生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<好き>の<原型>が生涯を左右する

2006年02月01日 | 第2章:心理療法の基本
人の<魂と心と体の神秘>に感動してしまうと、その領域の話題には自然と目が輝きます。心理療法の世界には<感情の曼荼羅>という重要な言葉がありますが<好き>と言う感情にも<原型>があり、その原型は、お母さんの胎内時代に聴いた音楽、幼児時代の食べ物の味等、0から5才程度の生活体験が原型の基礎として形成されています。人は深層心理の世界を持ち、意識、無意識の世界に生きていますから、生き甲斐探索の旅ではこの<好き>の<原型>を意識しないと貴重な選択の機会を失います。学生時代の職業選択、定年退職後の生き甲斐選択、この<好き>の<原型>の存在を意識していないと、悔いのある選択をしてしまいます。一度しかない人生、悔いのない選択で、この<好き>の<原型>を無視すると、必ず後日、振り出しに戻ります。ああ、無駄な事をしてしまった、この悔しさは平素、自分に正直に生きていない報いなので、心の奥深い領域で<好き><嫌い>の訓練をしながら、本音を大切に、生きていきましょう。:<64-4>:

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