。心が寂しい時は、趣味、教養、音楽、絵画等の探求心から来る寂しさかもしれません。体から来る寂しさは生物的なものかもしれません。<寂しいと感じた時は知恵のはじまり>と意識すると<生き甲斐探索の旅>が<知恵の旅>となります。:<愛の孤独感:66-2>:


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コメント (2)
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